思春期や少年の頃の思い出は大変に貴重だと思います。
大人になって若い頃の出来事を振り返った時、友達関係や良い経験をしていると幸せな気持ちになり、自己肯定感も高まります。
上手くいかないと大人になって引きこもりになったり、精神的に問題を抱えてしまう可能性があります。

私の場合、広汎性発達障害であり、10代の頃の青春時代は全くないです。
そもそも発達障害の概念がない時代でしたので、自分が発達障害(ASD)だと気づけていない。
そして、アスペルガー特有のコミュニケーションの困難、想像力の異常な欠如から、青春はおろか、友達すらできませんでした。

いや、正確には最初は話しかけてくれる人はいました。
友達っぽい感じになりそうな人もいました。
しかし、時間が経つにつれ、徐々に向こうから疎遠になっていきます。

相手の気持ちを考えられない、思ったことをそのまま言ってしまうのが原因です。
そして、嫌われる、避けられる、イジメられる対象になっていきます。

特に年齢が上がるにつれ、人から袖にされる時間は早まります。
年齢が低い頃は無邪気であり、あまり深く考えずに人付き合いが行われていると思います。
しかし、年齢とともに精神が成長してくると、付き合っていく人を選別していきます。

小学生の3年生くらいの10歳に満たない年齢の頃であれば、まだましです。
青春時代とは言えませんが、酷いイジメや、極端な仲間外れはなかったと認識しています。
それでも私は、精神の問題からよく泣いていたそうですが。

10歳を超える年齢になると、もう最悪です。
小学高学年から中学生当たりの青春時代は絶望でした。
特に中学生の頃の私のイジメは酷かった。

発達障害と気付かれず人生を過ごした男の末路

一人絶対に許せない人がいます。
今何をしているのだろうと、考えもしません。
トラウマ以上に、超悪人の性格の人だから。
世界レベルで見ても本当に酷い奴だった。
例えるなら、大事件を起こしてもテレビやニュースになっても捕まらず、悠々と世間で生活する悪知恵がある感じ。

その男のせいで今私が引きこもりになった原因の一因でもあります。
対人恐怖症、常に周囲に気を配って怪我をしないようにする、自己肯定感の異常な欠如など。

その男に目をつけられた原因は、運の悪さと発達障害が関係しています。
席が苗字順で後ろの席にいた不運。
そして発達障害(ASD)の受動型アスペルガーの影響から、いいように操られ、ボロボロにされた。

せめて発達障害の概念がある時代であれば、支援学級やサポートを受けられたのに。
普通学級で普通の人(定型発達)と一緒に過ごした悲劇。
さらに、中学校はIQの差は関係なく、精神年齢に差がありすぎた。
(私の全IQは70以下)

おかげで私の10代の青春時代はボロボロで何もないです。
むしろ、消去したい過去しかありません。

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引きこもりは青春を送れなかったから

10代の頃に青春を上手く送れないと、引きこもりになる可能性は高くなります。
対人関係の能力やコミュニケーション力が低くなるからです。

そもそも人付き合いが得意ならば青春を謳歌している可能性は高いです。
コミュ障や発達障害など、メンタルや精神に何かしらの問題を抱えているから、普通の人と同じように青春を送れない。

結果、高校、大学、社会に出て上手くいかず、引きこもりになるのです。

若い頃に青春を謳歌して、後に引きこもりになる可能性は低いです。
例外的に何かしらの不運や上手くいかなかったことがあり、引きこもり状態になってしまう人もいます。
しかし、そのような人は引きこもりが長期化せず、どこかで脱出する可能性が高い。
自分で切り開いたり、友達に助けてもらう、親や周囲のサポートを受けられるなど。

そもそも青春を堪能できる環境で育ったのであれば、その後の人生の道しるべも見つけやすくなる。
逆に青春時代がない引きこもりの場合、自己肯定感の欠如が酷く、なかなか引きこもりから脱出できない。

私も22年以上の長期引きこもりですが、青春時代はなく、誰も助けてはくれない、自分で頑張ってもダメ、とどうしようもない状態です。

まとめ

発達障害の人は、青春時代がない割合が高いと思います。
脳機能の問題から普通の人と同じような生活、成長ができず、環境がそうさせるからです。
周囲のサポートや理解があって、運よく幸せな環境でない限り。

引きこもりの人に青春時代がない因果関係は明白です。
若い頃に青春を送れないと、対人関係が上手く築けずその後の人生に悪影響を及ぼすからです。
引きこもりは社会で孤立している状態であり、青春を送れていない情況と同じなのです。

子供の頃の経験は大切です。
もし今現在、若くて青春を送れていない人がいるのであれば、頑張ってほしいと思います。
自分で無理なのであれば、周囲に相談する、他人を頼ることが一番の近道だと感じます。

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