検索して来た方向けに、最初に要点を簡単にまとめておきます。

運転免許証のキャッシュレス化の県

都道府県キャッシュレス決済導入日対象備考
埼玉県2024年1月~運転免許証の更新、車庫証明など原則キャッシュレス決済
茨城県2021年5月17日~各警察署、警察センターキャッシュレス決済導入済み
千葉県2023年12月10日~運転免許センター、各警察署千葉県収入証紙による納付廃止
神奈川県2025年3月~(警察署)
2025年8月~(運転免許センター)
警察署、運転免許センター予定段階(2025年2月時点)

💡 なぜキャッシュレスになったの?

  1. 現金の管理が大変だから
    → お釣りの準備や偽札のチェックなど、管理の手間を減らすため。
  2. 盗難や偽造のリスクを減らすため
    → 現金を扱わないことでトラブルを防ぐ。
  3. 感染症対策
    → 現金の受け渡しをなくし、接触を減らすため。

💡 どんな支払い方法が使えるの?

支払い方法具体例特徴
クレジットカードVisa, MasterCard, JCB, AMEX など1回払いOK。手持ちのカードが使える。
デビットカード銀行のキャッシュカード(デビット機能付き)口座の残高から即時引き落とし。
電子マネーSuica, PASMO, 楽天Edy, nanaco, WAON など事前にチャージして使う。現金派におすすめ!
QRコード決済PayPay, d払い, 楽天ペイ, au PAY などスマホのアプリを使って決済。

現金しかない人はどうする?

「キャッシュレス決済ができない…」「クレジットカードを持っていない…」と困っている人は・・

🔹 ① 交通系ICカード(Suica・PASMO)に現金チャージ
👉 コンビニや駅で 現金をチャージ すれば、キャッシュレス決済ができます。

🔹 ② 「納付書」をもらい、コンビニや銀行で現金払い(※自治体による)
👉 一部の免許更新センターでは「納付書」を発行してもらい、コンビニや銀行で現金支払い する方法もあります。

🔹 ③ 家族や知人にキャッシュレス決済を代わりにしてもらう
👉 クレジットカードや電子マネーを持っている家族・知人に 代わりに支払ってもらう のも一つの方法です。

💡 【よくある質問(Q&A)】

Q1. なんで現金が使えないの?
👉 A. 免許更新時の現金管理を減らすため、盗難防止、感染症対策のためです。

Q2. どの支払い方法が一番簡単?
👉 A. 交通系ICカード(Suica・PASMO)なら、コンビニや駅で現金チャージできるので、クレジットカードなしでも安心です。

Q3. クレジットカードを持っていないけど大丈夫?
👉 A. 大丈夫です!Suica・PASMOに現金をチャージすればキャッシュレス決済できます。また、一部の更新センターでは「納付書」で現金払いも可能です。

Q4. スマホ決済(PayPay・楽天ペイなど)は使える?
👉 A. 使えます。ただし、対応していない更新センターもあるので、事前に公式サイトで確認しましょう。

Q5. 免許センターでチャージはできる?
👉 A. できません。事前に駅やコンビニでチャージしておきましょう!

Q6. キャッシュレス化って違法じゃないの?
👉 A. 違法ではありません。免許更新手数料は行政手数料のため、各自治体が支払い方法を決める権利があります。


1月頃に免許の更新の手紙が来ていました。
ついにこの時が来てしまったか。。。と内心かなりショックを受けていました。

22年以上の引きこもりであり、ほぼ外出不能、対人恐怖症の辛さがあります。
しかし、それ以上に着ていく服が無い・・・。
冬場と春の間くらいの難しい服装がほとんど持っていないのです。
下に履くズボン(ジーパン)もお尻の部分が白くなっているし、穴も開いているし・・・。
引きこもってから洋服をほぼ買っていないので、昔のショボいのしかありません。

さらに、視力もヤバいくらい落ちているので、視力検査で落ちる心配もあります。
0.1以下なのですが、普段から眼鏡を全くかけていないので、視力がUPしているかも謎です。

また、眼鏡をかけると近場が見えない老眼状態になります。
引きこもる前の22年以上前に作った眼鏡なので、度があっていない可能性大です。

さらに今回、重大な問題が発覚しました。
それは、なんと運転免許の更新に支払う3000円を現金で支払えないようなのです!

