前々から感じていたのですが、ペットには運を引き寄せたり、守り神的な何かがあるのでは、と思っています。
犬や猫、亀やその他のペットなどを飼っている人は、中流以上の家庭の人が多いです。

もちろん、何かを飼うにはお金がかかるので元から余裕があるだけかもしれません。

でも、youtubeやネットで見かける幸せそうな人は、何かしらのペットを飼っているのです。
その頻度が高いので、たまたまではないと思っています。

もちろん、ペットを飼っている人全員が運がいいわけではないし、統計的に証明されている話でもありません。

ただ、あくまで私自身の体感として、ネットやYouTubeで見かける幸せそうな人たちは、かなりの確率でペットを飼っていることが多いように感じるのです。

実際、猫や、その他の幸運を呼ぶと言われる動物を飼っている人や、そういったものを大切にしている家庭、あるいは特別な場所に住んでいる人たちは、運が良いです。

勝手な私の持論ですが、運は生まれつきのものが7~8割、残りは外部的要因だと確信しています。

私の場合、両親が運の悪い人であり、さらに私を含めた家族全員不運です。
明らかに遺伝による不運がありました。

さらに、ゴミ屋敷のような家に住み、家はボロく、立地も悪く、名前の字画運も最悪で、様々な悪要素が重なっていました。

そして、幸運を呼ぶと思われるペットや物などを所持していなかった。
また、先祖から遠く離れた場所に住んでいたなど。

幸運が訪れる可能性が極限まで低い家庭だったのです。

私自身の事で言えば、名前の字画は本当に最悪、なぜこんな苗字+名前を付けたのだろうかと、何も考えていない親を恨んでいます。

さらに思い返せば、子供の頃によく昆虫を捕まえて飼い、そのまま死なせてしまうことも多かったです。
特にひどかったのは、蟻を蟻地獄に入れてみたり、カマキリに生きたままバッタを与えたりしていたことです。

言い訳に聞こえるかもしれませんが、ASDの特性によって相手(生物)の立場や痛みを想像することが難しく、「可哀想」や「残酷だ」という感情が欠如していました。
そこに、子供特有の無邪気さが相まって、残酷な行動を取ってしまっていたのだと思います。

子供の頃にそんなことばかりしていたせいで、たくさんの昆虫たちに恨まれているのではないかと、今でも考えてしまいます。

もちろん科学的根拠があるわけではなく、ただのスピリチュアル的な考えに過ぎないかもしれませんが、もともと生まれつき運が悪かった私が、さらに自分で運を落としてしまったように思えてならないのです。

話がそれてしまいましたが、私が言いたいのは、動物や生き物の存在が、実際に人間の運に大きな影響を与えているのではないかということです。
そこで今回は、動物や生き物と人間の運との関係について、考えていきたいと思います。

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ペットがもたらす不思議な幸運の力とは

特定のペットを飼うことで、幸運が訪れたり、運の流れが良い方向へと変わっていくことがあるのではないかと考えています。

まだニコニコ動画の生放送が流行っていた10年くらい前のことです。
当時、私と同じように引きこもり生活をしていた配信者さんがいました。

その方の生放送が好きでよく見ていたのですが、いつの間にか社会復帰したらしく、ニコ生からほぼ引退してしまっていました。
過去の放送を見ていたら、「友人に会社の求人を紹介してもらって就職した」ということを知りました。

何故急にこのようなチャンスが訪れたのだろう、と思っていました。

1つだけ彼の変と言ったら失礼ですが、フクロウを飼っていたということが普通の人と違っていたことでした。

そういえば以前、フクロウは幸運をもたらす存在だと聞いたことがありました。

調べてみるとフクロウは、名前が「不苦労(苦労しない)」や「福来郎(福が来る)」と読めることから、幸運を呼ぶ鳥として親しまれている。
また、その賢そうな姿から知恵や学問の象徴とされ、試験合格を願うお守りや置物としてもよく用いられているようです。

だから、このような運命の分岐点や選択肢のようなチャンスが彼に訪れていたのかもしれません。
実際、そのニコ生主が「幸運が訪れる存在」として認知してフクロウを飼っていたのかどうかはわかりません。

また彼はアパート住まいで、そのフクロウの鳴き声がうるさくて近所の人に苦情の手紙があったそうです。

そこまでして何で飼っていたのだろう、と疑問に思っていました。
餌もちょっとグロテスクな生きた生物でしたし。
ただ好きなだけではなかなかフクロウは飼いづらいと思います。お金もかかります。

でも、そのフクロウのおかげだったのかはわかりませんが、彼は社会復帰しているのです。

他には、ゴールデンレトリバーを2頭飼い、さらに亀や金魚なども飼っているペット系配信者がいます。
また、ゴールデンレトリバーを3頭も飼い、蝶の標本やその他“幸運を呼ぶ”と言われるものをたくさん所持している人もいます。

