adhdの人が障害者手帳を持つと、日常や社会においてマイナスとなってしまうことはあるのでしょうか。

私はadhdでは無いですが、発達障害のasdであり、障害者手帳2級を取得しています。
普段の生活の中で、障害者手帳を持っていて不利になったことは今のところありません。

私の場合は、20年以上の引きこもりだからかもしれません。
人と全く触れ合うことは無いですし、社会から隔離されています。
障害者手帳を利用することがほぼ無く、誰にも知られないからです。

ですが、普通に会社や学校に行っていたり、人との交流している人は、障害者手帳を持っていることでデメリットになることがあるかもしれません。

恥ずかしい」と感じてしまったり、「障害」を受け入れる気持ちの持ちようが難しいからです。

でも、障害者手帳は、NHKの受信料を免除されたり、携帯の料金が安くなります。
また、障害者雇用、特定の交通機関が割引されるなど、メリットは結構あります。

asdもadhdも、障害者手帳を持つことのデメリットは、個人の気持ちの問題や、社会の偏見だと思います。

発達障害のasdとadhdは全く異なる特徴があります。

asdの私の場合は、想像力が異常に欠如しており、物凄く鈍感で考えが浅はかなことがあります。
なので、障害者手帳を持っていることがバレても、「他人からどう思われているか」を推測しづらく、何も感じません。
いや、恥ずかしいとは思うのですが、「具体的に何がどう思われて辛いのか」が無いのです。

しかし、adhdの人は、想像力が豊かだったり、考える力が強い人もいます。
adhdの人が障害者手帳を持つことで発生するマイナス面があるかもしれません。

その他には、一般的に「保険やローンの契約に影響がある可能性」や「就職や昇進に影響がある」が考えられます。

今回は、adhdの人が障害者手帳を持つデメリットについて考えていきたいと思います。

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障害者手帳を持つデメリットとは?

基本的に発達障害のadhdであってもasd、その他の精神障害でも、障害者手帳のデメリットはほぼ同じです。
ですが、タイトル通り、adhdならではのデメリットも考察してみます。

まずは、一般的に発達障害の人が障害者手帳を持つデメリットをお伝えしていきます。

保険やローンの契約について

発達障害の人が障害者手帳を持つデメリットの一つは、保険やローンの契約に影響がある可能性があることです。
障害者手帳を持っていることは、保険会社や金融機関にとって、リスク要因と見なされることがあります。

そのため、保険料が高くなったり、ローンの審査が厳しくなったり、契約ができなくなったりすることがあります 。

ただし、障害者手帳の種類や内容によって異なることがあります。
例えば、障害者手帳には、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳などがありますが、それぞれに適用される制度やサービスが異なります。

また、障害者手帳には、障害の程度や状態を示す等級や記号が記載されていますが、これも保険やローンの契約に影響する要素となります。
したがって、障害者手帳を持つことが必ずしも保険やローンの契約に不利になるとは限らないということです。

就職や昇進に影響について

障害者手帳を持っていることは、雇用主や同僚にとって、能力や適性の判断基準となることがあります。
そのため、就職や昇進の機会が減ったり、職場での扱いが変わったり、ハラスメントや差別を受けたりすることがあります。

ただし、障害者手帳を持っていることを公表するかどうかによっても変わることがあります。

障害者手帳を持っていることは、個人情報にあたるので、本人の同意がない限り、雇用主や同僚に知らせる義務はありません。

障害者手帳を持っていることを公表することによって、障害者雇用の優遇措置や職場の配慮などのメリットを受けることができる場合もあります。
なので、障害者手帳を持っていることが必ずしも就職や昇進に不利になるとは限らないのです。

障害者手帳の開示による差別や偏見の可能性

障害者手帳を持つことで、さまざまな支援や優遇を受けることができますが、そのためには、障害者手帳を開示する必要があります。
障害者手帳を開示することで、自分の障害を他人に知られることになります。

障害者手帳を開示することには、メリットだけでなく、デメリットもあります。
開示したことで、差別や偏見を受ける可能性があります。
例えば、学校や職場でのいじめやハラスメント、友人や恋人との関係の変化、社会的な孤立や排除などです。

障害者手帳を開示することによって、自分のアイデンティティや自尊心に影響を受ける可能性があります。

障害者手帳の依存による自立や自信の低下

障害者手帳を持つことで、さまざまな支援や優遇を受けることができますが、その反面、障害者手帳に依存することもあります。
障害者手帳に依存するということは、自分の障害を受け入れることや、自分の能力を発揮することに消極的になることです。

障害者手帳に依存することは、自立や自信の低下につながることがあります。
自立や自信の低下は、学業や就労、人間関係などの生活の質に影響を与えることがあります。

障害者手帳を持つことは、自分の障害を克服することや、自分の可能性を広げることの手段であるべきです。
adhdの人は、障害者手帳を持つことによって、自分の強みや目標を見つけることができます。

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adhdの人の障害者手帳のデメリットとは?

adhdの人が障害者手帳を持つデメリットは、他の精神障害やasdの人と、変わりはないと思います。
ですが、adhdには、衝動・多動性・注意欠如といった特徴的な特性があります。
その症状を元に、考えられるデメリットを上げてみます。

