恥ずかしい気持ちが強すぎたり、物凄く遠慮してしまう性格になる原因は何だろう。

私は、子供のころから極度の心や精神が弱い人間でした。
物心つく前から、ほんの少しのことで顔が真っ赤になって、なよなよしていた記憶があります。

今思うと明らかに脳の回路がズレているというか、おかしいと感じています。
ちょっとしたマイナスの精神の揺らぎがあるとスイッチが入り、血圧が上昇し、恥ずかしい気持ちが頭を支配し続けていました。
そして、その状態が何時間も続いてしまいます。

小学校高学年あたりから、自分の心の弱さを実感していました。

しかし、何故自分だけがすぐ顔が真っ赤になりずっと治らない、不安な気持ちが頭を支配し続けるのだろう、と子供のころから異変に気付いていました。
周りの人は、全くそのような状態になっていなかったからです。

では、なぜ自分だけがここまで過敏に反応してしまうのでしょうか。
原因として考えられるのは、遺伝と環境です。
特に遺伝はかなり心の有りように関係しているのではないでしょうか。

私の場合、父親がものすごく精神が弱い人でした。
昔、母親が言っていた話で、新婚旅行で飛行機に乗った時のことです。

何故か自分たちの席に外国人が座っていて、それを見た父親は突然逃げ出したらしいのです。
そして、母親が外国人に自分の席のチケットを見せてどいてもらったとか言っていました。

子供の頃に聞いた話だったので今一よくわかってはいなかったのですが、今になって父親は「外国人=怖い」という勝手な思い込み、そして心が弱い人なので逃げたのだと確信しています。
そもそも、父親自身がモロにASDであり、突然の想定外の出来事に頭がフリーズし、さらに精神の弱さから回避行動やパニックになったのだと思われます。

そして、その父親の精神の弱さとASDが私にモロに遺伝してしまった。
子供のころから謎の超赤面症、同じように不慣れな場所や場面で、よわよわな精神状態になってしまっていました。

年齢を重ねても、この生まれ持っての遺伝による精神の弱さは克服できていない。

ただ、無理して強気な気持ち(破れかぶれ)で行くと、何故か物事がまともな方向に行ってくれることがありました。
これが唯一、心の弱さを克服できる可能性があった気がします。

でもこの方法は捨て身なので、ダメな方向に行ってしまった場合、さらに状況が悪化してしまう可能性があります。

例として、中学時代にものすごく酷いイジメに合っていました。
特に一人の人物からの執拗な暴力や恐喝などがありました。

ASDの謎の忍耐力で虐めに耐え続け、ようやく中学の卒業間近になった時、彼は最後だと思ったのか、多額のお金を要求してきました。
今までさんざん恐喝され、貯金もほぼなくなり、お金を渡すことはできない。

でも、もし拒否すれば、暴力や脅しなどされます。
しかし、もうお金もなく、どうすることもできず、ここで私はキレたのです。
そして「今までさんざん酷いことをされてきたことを全て先生や親などに話す」と言ったのです。

私の通っていた中学校は荒れており、もし密告したら集団でぼこぼこにされる恐れがありました。
彼ももちろん「そんなことをしたら集団リンチする」と脅してきました。

しかし私はもうお金もなくどうすることもできないので、自分の意見を押し通したのです。
そうしたら、恐れたのか卒業式まで、執拗にひどいことをしてきた彼からの干渉が全くなくなったのです。

彼は、教師や親の前では問題のない生徒を演じており、露見したら人生が終わるとでも思ったのでしょう。

ASDで状況把握が極端で白黒思考になりやすく、そして生まれつきの精神の弱さを無理やり振り切って、捨て身で対抗した結果、まさかのいじめが解決された出来事だったのです。
どうしてもっと早く、このような追い込まれた状況の精神状態になれなかったのだろう。

おそらく、ASDの柔軟な判断ができない影響があり、さらに義務教育で絶対に学校へ休まず通わなければならないという縛りもあり、我慢しなければならないという思い込みがあったからだと思います。さらに、心の弱さから恐怖に支配されて、行動を起こせなかった。

でも、逆にASDでなければ、確実にこの時点で人生が終わっていたと思う。
何故なら、自分の置かれている酷い状況を理解できていなかったから。
それが当たり前の境遇だと思い込んでいたからです。

高校に入学した時、あまりの平和さにびっくりしましたし、これが普通なんだということを理解しました。
でも、ASDの影響で周囲から敬遠され、一人ぼっちになっていましたが。

今こうして思い出すと、中学時代の一人の人物がどうしても許せない。
SNSで検索してみても出てこない。
ものすごく悪人なので、人から相当恨まれていてSNSができない状況なんだろうな、と思っています。

テーマと少しずれてしまいましたが今回は、精神の弱さの原因は「生まれつきの遺伝と環境によるもの」について考えていきたいと思います。

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親の遺伝による心の弱さ

心が弱い人間は、生まれつきの親からの遺伝が70%くらいはあると勝手に思っています。
もちろん正確な数値ではないです。
それくらい生まれ持った気質の影響は大きいと、これまでの自分や父親を見てきて感じたからです。

