センサリー・オーバーロードという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
私も発達障害関係で調べていたら、たまたま見つけてこのワードを知りました。

センサリーオーバーロードを直訳すると「感覚の過負荷」、「感覚の過多」という意味です。

センサリー(Sensory)は「感覚」と言う意味です。
オーバーロード(Overload)は「過負担」です。

センサリーオーバーロードは、発達障害でも健常者でも体験することがあります。
ただ、発達障害の人の場合は、先天性の感覚過敏があるので、よりセンサリーオーバーロードを経験してしまいます。

センサリー・オーバーロードを調べてみると、ゲームやマニキュアが出てきました。
ゲームでは、視覚や聴覚を凄く刺激するアクションゲームがみつかりました。

Avoid – センサリーオーバーロード

プレイしたことはありませんが、上記のゲーム紹介画像を見るだけでも、感覚がおかしくなり、気持ち悪くなってしまいました。

センサリー・オーバーロードのリップも、見た目に刺激的な印象が強いです。


(注)この画像は、AI生成を利用して作ったものです。

センサリーオーバーロードは、過度の感覚刺激によって、心に不安感やパニックを引き起こしてしまいます。
ただ逆に、見た目を派手にして周囲の目を引きつけたり、ホラー映像などで恐怖を楽しむこともできます。

発達障害の人は、生まれつき感覚が鋭利(もしくは鈍感)な状態です。
センサリーオーバーロードの影響を多大に受けてしまうので、本当に注意が必要です。

発達障害・自閉症スペクトラム(アスペルガーASD)の私は、末期的な聴覚過敏を抱えており、センサリー・オーバーロードの影響をモロに受けています。

今回は、発達障害とセンサリー・オーバーロードの関係についてお伝えしていきます。

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発達障害のセンサリー・オーバーロードとは

センサリー・オーバーロード(感覚の過負荷)は、脳が感覚の情報を正常に処理できていない状態です。
普通の人でも、センサリー・オーバーロードを意図的に刺激するようなゲームや、見た目の変化で引き起こされることがあります。

発達障害の人は、先天性の五感の過敏性を抱えているので、よりセンサリーオーバーロードの影響を受けてしまうのです。

センサリーオーバーロードになるとどうなる?

センサリー・オーバーロードになると、以下の症状が引き起こされます。

・集中力や判断力の低下
・不安障害やパニック
・頭痛やめまい
・吐き気や気持ち悪さ
・疲労や倦怠感
・睡眠障害
・食欲不振

など、社交不安症に見られる症状になってしまいます。

五感の過敏性を抱える発達障害の人の場合、普通(定型発達)の人よりもちょっとしたことで感覚を感じ取ってしまうので、センサリーオーバーロードになりやすすぎるのです。

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発達障害の人の日常生活におけるセンサリー・オーバーロードの影響

発達障害の人は、生まれつき聴覚、触覚、味覚、嗅覚、視覚の五感のいずれか、もしくは複数の感覚の過敏(鈍感)を抱えています。
発達障害の五感の感覚過敏(センサリーオーバーロード)によって、様々な影響があります。

聴覚過敏では、普通の人が聞こえない小さな音を感じ取ってしまいます。
また、低周波・高周波音を体や脳に直接送り込まれる感覚になり、心身ともに辛い思いをしてしまいます。

触覚過敏では、ある特定の生地の肌触りに不快感をかんじてしまうことがあります。
また、胃服の縫い目やボダンなど、ちょっとした触覚の感覚が気持ち悪くなったり、苦痛に感じてしまいます。

味覚過敏では、食べ物や飲み物の味などをより強く感じ取ってしまいます。
また、食べ物の触感や温度にも敏感で、不快感を感じてしまいます。

嗅覚過敏では、匂いや香りなどをより強く感じ取ってしまいます。
普通の人がそれほど気にしない匂いを敏感に感じてしまい、ストレスや不安感を感じてしまいます。

視覚過敏では、明るさや光の強さ、色などをより強く感じ取ってしまいます。
例えば、蛍光灯や何かの看板の光が物凄く強い刺激に感じてしまい、耐えられない状態となります。

日常生活において、五感に何らかの過敏性を感じ取ってしまい、センサリーオーバーロードとなるのです。

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まとめ

発達障害の人は五感に何らかの過敏性を抱えている人が多いです。
そして、日常生活において、常に辛い思いや不便を感じています。

私も重度の聴覚過敏を抱えており、常に音に対して不快感やストレス、不安を感じてしまっています。
センサリーオーバーロードによって、不安障害の症状になっています。

センサリー・オーバーロードは、ある意味人間に刺激を与えています。
マニキュアやメイクなどで見た目を派手にして、注目をひく。
センサリー・オーバーロードを利用したゲームなど。
人によっては、感覚の刺激を楽しむこともできます。

発達障害の聴覚過敏や触覚過敏を抱えている身としては、センサリー・オーバーロードは辛すぎます。
感覚の刺激体制がよわよわなので、恐怖や不安をより一層感じ取ってしまうからです。

感覚の過敏性は個人差があります。
発達障害の人も五感の過敏性は人それぞれであり、感じ方も異なります。

五感の刺激のない人生はつまらないと思う人もいるし、いつも安定した不安の感じない刺激のない世界を好む人もいます。
センサリー・オーバーロードは、人によってメリット・デメリットになります。
感覚の刺激を自分でコントロールして、過ごしやすい日常を作り出すことが大切だと思います。

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