5月7月にかけて発生するコバエ。特に梅雨の時期6月にはその数が急増します

高湿度と温暖な気候がコバエの繁殖に最適な条件になっていて、生活空間に大量発生する原因となっています。

ここ1ヶ月くらい、毎日1日20~30匹のコバエを退治してきました。

本当に何でこんなに小蠅が大量発生しているのか謎だったのですが、原因がやっとわかりました。

何かの捨て忘れた生ごみ?っぽいのが放置されていたのです。

その生ごみはビニール袋に入っていたのですが、その中に大量のおぞましいコバエが大量に巣くっていました。

そしてその袋の隙間からコバエ出てきて、私の部屋やお風呂場などに飛び回っていたのです。

さらに、何故か完全に密封している冷蔵庫に、コバエが毎日5匹くらい入り込んでおり、亡骸が落ちているのです。

コバエは小さな隙間や微細な穴からでも入り込む能力があるのですが、本当に困ったものです。

話が長くなりましたが、コバエを発生しなくする結論を書きます。

それは、コバエの発生源を特定して、住処にしているゴミを処分するだけです

そして、2度と発生させないために、コバエが好むゴミや食品のカスなどを絶対に放置しないようにします

私は二日前にコバエの発生源である生ごみの袋を処分して、食べ物やコバエが好きそうな臭いのするものを放置しなくした結果、今ではほぼ見かけなくなりました。

コバエは非常に速く繁殖します
1匹のコバエが産卵すると、すぐに新たな幼虫が生まれ、その幼虫が成長して成虫になると、また新たに30匹くらいのコバエが発生すると言われています

このサイクルが短期間で繰り返されるため、早期に発生源に対応しないと、どんどん数が増えてしまうのです。

項目 詳細
繁殖力 ショウジョウバエの雌は一度に数百個の卵を産むことができ、その卵は通常24時間以内に孵化します。
成長速度 孵化した幼虫は5日から6日間で成長し、蛹になります。蛹の期間は約4日から5日です。
成虫の寿命 成虫になるまでに合計10日から12日しかかかりません。

よく2匹でくっついてゆっくり飛んでいる姿を見たことがありますが、本当に繁殖力が強いと思っていました。

Sponsored Link

意味が無かった・コバエに効果が無かった一般的な対策方法

毎日コバエに悩まされていたので、必死に対策方法を調べていました。

そこでよく目にした「めんつゆ洗剤」のトラップを試したのですが、一匹も入っていませんでした。

麺つゆトラップは以下のようなものです。

・麺つゆと水を混ぜ、その中に少量の食器用洗剤を入れる

・コバエが麺つゆの香りに引き寄せられ、液体に落ちると洗剤の効果で溺れる

1週間くらい放置しても、まったくコバエは入ってくれなかったです。

効果がある一般的なコバエ対策方法

粘着シートは効果が多大にあると思います。

吊るすタイプの粘着棒みたいなのが、去年台所に母親が設置していましたが、ものすごい数のコバエが張り付いていた記憶があります。

また、ハッカスプレーも効果はあります。

ハッカスプレーは、薬局で500円くらいで売っているハッカ油をスプレーボトルに数滴たらして水を混ぜ、部屋中に噴射させます。

ハッカの強い香りがコバエを寄せ付けないだけでなく、爽やかな香りが部屋全体に広がるため、一石二鳥の効果があります。

項目 詳細
ハッカスプレーの作り方
スプレーボトルに水を入れる スプレーボトルに水を適量入れる
ハッカ油を数滴垂らす 水の入ったスプレーボトルにハッカ油を数滴垂らす
よく振って混ぜる スプレーボトルをよく振ってハッカ油と水を混ぜ合わせる
スプレーする場所 コバエが気になる場所や発生しやすい場所にスプレーする
使用場所の例 キッチン、ゴミ箱周り、窓辺などに定期的にスプレーすることで、コバエを効果的に追い払う

ハッカスプレーは、自然由来の成分でありながら強力な防虫効果があり、コバエだけでなく他の小さな害虫にも効果があります。

特に夏場や湿気の多い季節には、定期的に使用することでコバエの発生を抑えることが期待できるのです。

私は夏に蚊対策でハッカスプレーを常備していますが、とりあえずコバエが発生したら部屋にハッカスプレーを撒きまくって追い出しています。

コバエの発生源が特定できない場合の簡単な駆除対策方法

コバエの大量発生源が分からない状態、もしくは発生源を特定したけど、まだたくさん家の中にコバエがいる場合の対処方法をお伝えします。

飛んでいるコバエは早く、平面を歩いていても素早いので素手で捕まえるのはかなりの難易度です。

そこで、普段使用している大きいゴミ袋(透明)の中にコバエが好きそうな臭いのするものや食べ物をあえて入れておき、誘導します

ゴミ袋を全開に開放しておき、ある程度コバエが入ったら、袋を素早く閉じてコバエが逃げないように空気を上手く抜き、一匹ずつ倒していくだけです。

コバエの好きそうなものとして、コーヒーやドリップしたコーヒーの残り(水分入り)やバナナに特に引き寄せられていました。

とにかく、コバエがカップリングして繁殖しないようにするためにも、発生源の特定と駆除を早めに行う必要があります。
コバエの繁殖サイクルは非常に短いので、早期対応が肝心です。

もう1つの方法として、コバエが光に引き寄せられる点があります。
私の場合、部屋を暗くして、PCのモニターだけを付けている状態にすると、コバエがモニターの光に引き寄せられてきます。

でも、ずっと飛んでいてなかなか止まらなかったりするので、倒すのは難しいです。

その他には、コーヒーの入ったコップにもコバエは引き寄せられるので、手で仕留めることができる可能性があります。

コーヒーの入ったコップを利用してコバエを捕まえる方法は、コバエが好む香りに引き寄せられる性質を利用するため、効果的です。

ただ、コーヒーの中にコバエが入ったり、コップ付近に止まったりすると、衛生面から飲めなくなってしまいます。

まとめ

今回は、コバエの対策方法についてお伝えしてきました。

引きこもっていると、部屋にいるコバエが物凄く気になってしまいます。
また、たまに顔付近に飛んできたり、肌にくっついてくるなど、ストレスがたまります。

蚊よりは多少マシですが、それでもかなり不快すぎます。

家ではストレスを溜めず、快適な環境を維持するためにもコバエを早期に駆除し、発生を防ぎましょう。

とにかく最重要なのが、コバエの発生源を特定して処分することです。

コバエの発生源を特定して処分することで、根本的な解決が可能です。

日常的にゴミの管理や掃除を徹底し、コバエが好む環境を作らないように注意しましょう。

Sponsored Link