引きこもりでも、いつかは社会や世間に出なければならない時がきます。

就職や働くまではいかなくても、健康上の問題が起こったり、強制的に親戚と交流しなければならなくなるなど。
コミュニケーションをとらなければならない場面に遭遇することがあります。

そこで今回は、引きこもりの方々が自分自身のコミュニケーション能力を測り、さらにそれを向上させる方法を考えていきたいと思います。

自室にいる時間が長く、外出や他人との会話が少ない方でも、コミュニケーション能力を測ることで、自分の隠れた強みを発見し、それを活かす方法を見つけることができます。
このブログを通じて、自信を持って一歩踏み出すお手伝いができればと思います。

Sponsored Link

引きこもりの人のコミュニケーション能力診断テスト

コミュニケーション能力は人と関わる上で重要なスキルですが、引きこもりの人にとってはなかなか身につけるのが難しいかもしれません。
この診断テストでは、あなたのコミュニケーション能力のレベルを測り、改善のためのアドバイスを提供します。

以下の質問には、あなたにとって最も当てはまる選択肢を選んでください。
なお、この診断テストはあくまで参考程度のものであり、正確な診断や治療を行うものではありません。
引きこもりの状態に悩んでいる場合は、専門家に相談することをおすすめします。

 

引きこもりの人のコミュニケーション能力診断テスト

Q1. あなたは一日のうち、どのくらいの時間を自室で過ごしていますか?

Q2. あなたは一週間のうち、どのくらいの回数を外出していますか?

Q3. あなたは一ヶ月のうち、どのくらいの回数を人と会話していますか?

Q4. あなたは人と会話するとき、どのくらいの時間を話していますか?

Q5. あなたは人と会話するとき、どのくらいの割合で話題を提供していますか?

Q6. あなたは人と会話するとき、どのくらいの割合で相手の話に興味を示していますか?

Q7. あなたは人と会話するとき、どのくらいの割合で相手の話に質問や感想を返していますか?

Q8. あなたは人と会話するとき、どのくらいの割合で相手の話に共感や同意を示していますか?

Q9. あなたは人と会話するとき、どのくらいの割合で相手の話に笑顔やうなずきなどの身振りを使っていますか?

Q10. あなたは人と会話するとき、どのくらいの割合で相手の話に目を合わせていますか?

引きこもりのコミュニケーション能力を高める方法

引きこもりの状態にある人が社会とのつながりを持つ上で、コミュニケーション能力はマストです。

でも外に出ることが少なく、人との接触が限られている状況では、コミュニケーションスキルは自然と衰えがちです。
しかし、少しの努力と実践で、この能力は確実に向上します。

引きこもりの人は時間だけはあると思います。
ですので、することが無かったり、暇な時間をコミュニケーション能力向上に使ってみて欲しいです。

Sponsored Link

引きこもりの人の会話の強みとは?

ひきこもりの会話における強みとは一体何でしょうか。
それは、趣味や興味のあることをしているので、特定のトピックに対する知識が豊富な事だと思います。

この知識は、会話の際に共有することで、興味深い話題を提供する強みになります。
また、一人の時間が多いことで、深い洞察や感想を話題に加えることもできるのです。

引きこもりで衰えた会話力を上げるには

ひきこもりの人は、一般人の半分以下の会話力だと思います。
もちろん、引きこもり期間に比例するので、長ければ長いほど会話力は低いと思われます。

引きこもりで衰えた会話力を上げるには以下の方法があります。

日記をつける

日々の感想や出来事を書き留めることで、自分の考えを言葉にする練習になります。
これは、会話の際に自分の意見や感想を表現するのに役立ちます。

オンラインコミュニティに参加する

興味のある分野のフォーラムやSNSグループに参加して、他の人と意見を交換することから始めましょう。
オンライン上でのコミュニケーションは、実際の会話への良いステップになります。

声に出して読む

本や記事を声に出して読む練習をすることで、発声の練習になります。
これは、会話の際の声のトーンや発音を改善するのに役立ちます。

小さな目標を設定する

例えば、「今日は家族と10分間会話をする」「明日は友人にメールを送る」など、達成可能な小さな目標を設定して、徐々にコミュニケーションの機会を増やしていきましょう。

ボランティアや趣味のクラスに参加する

引きこもりの人には難易度が高いですが、
興味のある活動や趣味のクラスに参加することで、同じ興味を持つ人と自然と会話が生まれます。
共通の話題があると、会話がしやすくなります。

Sponsored Link

まとめ

コミュニケーション能力は、普段から人と関わって交流し、会話を積み重ねることで得られます。

しかし、引きこもりの人は、外に出ることが少なく、人と接する機会が限られています。
なので、逆にコミュニケーション能力は衰えてしまっています。

特に私のように22年以上の長期引きこもりになると、何を話していいのか思いつかなくなります。
また、声もかすれてしまっていたり、小さくて聞き取りづらくなります。

引きこもりの人は、元から内向的な人が多く、遺伝的にもコミュニケーション能力が低いかもしれません。

ですが、人間誰しも慣れがあるように、継続していればいつかは成長できます。
(発達障害やその他の精神疾患が無い限り)

そのためには、まずは自分の気持ちや考えを言葉にする練習が必要です。
例えば、日記を書いたり、自分の好きなことや興味のあることについて調べたり、インターネットで情報交換したりすることも有効です。

次に、人と話す機会を増やすことが必要です。
それは、家族や友人、ネット上の仲間など、信頼できる人とのコミュニケーションから始めることができます。
また、自分の興味や趣味に関連するサークルやイベントに参加したり、ボランティアやアルバイトなど社会的な活動に挑戦したりすることも良い方法です。

コミュニケーション能力は、一朝一夕には身につきません。
しかし、少しずつでも努力すれば、自分の表現力や相手の理解力が高まります。
そして、人との関わりが楽しくなり、自分の自信や幸せも増えるのです。

Sponsored Link