この人たちも、最初から裕福だったわけではなさそうなのに、今ではYouTubeなどで大成功し、普通では考えられないような運を引き寄せていました。

嘘か本当か迷信なのか、ペットがもたらす幸運の理由

昔から、動物は神の使いや守り神として扱われてきていました。
「招き猫」や「白蛇」「亀」「鶴」など、縁起物とされる動物は数え切れないほどいます。

それらを大切にしている人には幸運が訪れており、逆に不運になっていることを見たことが無いです。

科学的根拠は乏しいかもしれませんが、心理学的にはペットを飼うことで孤独感が減り、幸福度が上がり、自己肯定感や行動力が増すことがわかっています。

個人的な体感としても、気持ちが前向きで、何事にも強気で挑めているときは、不思議と不幸を感じなくなります。
そして、その前向きさや強さを与えてくれるのが、幸運の存在なのだと思うのです。

動物に宿る神秘的エネルギーが、偶然では説明できない何かや、運命の分岐点をもたらしている可能性もあるのではないでしょうか。

人間が飼うと運がよくなると言われている生き物

昔から、動物や生き物は神秘的な力を宿すと考えられ、人間の運命に大きな影響を与えてきたとされています。

特に、特定の動物を飼うことで「金運が上がる」「健康運が上がる」「災難から守られる」などの言い伝えは多く存在しています。

そこで、「運がよくなると言われる生き物」をまとめました。

生き物・動物名期待できる運理由・言い伝え・神秘的背景
招き猫金運・商売繁盛前足を挙げた姿が福を招くとされ、江戸時代から信仰されている
白蛇財運・守護運弁財天の使いとされ、金運上昇や悪霊除けの象徴
長寿・健康運・財運長生きや安定の象徴とされ、風水でも吉
長寿・名誉運昔から「鶴は千年」の言い伝えがあり、神聖な存在
フクロウ知恵・厄除け・幸運「不苦労」「福来郎」と当て字され、苦労知らずで福を呼ぶ鳥
ゴールデンレトリバー家庭運・人間関係運穏やかで賢く、人を癒す性質が強運を引き寄せる
カエル金運・無事帰宅「お金がカエル」「無事に帰る」と語呂合わせで縁起が良い
金魚金運・家庭運「金の魚」と書き、赤い色が厄除けとしても重宝される
カラス魔除け・知恵運不吉とされることもあるが、八咫烏など神の使いの側面もある
クワガタ・カブトムシ勝負運・成功運武将の兜に似た力強いフォルムから、勝負運を呼ぶとされる
錦鯉財運・名誉運龍門を登る鯉の伝説から、立身出世や金運上昇の象徴
ハムスター小さな幸運・癒し運小さな体でコツコツ食糧を蓄える姿が「堅実な金運」を象徴

これらの生き物が本当に運を変えているのか、それとも人間の思い込み(プラシーボ効果)なのかは分かりません。

でも、「運がよくなる」と信じることで、心が前向きになり行動が変わり、その結果として現実が好転していくのは確かなことだと思います。

まとめ

今回は、運を引き寄せたり与えてくれるとされるペットや生き物について、自分なりの視点から考察してみました。

ネットやYouTubeを見ていると、かつては普通以下の暮らしだったのに、幸運を呼ぶと言われるペットを飼い始めたり、縁起物やスピリチュアルアイテムを取り入れたことで、いつの間にか上流階級のような生活をしている人を幾度も目にしてきました。

一方で、私自身の運の悪さを振り返ると、幸運を呼ぶとされるペットもいない、縁起物もない、住んでいる環境も悪い、さらに遺伝的な運の無さ、そしてゴミ屋敷のような空間……。

こうして比較してみると、やはり運が良い人たちは、何かしら幸運を呼ぶ存在や物に囲まれていることが多く、逆に運が悪い人にはそれがない。

つまり、運というのは生まれつきだけでなく、 身の回りにある存在や環境からも大きな影響を受けているのではないかと改めて感じた次第です。

こうして考えてみると、運というのは単に「生まれつきだから仕方ない」と諦めるものではなく、自分の意識や選択、そしてどんな存在と共に生きるかによっても変わっていくのかもしれません。

もし今、自分には運がないと思っている人がいるなら、まずは小さな生き物でもいいから、何かを大切にしてみること。
それが自分の心を変え、行動を変え、そしていつしか“運命”さえも変えていくきっかけになるのではないかと思います。

ただ、ここまで書いておいて矛盾してしまうかもしれませんが、やはり生まれた時点で運命や“宿命”のような、どうしても抗えない何かがあるのも事実だと思っています。

幸運を呼ぶペットや縁起物が力を発揮するのは、普通の運を持つ人や、ほんの少し運が欠けているくらいの人たちだけ。

私のように、生まれた瞬間から不運が積み重なっている人間には、もはや何を試しても大きな変化は訪れない。
そんな諦めの気持ちも、どこかにあります。

それでも、何もしないでただ運命に流されるよりは、たとえわずかでも可能性があるなら、気休めでもいいから試してみる価値はあると思います。

もしかしたら、その小さな悪あがきが、思いもよらない運命の歯車を動かすきっかけになるかもしれないからです。

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