衝動性によるトラブルや失敗

adhdの人は、衝動的に行動したり、言動を制御できないことがあります。
そのため、障害者手帳を持っていることを思わず口に出してしまったり、障害者手帳を不用意に見せてしまったりすることがあります。

これは、自分の障害を他人に知られることになり、差別や偏見を受けるリスクを高めることになります。
また、衝動的に行動することで、トラブルや失敗を招くこともあります。

例えば、障害者手帳を持っていることを理由に、無理な要求をしたり、嘘をついたりすることがあります。
これは、信頼や評判を失うことになり、人間関係や仕事に悪影響を及ぼすことになります。

多動性による疲労やストレス

adhdの人は、多動性という特徴があります。
多動性とは、動き回ったり、じっとしていられなかったりすることです。 多
動性は、エネルギーがあることの表れでもありますが、同時に疲労やストレスの原因にもなります。

障害者手帳を持っていることで、多動性を抑えることができる場合もあります。
例えば、障害者手帳を持っていることで、公共交通機関の優先席に座れたり、職場での休憩時間を増やせたりすることができます。

しかし、障害者手帳を持っていることで、多動性を抑えることができない場合もあります。
例えば、障害者手帳を持っていることで、周囲からの期待や責任が増えたり、自分に対するプレッシャーが高まったりすることがあります。
これは、多動性を抑制することになります。

多動性を抑制することは、疲労やストレスを溜め込むことになります。
疲労やストレスは、心身の健康に悪影響を及ぼすことになります。

注意欠如によるミスや忘れ物

注意欠如とは、注意力や集中力が低いことです。
注意欠如は、ミスや忘れ物を引き起こすことになります。

障害者手帳を持っていることで、注意欠如を補うことができる場合もあります。
例えば、障害者手帳を持っていることで、学校や職場でのサポートや配慮を受けることができます。
これは、注意欠如によるミスや忘れ物を防ぐことになります。

しかし、障害者手帳を持っていることで、注意欠如を補うことができない場合もあります。
例えば、障害者手帳を持っていることで、自分で注意力や集中力を高める努力を怠ったり、障害者手帳に頼りすぎたりすることがあります。
これは、注意欠如によるミスや忘れ物を増やすことになります。

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障害者手帳を持つこと自体のデメリットについて

障害者手帳を取得や、その後の手続きやリスクについてお伝えします。

障害者手帳の取得に伴う費用と手間

障害者手帳を取得するには、まず、医師の診断を受ける必要があります。
adhdの診断は、一般的には、精神科や心療内科で行われます。
診断には、問診や検査、観察などが含まれます。

診断を受けた後、障害者手帳の申請を行う必要があります。
申請には、診断書や身分証明書、写真などの書類が必要です。
申請は、住所地の市区町村の窓口で行います。

障害者手帳の取得には、診断料や申請手数料などの費用がかかります。
また、診断や申請には、時間や労力も必要です。
adhdの人にとっては、これらの費用や手間が、負担に感じられる場合もあります。

障害者手帳の有効期限と更新の必要性

障害者手帳には、有効期限があります。有効期限は、障害の程度や種類によって異なりますが、一般的には、3年から7年です。

有効期限が切れる前に、障害者手帳の更新を行う必要があります。
更新には、再診断や再申請が必要です。

障害者手帳の有効期限や更新の手続きは、忘れやすいものです。
adhdの人は、注意力や集中力に問題があることが多いので、有効期限や更新の手続きを見逃してしまう可能性があります。
また、更新にも費用や手間がかかります。

障害者手帳の紛失や盗難のリスク

障害者手帳は、大切な個人情報を含む書類です。
障害者手帳を紛失したり、盗まれたりすると、個人情報の漏洩や悪用の危険があります。

障害者手帳を紛失や盗難に遭った場合は、すぐに届け出る必要があります。
届け出た後、再発行の手続きを行う必要があります。

障害者手帳の紛失や盗難は、ストレスや不安を引き起こすものです。
adhdの人は、物事を失くしたり、忘れたりすることが多いので、障害者手帳の紛失や盗難のリスクが高いと言えます。
また、再発行にも費用や手間がかかります。

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まとめ

この記事では、adhdの人が障害者手帳を持つデメリットについて考えてみました。
以下に、ポイントをまとめておきます。

・障害者手帳を持つことは、保険やローンの契約、就職や昇進、差別や偏見、自立や自信などに影響がある可能性があります。

・adhdの人は、衝動性、多動性、注意欠如という特性があります。これらの特性は、障害者手帳を持つことで、トラブルや失敗、疲労やストレス、ミスや忘れ物などを引き起こすことがあります。

・障害者手帳を持つことのデメリットは、個人の気持ちや社会の状況によって変わることがあります。障害者手帳を持つことを公表するかどうかも重要な要素です。

・障害者手帳を持つことは、自分の障害を受け入れることや、自分の能力を発揮することの手段であるべきです。adhdの人は、障害者手帳を持つことによって、自分の強みや目標を見つけることができます。

障害者手帳を持つことは、メリットだけでなく、デメリットもあります。
adhdの人は、障害者手帳を持つことで、どのようなメリットやデメリットがあるのかを知ることが大切です。
そして、自分にとって最善の選択をすることができるようになることを願っています。

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