毎日引きこもって誰とも会話をしていないと、声が出なくなったり、声が出しづらくなります。
声を出すにも筋肉が必要です。
声を出さないことで、声帯周辺の筋力の衰えてしまいます。
結果、声を出すのが難しくなる、声が聞こえずらいほど小さくなる、かすれ声、低い声になってしまいます。
声を出さず、喉の筋力を衰えたままにしてしまうと、さらに悪化させてしまいます。
いつか社会復帰した時の為に、声が出ない・小さい・かすれるなどの状態を改善しておいた方がいいです。
また、突然何かしらの表舞台に立たなければならない状況に立たされることもあります。
引きこもっていても、急病だったり、家族の問題など、声を出さなければならない状況が訪れます。
その時の為にも、多少は声を出す練習をしておいた方がいいです。
今回は、引きこもりの声問題をテーマに書いていきたいと思います。
引きこもりは声が出ない・出しづらい
普通の学生や社会人などは、毎日何かしらの人とのコミュニケーションがあり、声を出す機会があります。
しかし、ひきこもりの場合、人と会話をする機会がほとんどありません。
引きこもりは家にずっといる状態です。
その為、声を出す場面はほとんどありません。
アクティブな引きこもりの人は、家族との会話、携帯電話での通話、PCでのスカイプやボイスチャットなどを使用しており、声問題はありません。
私のように20年以上引きこもっており、毎日誰とも会話をしていないと、声を出すのが本当に辛くなってしまいます。
私は声を出しても、他人に聞き取りずらいほど小さいです。
そして、声が低く、かすれてしまっている。
少し声を出すだけで、息切れもします。
さらに、一文を読んだだけで声を出すのが辛くなり、喉が痛くなってしまいます。
私の声帯の酷さは末期的だと思います。
声を出さないことで引き起こされる問題
引きこもりが声を出さないことで、様々な喉の悪影響があります。
声帯の衰え
声を出さないことで、声帯周辺の筋力が低下してしまいます。
声を出すことに必須の筋肉の衰えから、声が出ずらい、声を上手く使えない状態となってしまいます。
声が低くなる
声を出していないと、高い声が出なくなってしまいます。
声帯の筋肉が衰えることで、声の音の質が表現しずらくなるのです。
低い声しか出ない状態となります。
声が枯れる
植物に水を与えないと枯れてしまうように、声も出していないと枯れてしまいます。
声が枯れることで、小さい声しか出なくなってしまいます。
また、ガラガラ声、聴きとりずらい声、違和感のある声などになってしまいます。
会話をしていない引きこもりの声を治すには
引きこもりの声が出ない・小さいなどの状態は、声帯周辺の筋力の衰えが原因です。
声帯の機能は、加齢、喉を使いすぎる、喉の病気などによっても衰えます。
引きこもりは主に声を出していない、年齢による声帯の筋力低下です。
改善するには、声帯を鍛える・ケアする必要があります。
声帯を鍛えるには
引きこもりが声帯を鍛えるには、普段から声を出す癖をつけなければなりません。
普通の人であれば、日常において人とのコミュニケーションから声を自然と発しています。
引きこもりでも同じくらいの声の出す量を確保する必要はありません。
例えば、ニュースや気になった記事を音読する。
そして隣に誰かいると仮定して、声を出して感想を話してみる。
とにかく毎日、声を出さない状態を回避し、普通の人の3分の1でもいいので声を出す癖をつける。
何でもそうですが、継続して行わないとすぐに枯れてしまいます。
ボイストレーニングをする
声を出すトレーニングをすることで声帯を鍛えて、声問題を解決する。
引きこもりは外出できないし、お金も無いので専門的なボイストレーニング機関に行くことはできません。
自宅で可能なボイストレーニングはyoutube等の動画サイトにたくさんありますので、検索してみることをお勧めします。
いくつかご紹介します。
【ボイトレ】喉締め声を1発で改善!正しくチェストボイスを出す方法
【ボイトレ】1分で声が楽に出やすくなります。【マジで。】
【かすれ声が一瞬で治る】30秒で美声になるボイストレーニング【老け声改善】
喉のケアをする
普段声を出していない状態で無理に声を出すと、喉を傷めてしまいます。
声を出す前、出した後のケアをする必要があります。
喉を潤す・湿らす
喉が渇いた状態で声を出しすぎないようにしましょう。
ぬるま湯やはちみつ入りの飲料など、喉を乾燥させないようにケアしてください。
のど飴を使う
市販でよく見かける150~200円くらいののど飴は、声が出ない・かすれるなどの喉問題に効果がありません。
クール系やミント、はちみつ味など、ただの飴に少し喉を癒す効果がほんのりあるだけで、有用成分は入っていないからです。
枯れている声には、キキョウやセチルピリジニウム塩化物水和物を含む有効成分のあるのど飴が必要です。
amazonやその他のネットショップでトローチや龍角散などがありますので、自分に合った製品を探してみてください。
まとめ
引きこもっていると声を出す機会はほとんどありません。
気付いたらいつの間にか声が出ずらくなっています。
引きこもる前の私は、もともと声が低く小さかったです。
それでも、意識的に声を出せば、高い声も出すことはできていました。
しかし、引きこもってからは高い声が出なくなりました。
声を全く出していなかったので、声帯が衰えてしまいました。
声が出にくい、小さい、かすれるなどの状態が続くと、引きこもりは脱出しずらくなります。
引きこもり状態でもともと人との会話が苦手なのに、さらに声問題を抱えていると、余計に辛くなります。
引きこもり状態でもいつか社会復帰するときの為に、声問題は解決しておきたいところです。
外の世界はコミュニケーションが必須ですし、声を出さないことはありません。
恥ずかしい声のままでは、社会復帰したとしても辛いです。
また、普段から声を出していないブランクがあると、ちょっと声を出しただけで本当に辛くなります。
毎日少しでもいいので、文章を音読する癖をつけた方がいいと思います。
私も声の出す練習をしなければならないのですが、環境的に難しいです。
そして、日課にしていないとすぐ忘れてしまうため、継続が出来ていません。
引きこもりでも、声くらいはまともに出せるようになりたいです。
声が出ないの、すごく分かります。私も高校を通信制に変えて、引きこもり状態になってから、元々家庭内で会話は必要最低限しかしない、みたいな感じだったので、(挨拶もなにもない)余計に声出す機会が無くなっていってしまって、ほんとに声が出ません。。出せても、かすれ声とか、裏声とか、あとよく声が裏返ります。こんなんじゃまともに職どころか、家で健全に暮らすことも難しくなってきて、とても辛いです、第一声が出せたらもい大丈夫なのですが、、難しい
コメントありがとうございます。
声を出す機会が少なくなると、どんどん悪化して言ってしまうと思います。
私の場合は、一週間に一言発するかどうかの末期レベルなので、諦めています。
声が出にくい症状の治療は、耳鼻咽喉科を受診するのが良いかと思われます。
耳鼻咽喉科では、声帯の状態を詳しく調べたり、声の質を評価するなどの専門的な診断をしてくれるようです。