エアコンを使う夏になると、親に気を遣う日々がまたやってきます。
普段は接触がほぼ無く、お互いに無関心です。
しかし、夏に必須の冷房を使う為、ふすまを挟んで約1mの距離にお互いがいます。
さらに、ふすまを開けてエアコンの冷気を送る為、音が丸聞こえ。
テレビの音はもちろん、何をしているのか生活音もバレバレです。

私の家はボロボロであり、さらに狭い。
エアコンは1台しかなく、私の部屋と居間の襖を開けて使っています。

そしてついに眠るときにエアコンを使う、毎年の辛い期間がやってきました。

今日はまだ7月半ばなのに今日の最高気温は38度。
エアコンなしでは耐えられない温度です。
夜中も33~35度くらいの気温を保っており、暑くて眠れない日々が続きます。

昨日の夜の気温は33度くらいだったのですが、寝苦しく、ついにエアコンをつけて寝ることになりました。

私の家は数年前までエアコンがありませんでした。
引きこもりなので部屋を閉め切っており、さらにPCもつけている為、酷いときは38度前後を毎日耐えていました。
寝るときも大体35度前後、起きる頃は37度くらいの暑さで強制的に目が覚める過酷な環境にいました。

そのような環境を5年以上続けていたため、まだ私自身はエアコンをつけなくても、34度以下であればぎりぎり眠れる範囲です。
しかし、母親が暑くて眠れない為、エアコンをつけて寝ました。

母親はいつも2階で寝ています。
私は1階です。

母親は物が捨てられず、家はゴミ屋敷状態。
段ボールの山だらけであり、風通しが悪すぎる。
窓を開けて寝ているようですが、それでも1階よりも1~3度気温が高く、暑いです。

母は暑さに耐えられなくなったのか、夜中の1時くらいに1階に降りてきて、下で寝ると言い出しました。
私はエアコンをつけていなかったのですが、襖を開けて隣の部屋で眠れるように冷気を扇風機で送りました。

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母は襖を挟んで1mの距離に布団を敷いて寝ています。
私は隣の部屋で物音を立てずひっそりとPCを触っています。

私が昼夜逆転の生活をしているのは、なるべく母親の近くにいたくないから。
しかし、夏の暑くて眠れないエアコン必須の季節になると、夜は距離感が物凄く近くなって辛い。

私は人に物凄く気をつかう性格です。
さらに引きこもって迷惑をかけ続けている親となれば、存在を消すかのように行動してしまいます。

母親は襖を挟んですぐの距離で寝ているので、物音を立てるわけにはいかない。
片方の襖を開けてエアコンの冷気を送っている為、ちょっとした雑音でも気づいてしまいます。
ですので、本当に何の音も極力出ないように行動しています。
それが物凄くストレスであり、辛すぎる。

私は対人恐怖症であり、人が近くにいるだけでも不安を抱えてしまいます。
さらにこの気を使う状況が本当にしんどい。

夏の暑くて眠れない日々は8月後半~9月までは続く為、この時期は精神安定剤を飲まないと眠れません。

私は常に物音はできるだけ立てないように生活しています。
近所の人に気づかれたくない理由もありますが、母親に何をしているのか知られたくないから。

その気遣いレベルをMAXまで上げてなければならない為、精神の疲弊が酷い。
どうにかしたいけど解決方法が見当たらない。

引きこもりを脱出して一人で生活する以外にない。
でもそれは無理。

そもそも発達障害の聴覚過敏の影響から騒音に物凄く弱い。
さらに他人が近くにいない環境が必要。

どっかの誰もいない山奥に行くしかない。
とにかく一人になりたい。

誰にも気を使わず、引きこもりが暮らしていける居場所はないのだろうか。

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