毎日見ているYouTubeの犬のチャンネルで、気になる動画が上がっていました。

豆柴のとある事情でとても困っています…

動画に出ている豆柴は音に敏感で、そわそわしたり落ち着かない様子が昔からありました。
それが年齢を重ねるにつれて、より表れるようになってきたとのこと。

以前の動画では、虫の羽音のような小さな音にも反応してストレスを感じていました。
そして今回の動画では、食器類のステンレスの音にも強く反応するようになり、ドアをカリカリしたり、トイレを失敗したりといった困った行動が出ているようでした。

これを見てまず思ったのが、人間の発達障害(ASD)の聴覚過敏にかなり似ている、ということです。
特定の音が強いストレスになり、不安やパニックにつながるところがよく似ています。

一瞬の音ならまだ耐えられても、毎日繰り返し聞かなければならない状況は耐えがたい苦痛があります。
しかも、犬の聴覚は人間の4倍ほどとも言われています。

もし聴覚過敏のような状態があるとしたら、かなり辛いはずです。

そういえば、自分の幼い頃のことも思い出しました。
物心つく前に、ほんの小さな音でもすぐに泣き叫んでしまう、とても神経質な子どもだった、と親が言っていました。
外出も大変だったそうです。

今なら、それがASDの聴覚過敏によるものだと分かりました。
でも、それ以上に父親からのメンタルの弱さもモロに遺伝していたことも大きいと思います。

そんな背景もあって、この豆柴に強く共感してしまいました。

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犬にも発達障害はある?

犬にも人間のような発達障害はあるのでしょうか。

はっきりとした診断基準はありませんが、「犬の自閉症様行動」といった言葉は存在します。
でも、医学的に確立されたものではなく、あくまで行動の特徴として語られることが多いようです。

犬は人間の言葉をある程度理解したり、感情を読み取ったり、空気を感じ取ったりすることがあります。
言語的な思考はできなくても、感情や学習、人との関わり方といった部分では、人間と共通するのではないでしょうか。

頭の良いボーダーコリーは、人間の3〜5歳程度の理解力があるとも言われています。
そう考えると、脳の働きの中に、人間と似た部分(発達障害)があるのではないかと思っています。

犬の聴覚過敏について

今回の豆柴のケースでは、もともと虫の羽音のような小さな音に反応していたとのことでした。
同様に、パニックに近い反応や問題行動が出ています。

発達障害かどうかは別として、人間と同じように生まれつきで、音に敏感で神経質な性格は聴覚過敏になりやすいのではないでしょうか。

聴覚過敏の原因として考えられること

そういえば昔(4年くらい前)は犬は外で飼っていた人が多かったです。
室内外は、お金持ちの人や家の中で飼っても問題が起こりにくかったり、しつけが上手くいく犬くらいだった気がします。

犬は本来、外で活動する動物だと思います。
室内飼いで、散歩やお出かけの時以外は外の環境に触れられない。
そして、家の中だと、様々な機械音をずっと聞かなければならない。

室内に羽のある生き物が家の中に入ると、部屋の中でその音が反響してより強く感じてしまうなどの問題があると思うのです。

もしかしたら神経質だったり、音に敏感な犬でずっと室内外の場合、このような聴覚過敏になりやすいとかいうことになったりするのでしょうか。

この動画の豆柴の場合も、もともとは外の環境でさまざまな音や刺激に触れながら過ごすほうが、負担が少なかった可能性も考えられます。

それ以外には、動画でも言っていたように年齢とともに強くなることがあるということです。
わがままや性格の問題ではなく、過去の体験、年齢によるストレス耐性の低下、聴覚の処理の脳の変化など。

このようなこと、積み重なって「音=危険」という学習が強化されていったのかもしれません。

音に敏感な犬への対応

犬の場合はどうすればいいのだろう。
音の発生源を無くすのが一番ですが、生活上どうしても出てしまう音に対して反応してしまうのは、避けられない事実があります。

人間と違って我慢したり、音の理由を知って仕方がない、と犬が思うこともなさそうです。

結局、慣れしかない、もしくはその音が気にならなくなるくらい安心できる環境の構築でしょうか。

でも、もし犬に発達障害があって、その聴覚過敏だったとすると、耐えられるレベルではないです。
音もそうですが、それ以上に脳や身体に振動が伝わってくる感じなので。

この動画の豆柴の場合、以前の動画で「1歳児が普段から物音を出したり、声を上げているので、豆柴が小さい音が気にならなくなった」というようなことを言っていました。

ようするに、小さい音や毎日の特定の音が気にならないくらい、他の生活音で紛らわせるのはどうでしょうか。
もしくは、特定の音が出てしまう時だけ、犬を違う部屋に移動してもらうとか。

でも全くの素人の適当な思い付きなので、間違っている可能性は高そうです。

まとめ

今回は、犬の聴覚過敏について考えてみました。

犬にも人間のような発達障害があるかどうかははっきりしていませんが、感覚の敏感さや不安の感じ方には、人間とかなり似ている部分があるように感じます。

そして何より、つらさは本人(犬)にしか分からないです。
そのつらさの表現が、ドアをカリカリしたり、トイレを失敗するなどのSOSのサインとして表れていました。

人間でいえば、物に八つ当たりをする感じでしょうか。
でも犬は自分では解決できないし、言葉もしゃべれないので行動で示すしかない。

犬にもし発達障害やメンタルの病気があるのであれば、飼い主が頼れる機関や支援の仕組みのようなものが、整っていくといいなと思います。

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