先日、久しぶりに心療内科へ行ってきたのですが、相変わらずすごく混んでいてビックリしました。

私は発達障害、長期のひきこり、うつ病などの理由で今も通院しています。
あと、障害手帳や障害年金の更新のためにも定期的に通っておかないと…という現実的な事情もあります。

それにしても、毎回あれだけ混んでいるということは、それだけ必要としている人が多いのだと思います。

私は3か月に1回くらいのペースですが、他の人はどれくらいの間隔で来ているんだろう、とふと思いました。
理由も当事者によって違うので通う頻度は異なります。

一般的には、発達障害、ひきこもり、人間関係の悩み、うつっぽさ、精神的にしんどい時期…などでしょうか。

そもそも、何の状態や状況になったら心療内科へ行くべきなのでしょうか。
しんどい時、誰かに頼りたい時、つらさが長引いている時など、理由は人それぞれだと思います。

そこで、自分なりに「どのような時に心療内科へ行くべきか」をチェックできる簡単なテストプログラムを作ってみました。

ただし、私は専門家でも何でもなくただの素人です。
医療的な診断には使えませんので、あくまで「参考程度の軽い目安」として気楽に触ってみてもらえればと思います。

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心療内科へ行くべきかどうかの一般チェックテスト

心療内科は、うつっぽさや不安、ストレス、人間関係のしんどさなど、「心の調子がいつもと違うな…」と感じた時に相談できる場所です。

ただ、

  • この程度で行っていいのかな?
  • どれくらいの状態なら行くべき?
  • 自分はただの甘えなのか、それとも相談してもいいのか…

と迷ってしまうことってあると思います。

そこで、ここでは 「心療内科へ相談した方がいいかもしれない状況」 を、自分で軽くチェックできるように、簡単なテストを作りました。

もちろん、私は専門家ではなく素人ですので、医療的な診断や確定的な判断ができるものではありません。

ですが、

「ちょっとしんどいかも」「今の状態、相談した方がいいのかな?」

と感じたときに、気づきのきっかけとして使ってもらえれば嬉しいです。
深刻に捉えず、気軽な自己チェックとして試してみてください。

質問1: 最近、気分の落ち込みや不安が続き、日常生活に少し支障が出ていると感じますか?

質問2: 眠れない・寝過ぎるなど、睡眠のリズムが乱れていると感じますか?

質問3: 物事へのやる気が出ず、何をするにもエネルギーが必要だと感じますか?

質問4: 人間関係や学校・仕事のストレスが強く、心が疲れていると感じますか?

質問5: 不安や悩みごとが頭から離れず、集中しづらいことがありますか?

質問6: 以前よりミスや忘れ物、物事の抜け漏れが増えたと感じますか?

質問7: 食欲が変わったり、体調に影響が出るほどストレスを感じることがありますか?

質問8: 気持ちを落ち着かせるのが難しく、心がソワソワして落ち着かないことがありますか?

質問9: 自分では対処しきれない悩みが増えてきたと感じますか?

質問10: 最近の精神的なつらさが長引いていると感じますか?

発達障害が気になる時の自己チェック

「もしかして発達障害かもしれない…?」と感じた時に、心療内科を受診する目安として考えるための簡単な自己チェックです。

あくまで私が個人的に作った参考用のチェックなので、診断のような正確なものではありませんが、受診のきっかけづくりとして気軽に試してみてください。

「相談するべき状況かどうかの気づき」として使ってください。

質問1: 昔から「どうして普通にできないの?」と言われることが多かったですか?

質問2: 人の言葉や表情の意図を読み取るのが苦手だと感じますか?

質問3: 物事の段取りや優先順位をつけるのが苦手ですか?

質問4: 同時にいくつかの作業を進めると混乱しやすいですか?

質問5: 予想外の予定変更や急な指示があると強いストレスを感じますか?

質問6: 興味があることには集中しすぎ、時間を忘れてしまうことがありますか?

質問7: 音・匂い・光など、感覚に対して敏感または鈍感だと言われたことがありますか?

質問8: 忘れ物・なくし物・ミスが繰り返し起きやすいですか?

質問9: 周囲の人と比べて“生きづらい”と感じることが多いですか?

質問10: これまでにも発達面について悩んだり調べたりしたことがありますか?

対人ストレス・適応障害(HSP気質含む)チェックテスト

人間関係や環境の変化が続くと、心がすり減ってしまうことがあります。
「人と関わるだけでぐったりする」「些細なことでも気にしてしまう」
そんな状態が続くと、日常生活にも影響が出てきますよね。

そこで、ここでは 対人ストレスや環境ストレスで悩んでいる時に、心療内科へ相談する目安になるような簡単なチェックを作ってみました。

もちろん、私は専門家ではなく、これは診断ではありません。
あくまで 「今の状態に気づくためのきっかけ」として、気軽に試してみてください。

質問1: 人と関わる場面が続くと、強い疲れやストレスを感じますか?

質問2: ちょっとしたことで傷ついたり、気にしすぎてしまうことがありますか?

質問3: 職場・学校などの環境の変化があると、心身に不調が出やすいですか?

質問4: 人間関係のストレスで、胃痛や頭痛・だるさなどの体調不良が起きることがありますか?

質問5: 周囲の空気や相手の気分に影響されやすいと感じますか?(例:HSP傾向)

質問6: 仕事・学校・家庭の人間関係が原因で、生活リズムが崩れたり不調が長引くことがありますか?

質問7: 周囲の言葉や表情を「悪く受け取ってしまう」ことが多いですか?

質問8: 人前に出る・注目される場面が強い負担に感じますか?

質問9: 人間関係のトラブルやプレッシャーによって、外出したくなくなることがありますか?

質問10: 日常生活の中で「人間関係がしんどい」「環境に馴染めない」と感じることが続いていますか?

まとめ

今回は、心療内科へ行くべきかどうかのボーダーラインについて考察してみました。

個人的には、発達障害を疑ったら絶対に行くべきだと思っています。
早めに自分の状態を知って、気を付けるべきことの対策や周囲のサポートなどを考えられるからです。

実は発達障害だったのに、そのまま普通の人と同じように生活すると、人生が崩壊してしまいます。

うつ病やその他の精神の問題など、日常の生活に影響を及ぼしているのであれば、心療内科へ相談に行くべきだと思います。

心療内科では、医師が話をしっかりと聞いてくれますし、症状にあった薬の処方、生活面のアドバイスなどを行ってくれます。
主に、心の負担を軽くするためのサポートをしてくれます。

ただ、対人関係の問題やリアルの環境そのものの改善といった“生活の中にある根本的な課題”は、どうしても医療だけで直接変えることはできないです。
でも、その解決できる機関を紹介してくれたり、専門的な場所を教えてもらえることができるかもしれません。

ただ心療内科は混んでいますし、地域によってはなかなか予約が取れず数ヶ月待ちもあるようです。
年々、発達障害の人が増加傾向であり、さらにストレス社会なので仕方がないのかもしれません。

 

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