20時50分頃、庭で水やりをしていたら、隣の家の人にガチギレされてしまいました。
ゴミ捨てのついでに、1カ月以上ぶりに庭の草花にホースのシャワーで水をあげていました。
その時間はわずか30秒ほど。
そして、水やりの音は草花に水が当たる水滴の音と「シャー」という水が出る小さな音だけでした。
しかし、隣の家の2階から、網戸と窓を思いっきり閉める音が響き渡り、明らかに私の水やりに対して怒っている様子が伺えました。
「大した音でもないし、なぜこんなに怒るのか?」と、本当に不思議でした。
もしかしたら就寝時間だったのかもしれませんが、夜の8時50分頃であれば、確かに静かにすべき時間帯かもしれません。
しかし、隣の家の人が窓を全開にしていない限り、聞こえない程度の微かな音です。
さらに、水やりは毎日行っているわけではなく、1カ月ぶりであり、たまたまその日になってしまっただけです。
「これだけで怒るのは、何か他に理由があるのではないか?」と思わざるを得ませんでした。
普段、私は近所の人に物凄く気を使っており、物音をほとんど立てません。
掃除機をかけるときも窓を閉め切っています。
窓や網戸の開け閉めも音を立てずに、持ち上げたり、ゆっくり静かに行っています。
(というか普段から音が聞こえないように家は閉め切っています)
隣の家の人は70~80代と思われる老夫婦で、温厚な方だと感じていたのですが、今回の件でまったく印象が変わりました。
たしかに、夜の8時50分に水やりをしたことは非常識だったかもしれません。
しかし、それが毎日のことではなく、1ヶ月ぶりです。しかも30秒も行っていません。
少し過剰反応に思えてしまいます。
本当に謎です。
隣の家の人がガチギレした理由は一体何だったのでしょうか。
気になったので、いくつか要因を考察していきたいと思います。
引きこもりがウザい?
これが一番の理由だと思います。22年以上も引きこもっている私が、隣人に迷惑だと思われているのかもしれません。
毎日家にいることがバレており、隣の老夫婦も毎日家にいるため、互いの生活が嫌でも分かってしまいます。
ご年配の方なので、「引きこもり=悪」という認識を持っている可能性が考えられます。
いい年して親に迷惑をかけている存在として、私を軽蔑しているのかもしれません。
たまたま機嫌が悪かった?
誰にでも、機嫌が悪いときはあります。
もしかしたら、寝ていて、水やりの音で起こされてしまったのかもしれません。
不機嫌を窓を思いっきり締めることで、怒りを私にぶつけてきたのでしょうか。
「怒っている」という印象付けをして、今後2度と夜に水やりをするなと言う無言の警告なのかもしれません。
私自身が引きこもりであり、立場的に圧倒的に低く劣等なので、「怒っても問題はないだろう」と見下されていると思います。
普段は静かなのに急に水やりの音がしたから驚いてキレた?
普段は静かな環境で過ごしている隣人にとって、急に聞こえた水やりの音が驚きと共に不快感を与えてしまった可能性があります。
特に高齢者は音に敏感であり、予想外の音に過剰反応することもあります。
実は勘違いだった?
本当は隣の人は、私の水やりに怒っていたわけではない可能性があります。
たまたま、窓を閉める予定で、豪快に音を立てて閉めたのかもしれません。
しかし、偶然過ぎます。
状況的にどう考えても、明らかに私の水やりに対して「うるさい」と感じて、窓を思いっきり締めたと思うのです。
もし本当にこれが勘違いであれば良いのですが、そうでない場合、隣人の老夫婦との関係がこれからさらに難しくなるのではないかと心配です。
誤解があるとすれば、何とか解消したいところですが、実際はどうだったのかは分かりません。
どちらにしても、今後はより一層、隣人に配慮しながら生活していく必要があると感じています。
まとめ
私には22年以上引きこもっているという負い目があり、近所の人々にもそのことが知れ渡っているため、蔑まれる立場にあります。
社会的に低い位置にいることから、ちょっとした過失でも厳しく咎められる可能性があるのです。
働いていない恥ずかしい立場のため、何も言い返すことができません。
私はとにかく穏便に過ごしたいのですが、相手から悪意や敵意を勝手に向けられている状況です。
しかし、それも仕方が無いです。
発達障害のASD(アスペルガー)は、本当に自分でも気づかないうちに他者から嫌われてしまうからです。
私の今までの人生の経験上、本当にいつも人から嫌われ、避けられ、イジメられる状況下に置かれてきました。
だから存在を隠してひっそりと迷惑を掛けないように生きるようにしているのですが、それでもASDの影響から勝手に悪い方へ行ってしまう。
運の異常な悪さと、IQの低さからくる物事の選択ミス。
それが、今のような状況を引き起こしているのかもしれません。
私がどんなに気を使って生活しても、結局は無意識のうちに他人を不快にさせてしまっているのではないかという不安が常にあります。
誰もが完璧ではなく、どこかで迷惑をかけてしまうことはあるものです。
ただ、発達障害のASD(アスペルガー)は特性上、その可能性が非常に高くなってしまうということです。
まさむねさん
連日の酷暑に耐えている草花への水やり、その際のピシャっという窓閉めの音。
嫌な思い、不可解な思い、いろいろな思いをされたと思います。
まずはどうかご自分を責めないでいてほしいと思います。
20時50分の小さな音での水やり。
ピシャっと閉まった窓の音。
これは事実ですが、そのジャッジとその意図は、脇に置いておきましょう。
