今日は久しぶりに髪を切りました。
もう3ヶ月以上放置してしまっており、かなり伸びてしまっているし、暑さで限界でした。

でも真性ひきこもりにとって、散髪へ外出へ行くのはかなり辛いです。

本当は母親に切ってもらいたいけど、そうも言っていられない事情があります。
今、田舎へ行っていて家にいないので..。

いや、たとえ帰ってきたとしても…もう無理な事情があります。
母親が80歳を超えていて、指があまり動かせない、動かない状態らしいのです。

なので、帰ってきて髪を切ってもらっても、申し訳ないし、苦労を掛けたくない思いもあります。

そこで、思い切って髪を切りに1000円カット(今は物価高で1500円に値上げ)に行ってきました。

前日から、ずっと思い悩んでいて1時間おきに目が覚めてしまっていました。
外出の怖さと、人(髪を切ってくれる人)と接触しなければならない辛さ。

寝る前にそんなことが頭をよぎって眠れない、寝てもすぐに目が覚める、そして覚えていないけど結構苦痛な夢を見ていた気がします。

普通の人であればどうということがないのに、精神的に落ち込んでいると外出は何倍ものプレッシャーです。
例えるなら、新卒で初めて会社に行く時のような緊張感でしょうか。

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久しぶりの散髪と外出で疲弊した話

床屋へは、自転車で15分くらい。
お昼の3時くらいに到着しました。

この時間であれば、まだ空いているかと思って、狙っていました。

小学生はちょうど下校時間(放送が流れているから)だし、中学生の帰宅時間は多分3時30分~45分くらいだったと思う。
高校生も4時くらいだった思い出があります。

さらに現在の気温は34度くらい。
ご老人やフリーター、私のような引きこもりも避けるような暑さの時間帯なので、わざわざ髪を切りに行く人は少ないはず。

案の定、めちゃくちゃ空いていました。
自動精算機でお金を払って、すぐにカットに入りました。

最初にどれくらい髪を切るのか聞かれました。
とりあえず、髪がだいぶ伸びてしまって、横の耳の部分も髪がかぶさっているし、夏なので、「短髪にしてください」とお願いしました。

でも、声がなかなかでなくて聞き取りずらいのか、何度か聞き返さりたりしてしまいました。

また、あまりにも髪が伸びすぎてしまっており、切ってもらうこと自体が物凄く恥ずかしいし、切るのも大変っぽいので、非常に申し訳ない気持ちで一杯でした。

私はすぐに目をつむって会話をされないようにします。

まぁ1000円カット(1500円)で店員と会話をする人はほとんどいないと思います。
大体、短時間で終わらせる料金なので..。

私の髪を切る時間も15分くらいだったと思います。
終わった後に「おしぼりはいりますか?」と聞かれましたが、遠慮しました。

その後は特に何もトラブルが起きず、空いていたので人との接触も無くて良かったです。

まとめ

家に帰ってきた時、ちょっとした最悪な出来事がありました。

私が家に到着したのは4時くらいだったのですが、その時間はちょうど向かいの家のおばさんが毎日平日に帰ってくる時間帯だったのです。

そして、私が家に着いた時は、ちょうど帰ってきてまもなくだったのか、庭で草花に水やりをしていました。

相手は明らかに、私が帰ってきていることに気付いています。
しかし、私は気づかないふりをして、自転車をしまい、物音を極力立てずに玄関へ向かいます。

おばさんは私が真性のヤバイ引きこもりだと分かっているので、あちらからは話しかけてはきません。

でも、私が玄関に到着した時に、ちょうど相手も何故か自分の家の玄関付近に移動して水やりをしていたのです。
明らかに、私から挨拶をして欲しそうな感じで・・・。

私は気づかないふりをして、ポストを確認(選挙の投票権が入っていた)、素早くドアの鍵を開けて流れるように家の中に入りました。

そしたら、向かいの家のおばさんも、15秒くらいしてから自分の家に入っていきました。
その時、ドアがちょっと強めに閉まった気がしました。

私が挨拶をしないので怒っているのでしょうか。
絶対に危険人物扱いされていそう。
挨拶も出来ない引きこもりは、何か事件を起こすのではないかと・・・。

もちろん私はそのようなことは絶対にしません。
しかし私は本当に運が悪いです。
何でこんな極まれに外出する時に限って、他の人との帰宅が重なる偶然が起きてしまうのだろうか。

もちろん、私が床屋へ行った時間の計算ミスです。
私が昼夜逆転の生活で、出かける時間が限られていました。
でも人がいない時間帯(3時)を狙ったのは正解でした。

しかし、向かいの家の人が平日毎日4時に帰宅していることをすっかり忘れていました。
私は引きこもりなので、大体近所の人の帰宅時間や行動パターンを把握していたにもかかわらず..。

久々の外出で、さらに床屋のことで頭がいっぱいで他の事を考えられませんでした。

とりあえず、髪を切るという目的は達したけど、精神的に辛くなってしまいました。

やっぱり母親にに切ってもらった方がマシだったのかもしれない。いや、もう切ってもらえないけど。
もしくは、セルフカット。

実は大学生時代に自分で髪を切っていたことがあります。
前髪だけは何とか誤魔化せたけど、後ろや横が変だったんでしょう。

あの頃、周囲の視線がやけに痛かった記憶があります。

「あいつ、自分で切ってる…」っていう、あの無言の視線。

ASDの思い立ったら何も考えずに行動した結果の末路です。
私は結局、誰にも頼れないから、自分でやって、自分で失敗して、自分で恥をかいている人生なのです。

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