最初見た時、「そんなことありえないでしょ」と一蹴していたのですが、調べてみるとどうやら事実らしい・・・。
そもそも私は「キャッシュレスって何?」という状態でした。

調べてみるとクレジットカードや何かの電子機器に現金が入っているカードやスマホとのことです。
確かに、世の中がそのような仕組みになっていることをおぼろげながら感じてはいました。

しかし、22年以上、心療内科以外はほぼ外出しない私にとっては全く気づきませんでした。
今は、現金よりもキャッシュレス(カードやスマホにチャージしたお金)で支払う人の方が多いようなのです。

マジか!と思いました。
完全に浦島太郎状態です。

外出しない、テレビを全く見ない、誰とも会話しない、ネットも自分の興味のある偏った情報しか何十年も得ていなかった弊害でしょうか。
超アナログ人間になっています。

生きてきて今まで、外では現金でしかお金を支払ったことが無かったです。
しかし、よくよく考えてみると一応、大学生の頃に作ったキャッシュカードがありました。
引きこもってから全く働いていないので、更新の審査に落ちると思っていたのですが、未だに更新が出来ているので、何故か使えます。

また、心療内科へ行くために約2カ月に1度、電車に乗るのですが、PASMOという電車で払えるカードを作ったことがありました。
このPASMOが、キャッシュレスのカードと言う意味なのを初めて知りました。

しかし、クレカは絶対に外で持ち歩きたくはありません。
なんか、外国ではどこかのお店の改札を通っただけで、クレカのカード情報が盗まれて悪用されたという話を聞いたことがあります。
万が一、外でクレカを落としてしまったら、大変なことになりますよね?
それが本当に怖い。

PASMOは、事前に現金をチャージして置いて、それ以上は使えない仕組みになっているので安心感があります。

今回、私の地域の警察署の免許証の更新で現金が使えず、キャッシュレス化になったということでいろいろと調べてみました。

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運転免許の更新がキャッシュレスになったのは何故?

突然のキャッシュレス化、一体なぜ? 理由は主に3つ考えられます。

1. 現金管理の手間を減らすため

免許の更新には、何千人という人が訪れます。そのたびに現金を受け取り、お釣りを渡して……という作業は、意外と大変。

キャッシュレス化すれば お金の管理がラクになり、業務効率が上がるのです。

2. 偽造・紛失・盗難のリスクを減らすため

お金を扱う場所では、どうしても 偽造紙幣や盗難のリスクがあります。現金のやり取りをなくせば、こうしたトラブルも防げるというわけです。

3. 感染症対策のため

最近は 紙幣や硬貨の受け渡しを避ける ためにキャッシュレスが推奨されることが多くなりました。免許更新の場でも、できるだけ非接触で済ませたいという意図があるようです。

運転免許証のキャッシュレスの支払い方法の種類

「キャッシュレス」といっても、実は 使える決済方法はいくつかあります。

例えば、埼玉県の免許更新センターでは以下の方法が利用可能です。

決済方法具体例
クレジットカードVisa、MasterCard、JCB、American Express など
デビットカード銀行のキャッシュカード(デビット機能付き)
電子マネーSuica、PASMO、楽天Edy、nanaco、WAON など
QRコード決済PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ など

「クレカは持ち歩きたくない…」という人へ

クレジットカードを外で使うのが不安という方も多いと思います。なのでその場合、事前に交通系ICカード(Suica・PASMO)にチャージしておくのがオススメです!

免許更新の手数料は3,000円前後なので、 更新前にコンビニや駅でチャージしておけばOKです。

「キャッシュレス無理…」な人はどうすればいい?

「そもそもキャッシュレス決済の手段がない!」という人もいるかと思います。でも大丈夫、 現金しか持っていなくても支払いは可能です。

方法は次の2つ。

① 近くのコンビニや銀行でチャージする

もし交通系ICカード(SuicaやPASMO)を持っていれば、 事前にコンビニや駅の券売機で現金チャージすればOK。

チャージの仕方は簡単で、

  1. 駅の券売機 or コンビニのレジで「チャージしたい」と伝える
  2. カードを渡す or 端末にかざす
  3. 現金を入れてチャージ完了!