この多様な社会、いろいろな人がいます。
私もかつては深夜早朝を含む交代勤務でしたし、
高齢者でも遅寝遅起きの人もいるでしょうし、
病気療養中、年中無休で家族の介護・育児、等いろいろな人がいる。
まさむねさんが何十年ひきこもりであっても、
その生き方も肯定されるものです。
コメントありがとうございます。
隣人は、温厚な老夫婦だと勝手に思っていました。
普段は静かですし、迷惑を感じたことは無かったです。
しかし今回の件で、認識を改めさせられた想定外の出来事に、かなりショックを受けています。
実際問題、隣の老夫婦に密かに私は観察されています。
引きこもりなので、「何か問題を起こすのではないか」と思われてしまっています。
ただ気にし続けても仕方が無いので、必要以上に悩まないようにしたいと思います。
アドバイスありがとうございます。
こんにちは。娘9歳がASDと診断され、おそらくアスペルガーではと考察している者です。
娘も実はとても気を遣っている。
そして不意に気づかないうちに人を怒らせたり、迷惑かけていたり、、
そのことに気づいてすごく傷つく、、
そんな本当に優しすぎるくらい優しい子です。
人一倍傷つきやすいから、独りになろうとする。そうすると協調性がないと思われる。信じすぎて傷ついての繰り返しで、、
支援も受けてますが、それでも協調性を重んじる学校生活、お友達関係でうまくいかないこともあり、不安が強いせいか騒がしい状況で行動が止まることが多いようです。
本人は根が真面目な分弱音を吐かないけど、不安が私に伝わってきます。。
いろいろアスペルガーについて調べているうちにこちらのブログにたどり着きました。
娘も、マサムネさんもただただまっすぐな人柄なんだと私は思いますし、こういう人も世の中に必要だと私は思ってます。
ここ最近は協調性や空気読めることばかり重んじすぎて、学校、政治、ネット、社会全体がなんだかおかしな方向に向かっている気もします。
流されない人、ルールに厳格な人。人それぞれの個性があってこそ社会が保たれるんだと私は思ってます。
水やりの件、確かに閉め方が激しかったとのことで、心がもやもや気になりますよね。
自分の行動が起因しているのか?していないのか?そんなに隣に配慮して生活できているだけで、本当に気遣いのできる方だと思います。自信をもって大丈夫です。
もしかしたら、雨が降ってきたと勘違いして急いで閉めた可能性もありますし、気にしないことが一番です。
そして、もしまた朝など、顔を合わせることがあれば気持ちよく挨拶をする。それできっとモヤモヤは解決します。
もしそれでお隣さんが挨拶を返さないようなら、それはそれで自分はしっかり挨拶したんだから全く気にされなくて大丈夫です!
コメントありがとうございます。
ASD(自閉スペクトラム症)は、アスペルガー症候群を含む広い範囲の発達障害を指すものです。
現在はアスペルガーもASDの一部として扱われています。
ですのでASDと診断された場合、アスペルガーの特徴を持っている可能性もあります。
ASDは、思ったことや感じたことをためらいもなくそのまま言ってしまったり、行動に移してしまうことがよくあります。
それが周囲の人から見れば「普通ではない」というようなこともです。
たまにであれば許されるのですが、ASDは何度も繰り返してしまいます。
そして、いつの間にか周囲の人から疎遠にされてしまうのです。
支援を受けているとのことで、少しは安心できると思います。
ただ1つだけ言えるのは、ASDは日々の人生の選択を間違えてしまうことです。
ASDの特性である、想像力の欠如、視野の狭さ、こだわりなどから、あらゆる可能性を考えて「最良」を導き出すのが難しいです。
また、自己分析も苦手です。
なので、ASDの人に必要なのは「アドバイス」だと思っています。
人生の重要な選択に対する周囲のアドバイスは絶対に必要ですが、普段の生活でも、さりげないサポートや適切なアドバイスが、非常に助けになると思います。
ASDにとって学校という集団生活は本当に大変です。
空気を読むのが本当に苦手なので、いい意味でも悪い意味でも目立ってしまいます。
教師や周囲の友達の理解やサポートがあればいいのですが、なかなか難しいと思います。
子供の頃に辛い思いをし続けると自己肯定感が低下し、大人になっても精神的な問題を抱えてしまうことがあります。
ASDと診断されたとのことで、心療内科や精神科等を受診されたのだと思います。
その専門医や、発達障害支援センターなどに相談しながら、娘さんに合ったサポートや環境を見つけていくことが大切だと思います。
大変だとは思いますが、頑張ってください。
隣人に対するアドバイスありがとうございます。
おっしゃる通り、気にしすぎず、適度な距離感を保ちながら生活してきたいと思います。
ブログ参考になります
最初の辺りから少しずつ読ませて頂いてるところです
文章力も私より有りますし、読みやすいです。
実は私の大切な人がADHDで障害者年金受給者で暮らしています。
当てはまるとこが沢山あり、勉強させてもらっています。
コメントありがとうございます。
私自身もASDで障害年金を受給しており、受給するためには、日常生活において一人では困難な状況があると判断される必要があります。
そのため、大切な方がADHDで障害年金を受給されているということは、日々の生活でさまざまな困難に直面されているのではないかと思います。
発達障害の方との生活は、きっと大変なことも多いかと思いますが応援しています、頑張ってください。