※本記事は筆者個人の体験・感想であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

2026年1月に発売される期待の新作「サカつく」がきっかけで、セガの株を買ってみました。

2026年1月22日、「サカつく」シリーズの最新作が発売されます。
サッカーゲーム好きにはかなり有名なタイトルだと思います。

今もスマホ版のソシャゲ(ガチャゲー)のサカつくがあります。
でも、今回発売されるサカつくは、基本無料でガチャ要素がありそうですが、コンシューマー寄りっぽいので期待値が高いです。

でも、完全買い切りでコンシューマーかPC等で発売して欲しいユーザーは大多数だと思います。

ちなみに、ガチャ要素の無い完全買い切りのサカつくは、2013年の「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!8 EURO PLUS」までさかのぼってしまいます。

最近、株をちょっとだけ触っていたので、サカつくに合わせてsegaの株はどう動くのだろう、と気になっていました。

調べてみると、今現在セガの株価がかなり低い水準にあるという事実が発覚。

何故、1カ月後にはsegaのヒット作であるサカつくが発売されるのに、こんなに低いのだろうと疑問に思ったのと同時に、買い時だとも感じました。
そして、サカツクによってセガ株の推移も非常に気になるところです。

私は昔からサッカーが好きで、

  • サカつくは2002年頃にプレイ
  • Football Manager(セガ)も2023年版を少し触ったことがある

という程度のサッカーゲーム知識はあります。
株についてはド素人ですが、「自分が知っていること」「興味のあること」からなら、少しは理解できるかもしれない、という考えもあります。

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Football Manager発売後の株価下落が気になった

実は1カ月ほど前の2025年11月5日、Football Managerの最新作が発売されました。
ずっと不具合やら何かで、1年くらい延期していたので、世界中のサッカー好きの人が待っていたと思われます。

しかし、Steamでの評判は良くなく、その後にセガの株価が大きく下落していたのです。

もちろん、株価下落の原因がそれだけではないとは思います。

ただ、

  • サッカーゲームの評判
  • 株価の急落
  • その後も続く低空飛行

これらが重なって見えたことで、「ゲームの評価って、株価にどれくらい影響するんだろう?」と純粋に疑問を持つようになりました。

セガの株を買って、ちょっとショックを受けた話

セガの株を購入しました。

セガといえば、ドリームキャスト、メガドライブ、ソニック、サカつく。
自分の中では、間違いなく「ゲーム会社」という印象が強いです。

子供のころから知っている会社なので、特に気兼ねなくS株の1つだけですが買ってみました。

しかし、セガ株を買って初めて「セガサミーホールディングス」という名前になっていることに気付きました。

「あれ?セガって、単独のゲーム会社じゃなかったっけ?」

実際には、現在のセガはセガサミーホールディングスという持株会社の一事業でした。
サミーという企業は、パチンコ・パチスロなどの遊技機メーカーのようです。

「ゲーム会社に投資したつもりで、実際には遊技機メーカー色の強い会社の株を買っていた」ということになります。

さらにショックだったのは、株価に最も大きな影響を与えているのが、セガではなくサミー側という現実です。
理由は、市場規模、利益、動くお金の桁が違うからだそうです。

投資家の視線も、どうしても遊技機事業(サミー)に向きやすいようです。

なので今回、私はサカつくの新作に注目して、「株価が上がるのでは」と思っていたのですが、実際は違うようなのです。

少なくともサカつく単体では、たとえ神ゲーだったとしても、株価はほとんど動かない
これはかなりショックでした。

セガといえば、かつては家庭用ゲーム機を作り、ハードもソフトも手がけていた会社です。
ドリームキャストがPlayStation 2に敗れ、ハード事業から撤退したことは知っていました。
でも、サミーと統合していて子会社化してしまっているとは・・・。

調べてみると、2004年10月1日、セガとパチスロメーカーのサミーが経営統合し、セガサミーホールディングスが誕生。
当時のセガは、ドリームキャストの失敗で経営がかなり厳しく、サミーの資金力に救われた形だったようです。

そう考えると、「もしあの時、統合がなければ、今のセガは存在していなかったかもしれない」とも思います。

まとめ

今回は、セガ株について少し考察してみました。

現在は、セガはすでに経営統合されており、セガサミーホールディングスの子会社という立ち位置となっています。
なので、ゲーム発売や発表による株価の大きな値動きを期待するのは、あまり現実的ではないようです。

もしゲームに詳しくて、発売日や何かの発表での株の値動きを期待をするのであれば、純粋にゲームやゲームIPを主軸に事業を展開している企業の株のほうが予想しやすいようです。

たとえば、モンスターハンター、ポケモン、ドラゴンボールといった強力なIPを主力とする企業です。

セガで言えばすでにセガサミーでサミー側の動く金額が桁違いなので、そちらの事業を調べる必要があるということです。

セガの場合、すでにセガサミーという持株会社体制にあり、サミー側の事業規模や資金の動きが桁違いです。
なので、セガ(セガサミー)の株価を考える上では、そちらの事業内容をしっかり調べる必要があると感じました。

今回、株をほとんど触ったことがない初心者が、興味と勢いだけでセガサミーのS株を1つ買ってみましたが、個別株は想像以上に難しいと感じました。

企業の中身、事業構造、どこの何が株価に影響するのか。
重要なことから未来予測まで、完璧に理解しないまま手を出すと、失敗する未来しか見えない。

私自身、株の知識もなく、知り合いも一人もいない、さらに発達障害で頭も悪い、重度の引きこもりにはかなり無謀だと言えます。

個別株で成功している人ってどうやっているのだろう。
youtubeで政治動画を見ていて思ったのが、元議員人が「ずっと軍事関連株に注目している」と言っていて、今はいろいろと物騒になっていて株価が上がっています。

このように世界情勢や元議員の立場からの情報網、いろいろな知り合いもたくさんいるのだろうと考えると、やはりそういう人が株で成功しているのではないかということです。

少なくとも、「好きなゲームが出る=株価が上がる」という浅はかな考えではダメだということだけはわかりました。

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