これでキャッシュレス決済OKです。

② 「納付書」をもらって現金払いする

一部の警察署や免許センターでは、 納付書を発行してもらい、コンビニや銀行で現金払い できるケースがあります。

手続きの流れはこんな感じ。

  1. 免許更新の窓口で「現金しかない」と伝える
  2. 納付書を発行してもらう
  3. コンビニや銀行で現金払いする
  4. 支払い済みの証明書を持って、再び窓口へ行く

ただし、 この方法が使えるかどうかは都道府県ごとに違うので、事前に更新センターや警察署のホームページをチェックしましょう。

警察署でのキャッシュレスの支払い・対応方法

では、実際に免許更新の当日、どんな流れになるのかを紹介します。

  1. 受付で必要書類を提出(更新通知のハガキ、免許証、視力検査など)
  2. 支払いの案内があるので、キャッシュレス決済を行う
  3. 領収書 or レシートを受け取る
  4. 講習を受けて、新しい免許証を受け取る

支払いは、 窓口に設置されたキャッシュレス端末で決済 する形になります。

また、 電子マネーを使う人は事前にチャージを忘れずに! 窓口ではチャージできないことが多いので要注意です。

運転免許の更新のキャッシュレス化は違法?

「現金で支払えないなんて、違法じゃないの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

結論から言うと、 キャッシュレス決済のみの導入は違法ではないです。

日本の法律では、免許更新の手数料は「行政手数料」にあたり、支払い方法は各都道府県の警察が決めることができます。つまり、現金以外の支払い方法を採用するかどうかは、各自治体の裁量に委ねられているのです。

ただし、まだ完全に現金支払いを廃止しているわけではなく、「納付書による現金払い」を導入しているところも多いので、どうしてもキャッシュレスが難しい場合は相談してみた方が良いです。

まとめ

免許更新の費用のキャッシュレス化は、ご老人や現代の支払いの仕組みについていけない人、現金派の人にとって大問題だと思います。
また、私のようにキャッシュレスの意味が分かっていない人など、困る人が多いはずです。

何故このような仕組みをいきなりしてしまったのか。

今回のキャッシュレス化の理由としては、現金管理の負担軽減、偽造や盗難のリスク防止、感染症対策などが挙げられます。しかし、これまで現金でしか支払いをしたことがない人にとっては、急な変更に困惑してしまいます。

支払い方法としては、クレジットカード、デビットカード、電子マネー(Suica・PASMO・楽天Edyなど)、QRコード決済(PayPay・d払いなど)が利用可能です。クレジットカードの持ち歩きが不安な場合は、事前に交通系ICカードにチャージしておくのが安心です。

どうしてもキャッシュレス決済が難しい場合、「納付書」を発行してもらい、コンビニや銀行で現金払いができるケースもあるため、事前に警察署や更新センターに確認しておきましょう。

現金支払いができないことに戸惑う人も多いですが、時代の流れとしてキャッシュレス化が進んでいるのは確かです。今後も行政の手続きがキャッシュレス化する可能性があるため、少しずつ慣れていくしかないのかもしれませんね・・・。

今回の更新で一番驚いたのは、視力検査で不合格になった場合でも、支払った更新手数料(3000円)が返金されないという点です。受付の手続きの流れとしては、

  1. 必要書類の提出
  2. 支払い(キャッシュレス決済)
  3. 視力検査
  4. 写真撮影
  5. 講習を受け、新しい免許証を受け取る

という順番だったのですが、もし視力検査で不合格になった場合、支払いが完了しているため更新料が戻らないのです。数分で3000円が消える可能性があるというのは、納得しがたい仕組みではないでしょうか。

本来であれば、視力検査を最初に行い、合格した人のみ支払いをするのが公平な流れだと思います。こうした点については、今後改善してほしいところです。

私は無事に更新を終えましたが、実際には25年以上ペーパードライバーであり、今運転すればほぼ確実に事故を起こす自信があります。それ以前に、発達障害(ASD)や認知の弱さから、危機察知能力が低く、状況判断が苦手という問題もあります。真性引きこもりなので、外出する機会もなく、車が必要とされることが無いのが救いですが・・・。

ASDの私が運転に向いていないと感じた理由と対策

今回の免許更新を通じて、キャッシュレス化の流れを実感しつつ、これからの時代に少しずつ適応していく必要性を感じました。今後も行政手続きのキャッシュレス化は進む可能性が高いため、現金派の人も「いざ」という時に困らないよう、少しずつ準備をしていくことが大切なのかもしれませんね。

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