引きこもりの人の幸せ度を測るチェックプログラムを作成してみました。
このセルフ診断を実行することで、ある程度の自分の幸福度が判ると思います。

引きこもりの人は、基本的に幸せの度合いは物凄く低いと思います。
他者との交流が無く、家に一人でいるからです。
世間一般の幸福感を得られていない可能性が高いです。

しかし、それは人によると思います。
一人でいることが好きだったり、家に籠って自分の趣味が出来る環境にいれば、幸せです。

でも、引きこもることにより、親や家族が不幸になってしまっているかもしれません。
また、引きこもりが長ければ長いほど、将来的に不幸になる可能性もあります。

私もそうですが、引きこもりの人は先を見る力が弱いから、いつまでも引きこもってしまっているのです。

今現在の状態(幸せ)をどうにか維持しようと精一杯です。
なので、引きこもりから抜け出す方法を考える気力や意志の力がわかないのです。

引きこもりは、他人から見ると不幸な存在として映ると思います。
学校へ行かなかったり、社会的な活動が出来ておらず、普通の道から外れているからです。

引きこもり当事者もそのことはわかっていると思います。
でも!今の平穏(幸せ)が脅かされるのが怖いのです。
まやかしの幸せですが、それでも他者の介入がない限り、現状維持をし続けてしまいます。

ただ、引きこもりの人の今の状態が幸せよりもかけ離れていた場合、メンタルもどんどん悪化するし、崩壊は近いと思います。

そこで、引きこもりの現在の幸せ度をチェックする診断プログラムを作成してみました。

このセルフチェック診断は、公式的な物ではないです。
でも、現在の状況を客観的に見るきっかけになると思います。

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引きこもりの幸福度診断テスト

1. 自室があなたにとっての安全な避難所だと感じますか?

2. 趣味や関心事に没頭する時間が、一日の中で明確に取り分けられていますか?

3. 家族や友人(オンライン含む)との交流を通じて、充実感を感じますか?

4. 外出の機会があるとき、どの程度ストレスや不安を感じますか?

5. 自分の居場所を整えることに、どの程度の喜びを感じますか?

6. 現在の生活状況に対する満足度はどの程度ですか?

7. 新しいことに挑戦することに対して、どの程度の意欲を感じますか?

8. 自分の身体的、精神的健康を維持するために努力していますか?

9. 最近、自然や社会に触れ合う経験をしましたか?

10. 将来に対するあなたの姿勢は、どの程度前向きですか?

引きこもりの人の幸福度を上げるには?

引きこもりの人の幸せ度を上げるにはどうすればいいのでしょうか。

引きこもり当事者としては、やはり不安感を無くすことだと思います。

引きこもりの人は、常に将来への心配を抱えています。
ですが、解決策が見つからないので、とにかく現実逃避をして考えないようにしています。

私も好きな事や楽しいことをし続けて、誤魔化しています。
一時的な楽しさで、かりそめの幸福度を得ています。

しかし、それでは何も解決はしません。

本当の幸福度を手に入れるには、やはり未来への希望が絶対に必要です。
ただ、それが難しいので、とりあえず自分がしたいことをして、ストレスを極力抑えているのです。

将来への希望を見出す

引きこもりの人は、将来に対して不安や恐怖を感じていることが多いです。
社会に適応できないと思ったり、自分には何もできないと思ったり、自分の価値を見出せなかったりします。

そんなときは、自分の強みや興味を探してみてください。
他の人にはない特別な才能や趣味があるかもしれません。

それを活かして、自分の目標や夢を持ってみるのもいいと思います。

例えば、絵を描くのが好きなら、自分の作品をネットに公開してみたり、イラストレーターになりたいと思ってみたりします。
将来への希望を持つことで、自分の人生に意味や価値を感じることができます。

また、自分の目標に向かって努力することで、自信や達成感も得られます。
将来への希望を見出すことは、引きこもりの人の幸せ度を上げる最も重要なことだと言えます。

好きなことをしてストレスを溜めない

引きこもりの人は、ストレスを感じやすいです。
人との関わりが少ないため、孤独や不安を感じたり、自分を責めたりします。

また、親や家族との関係がうまくいかないこともあります。
そんなときは、好きなことをしてリラックスしましょう。 好きなことをすることで、気分が晴れたり、楽しみを感じたり、自分の時間を大切にできたりします。

好きなことは人それぞれですが、例えば、音楽を聴いたり、本を読んだり、ゲームをしたり、ペットと遊んだり、映画を見たり、散歩をしたり、料理をしたり、などです。
好きなことをしてストレスを溜めないことは、引きこもりの人の幸せ度を上げる簡単な方法です。

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まとめ

引きこもっている人の幸せ感は人それぞれです。

お金があったり、両親が裕福で、好きなことをしている引きこもりであれば、幸福度は高いと言えます。
それでも、世間一般から見れば、「引きこもり」という事実だけで不幸せに見えるかもしれません。

一般的に、引きこもりの人の大半は幸せとはかけ離れていると思います。
本当の自分の姿ではないからです。

何かの手違いや運の悪さによって、引きこもりになってしまっただけだからです。
誰でも、引きこもりになりたくてなったわけではないと思います。

引きこもりになると自分の好きなことを出来るので、ある意味幸せかもしれません。
現実から逃げられるので、ある意味、幸福感を得られます。

実際問題、引きこもりの人は、常に何かしらの問題を抱えているので、ポジティブなメンタルを維持する必要があります。
ゲームや趣味など何でもいいので、幸福度に繋がる活動をしないといけません。

そうしないと、どんどんメンタルが悪化して、鬱になったり、統合失調症、その他の精神障害を抱えてしまいます。

病は気からというように、辛い気持ちを抱え続けていると本当に無気力だけでなく、心も体もボロボロになります。

そうならないように、引きこもりでも幸福度を上げる活動をして、メンタルを維持して欲しいと思います。

幸せ度が低いままでは、何も行動できないし、引きこもり脱出する気力すらなくなってしまいますから。

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