父親は、典型的に不安耐性が低く、想定外の出来事に極端に弱い人でした。
物事を柔軟に捉えることができず、一度「怖い」「無理だ」と感じると、頭が真っ白になり、その場から逃げるか、何もできなくなってしまう。

今思うと、ASDの特性と精神的な脆さが組み合わさった結果だったのだと思います。
そして、その傾向が最悪なことにかなり色濃く私にも引き継がれました。

人前で異常に赤面してしまうこと、不慣れな場所や状況に置かれると極端に緊張してしまうこと、少しの失敗で頭が真っ白になってしまうこと。
努力や気合ではどうにもならない感覚が、子供の頃からずっとありました。

最初からそういう「反応をしやすい脳や神経の作り」で生まれてきたと思っています。
年齢を重ねても治らず、克服できない弱さを感じています。

でもそれは私だけで、何故か姉二人はそういう人物ではないです。
明らかに普通とは言わないけど、発達障害でもないです。
やはり、男と女で遺伝の何かが違ってくるのでしょうか。

環境によって作られる心の弱さについて

育った環境による心の弱さもかなり影響があると思っています。
60%くらい。

私の場合、貧乏、父親がアル中、ヘビースモーカー、浮気、子供と交流できない、何を考えているのかわからないASD、母親は物を捨てられないゴミ屋敷で人を家に呼べない、などなどボロボロの家庭環境でした。

そして自身もASDで軽度知的障害のIQ。
親や兄弟も関わるのが大変だったと思う。

小学生低学年のころまでは何も知らずわからないので、自分の置かれている環境が普通とは圧倒的に劣っているということが理解できていなかった。
しかし、それ以降に気付き始めてしまうと途端に劣等感に駆られました。

でも、遺伝による精神の弱ささえなければ、貧乏でも最悪な家庭環境だったとしても、自分の意思次第で人目を気にしたり、何に対しても怖気づいたりはしないはず。
しかしそれも関わってくる人物や人生の選択肢の成否次第だとは思いますが。

一般的には、このようなボロボロの環境で育つと、自己肯定感が低くなり、常に人の顔色をうかがい、失敗を過剰に恐れる受け身な性格になりやすいと言われています。
その結果、自分の意思で行動することが難しくなり、状況に流されやすい、精神的に脆い人間が出来上がってしまうということです。

その統計はわかりませんが、少なくとも半数以上の人は心が弱くなってしまう傾向があるのではないでしょうか。

心の弱さを克服するには

生まれつきや環境によって心の弱さというマイナスのデバフを解決するにはどうしたらいいのでしょうか。

個人的な経験としては、やはり失敗を恐れたり、他人の目を気にしない「強気な気持ち」をなりふり構わず振りかざすということです。
でも、この強気な気持ちを作るのが難しいです。

遺伝による精神の弱さは発達障害のように治るものではないと実感していますし、環境によって引き起こされた心の弱さもそう簡単に克服できるものではないです。
できていたら、23年以上の引きこもりになっていない訳で、常に私は人の目を気にしてしまうし、失敗を恐れています。

解決方法としては、やはり気持ち(心持ち)を変えることでしょうか。

特に極限の状況や、退路がない状態に追い込まれたら、どちらにしろ変化を求めてしたくない行動をしなければならない状況になります。
必然的にやるしかなくなり、「どうしよう」「怖い」「失敗したら終わりだ」などの弱気な気持ちを感じている余裕がなくなるのです。

追い込まれた状況は、心の弱さそのものが消えるわけではないし克服したともいえず、その場だけです。
ただ、それを感じ取る前に体が動いてしまう、という感覚に近いです。

考えるより先に行動せざるを得ないため、結果的に「できてしまった」という経験だけが残ります。
でも、この「やった」という経験を積み重ねていくと、自己肯定感が高まり、精神や心の弱さで何もできない状態を改善していくことができるのです。

他には、感情を感じないように無の状態にするとか、精神安定剤を飲んで一時的にネガティブ思考を抑えるとかでしょうか。

弱い心を出さないように、余計ないことを考えないでポジティブな思考、もしくは本当に何も頭に思い浮かべないようにするようにする。

私がよく飲んでいるデパスやインデラルのような心を落ち着かせるお薬も多少は効果があります。
でも、毎日飲んでいると効果が減少していくので、必要なとき以外は頼らないです。

まとめ

今回は、精神や心の弱さの問題について考えてみました。

個人的な経験として、この弱い心理的な状況は人生においてかなりマイナスだと思っています。
行動ができないし、主義主張も遠慮してしまう。

自分を出せない、人に本音を言えない、嫌なことを嫌だと言えない。
ただ流されるだけ。
いいことが本当にない気がします。

全ては親からの遺伝と育った環境による影響です。
100%とは言えないのですが、少なくとも80~90%くらいは当たっていると思います。

そのほかの要因としては、運や人生の選択肢のミスなどがあると思われます。
運が悪いと、必然的に弱気になってしまいます。
人生の選択肢のミスに関しても、失敗をし続けると同じように精神が弱くなるのではないでしょうか。

何も気にせず、自分の思った通りの行動をできる人が羨ましい。
でもそれも努力では無く、ごく当たり前に普通の人に備わっている何か(運命みたいな)がある。
それを持たないと人生にデバフがかかった状態で生きなければならないと思っています。

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