皆さんは布団を定期的に干しているでしょうか。
布団を干さないと、ダニやカビなどが発生する恐れがあります。
健康上の問題を考えた場合、1週間に2~3回くらいの割合で布団を干したいところです。

私は一週間に一度の割合で干しています。
本当は2~3日に1度は布団を干したいです。

夏場の今は、布団が汗を吸い込んで気持ち悪くなるし、枕も寝心地が悪くなります。
冬場は冷たい布団で寝るのが辛くなり、毎日でも干したくなります。

しかし、布団は母親に干してもらっている為、申し訳なくて遠慮してしまいます。

私の家は築50年以上のボロボロの家でさらに狭いです。
私は1階住んでおり、布団を干すために2階まで運ばなければなりません。
少しめんどくさいですが、それは問題ではありません。

2階まで布団を運んだ後に、布団を干すのが重労働なのです。
80歳を超えた母親に布団を干してもらう大変さを考えると、心苦しいのです。

自分で布団を干せればいいのですが、それは難しいです。
家は近所に上下左右囲まれており、丸見えだからです。

ベランダを出ると3家に見えてしまい存在がバレバレになります。
特にベランダの真正面は老人夫婦が住んでおり、いつも2階にいます。
さらに開けっ放しにしており、クラシック音楽が毎日聞こえてきます。

後ろの家は、たばこを吸っているのか、煙が臭くて迷惑です。
休日に布団を干すとタバコの臭いが染みついてしまいます。

近所中に私が長期の引きこもりであることは完全に把握されています。
その為、私は劣等感から近所の人に見られることを極度に恐れています。
その為、母親に布団を干してもらっているのです。

引きこもりが布団を干せない原因は様々です。
しかし、布団を干さずにいると、寝苦しいだけでなく、肌や呼吸器官に問題が引き起こされる可能性があります。

布団は毎日使用する寝具であり、人間の三大欲求の1つを満たす大切な存在です。
引きこもりでも布団は常に清潔に、寝やすい状態を保ちたいものです。

今回は、引きこもりが布団を干せない理由について書いていきたいと思います。

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長期の引きこもりが布団を干せない訳

外に出ることが出来たり、引きこもり期間が短い人の場合、布団を干せなくなる問題に遭遇することはあまりないと思います。

ここでは主に長期の引きこもりや、引きこもりが理由で布団を干すことが出来なくなる原因をお伝えしていきます。

昼夜逆転の生活

昼夜逆転の生活をしていると、布団を干す機会がありません。

長期の引きこもりの人のほとんどは、家族と顔を合わせづらかったり、日中に行動していると近所の人にわかられてしまう為、夜型の生活になってしまいます。

私の場合、朝の5時くらいに寝て、昼間の13時以降に起きる生活となっています。
酷いときは、朝の7時くらいに寝て、昼の15時前後に起きていました。

布団を干せる時間は季節によって違いますが、大体10時~14時くらいまでだと思います。
夏場の今(10月2日)は15時くらいまでは干せます。

私は、布団を干す日は無理やり12時くらいに起きて、干してもらうようにしています。

しかし今日、前日の天気予報では晴れマーク一色だったのに、起きたら曇っていました。
たまにうっすら太陽の光が差し込む程度でした。

母親は、狭い庭で家庭菜園を行っており、布団を干すお願いをするタイミングもありませんでした。

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近所の視線が怖い

長期の引きこもりの人の場合、布団を干す時に近所の視線が気になってしまうと思います。
太陽の光が届いている日中に干さなければならない為、どうしても自らを外にさらすことになります。
ある意味、外出よりも辛い状況です。

近所の人は引きこもり(私)をどう思っているのか?怖い噂は?

私の場合は、母親に干してもらっているので、恥ずかしい思いをすることはありません。
しかし、布団を干す時間が大抵お昼の13時前後になる為、近所の人に起きている事がバレバレになってしまっています。

近所の右隣の家(ベランダの真向かい)の人は、私の布団を干すと、窓の音を立てて閉めている気がします。
それが本当に苦痛で申し訳ない気持ちも重なり、鬱になります。

めんどくさい・気力がない

布団を干すのは、かなりの重労働です。
布団の質にもよりますが、長期引きこもりの場合、安い・使い古された重い布団なのではないでしょうか。

布団を干すのもめんどくさい。
布団を取り込むのもだるい。
布団を敷きなおすのも大変です。

長期の引きこもりの人は体力的な問題だけでなく、うつ病や気力が無く、布団を干す行動自体が難しくなります。

布団を干すスペース・時間がない

家自体が布団を干す場所が限られている場合があります。

私の家の場合、四方の家に囲まれており、太陽の光が遮られてしまっています。
また、日当たりも非常に悪く、庭は太陽の光がほとんど当たりません。

狭くぼろいベランダも、布団を干せるスペースが小さいです。
3~4つの一人布団を1つ置けるくらいです。

太陽の光が他の家に被って当たりづらい為、布団を干す時間も短くなります。

布団を干す場所や時間が限られてしまう為、布団を干せる機会があまりないのです。

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まとめ

引きこもりにとって布団の状態は死活問題です。
普通の生活をしている健常者よりも、布団との接触時間が長くなるからです。

干されていない布団は寝苦しく、肌や呼吸器官の病気になる可能性もあります。
その為、常に布団くらいは清潔で快適な状態を保ちたいところです。

しかし、引きこもりの場合、様々な諸事情から布団を干す機会が限定されてしまいます。
長期の引きこもりから生活習慣やメンタルの問題によって、干すことが難しくなるのです。

長期の引きこもりが布団を干すには、日中に活動する勇気を持つ必要があります。
昼夜逆転の生活を改善し、近所の人に布団を干している姿を見られても気にしないメンタルが必須です。

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