最近というかずっと発達障害の自分に感じていたことがあります。
それは、物凄く「逃げ癖」が強すぎると言うことです。

例えば、毎日このブログを書く努力をしてます。
しかし、毎日継続して書くことは本当に大変で、頭痛やストレスを抱えてしまいます。
その為、いざブログを書こうとしても、何かの理由をつけていつまでも始められません。

例えば、今日の出来事のニュースサイトを見て現実逃避をする。
日課のソシャゲのデイリークエストをする。
好きなサッカーの記事を見てしまうなど。

とにかくやりたくない(ブログを書く)ことをしたくないので、他の事をして苦痛から逃げています。

そもそも発達障害のアスペルガーASDの私は、文章を書くことが物凄く苦手です。
想像力が異常に欠如しており、何を書いたらいいのか思い浮かばない。
自分勝手で何を伝えたいのかわからない文章になる。
そして、健常者の何倍もの時間がかかってしまう。

発達障害のハンデから、明らかに文章を書くのが不向きなのに、続けなければならない。
そして、ブログを書き終えた2~3時間後には、脳疲労が激しく、他のことが出来なくなってしまっています。

この逃げ癖を調べてみると、「回避性パーソナリティ障害」なるワードが出てきました。
回避性パーソナリティ障害は、失敗や挫折を味わいたくないから逃げ続けてしまうそうです。

発達障害は先天性の脳機能異常なので、回避性パーソナリティ障害との直接的な関係性はありません。
発達障害だから回避性パーソナリティ障害になっているとは限らないのです。
ですが、ある意味、発達障害の影響から回避性パーソナリティ障害の要因になることはあります。

今回は、発達障害とパーソナリティ障害の関係性について書いていきたいと思います。

Sponsored Link

発達障害と回避性パーソナリティ障害の関係性・類似点

発達障害と回避性パーソナリティ障害との関係性や、類似点はどのようなものがあるのでしょうか。

発達障害ASDの当事者の私は、子供の頃から逃げ癖がありました。
嫌な事や、やりたくない事をしない、人に頼んでしまう傾向があったのです。
逃げ癖は回避性パーソナリティ障害の一部とされています。

私は発達障害の影響から、美術や想像力を必要とする課題が全くと言っていいほどできませんでした。
当時、私が高校生の頃に、美術の選択授業で粘土を使って自由に創作する課題がありました。

最初に、犬をかたどった何かを懸命に作成してました。
しかし、あまりにも出来が悪すぎて、周囲の人に笑われていました。
自分でも、明らかに幼稚園児が作るような物体を作ったと感じていました。
結局、壊してしまい、何も作れなくなってその日の授業は終わりました。
来週までに何かしら作っておかなければならなくなりました。

最終的に母親に頼んで、当時人気だったドラクエのベビーサタンを作ってもらったのです。
発達障害の想像力が異常に欠如しており、美的センスが皆無の私と違い、母は芸術の才能がありました。
結果、クラスで最優秀作品の3つに選ばれました。
職員室への道にある展示物のケースに展示されてもいました。

回避性パーソナリティ障害は、自分に自信が無くて、人からの評価や批判を物凄く気にしてしまう精神障害です。
発達障害の特性による影響から、自己肯定感の欠如に繋がり、逃げ癖・回避性パーソナリティ障害となってしまうのです。

今回の自分の例では、発達障害の影響から自分に出来ない・不向きすぎる出来事から逃げていました。
このような行動は、回避性パーソナリティ障害と関係しています。
自分の能力の低さや心配から行動が出来ず、親を頼ってしまう。

でもそれも仕方が無いと思います。
発達障害の特性の影響から、明らかに出来ないことをやらなければならない状況だからです。
普通の人のように同じことが出来ない、困難な状況になるので、回避性パーソナリティ障害になっても仕方が無いのです。

ちなみに私の美的センスが小学生レベル、もしくはそれ以下のセンスなのは父親の影響です。
父親も明らかに発達障害・自閉症スペクトラム(アスペルガーASD)であり、モロに私に遺伝しました。

母親似の能力だったら本当にどれだけよかったのかと、本当に悔やまれます。
しかし、発達障害は父親の遺伝的要因が物凄く強いので仕方が無いのかもしれません。
ただ、姉二人には発達障害は遺伝していません。
私の場合は、一番下であり、高齢出産、さらに不衛生な父親の生活によって発達障害の遺伝率が大幅に上がってしまっていました。

Sponsored Link

発達障害とパーソナリティ障害の似ている点

発達障害は先天性の脳機能異常であり、生まれつきの脳の凹凸や未発達があります。
回避性パーソナリティ障害も、親からの遺伝による性格や、育った環境が大きく影響されるといわれています。
遺伝の要素から考えれば、どちらも両親からの影響があり、同じだと言えます。

また、発達障害は子供の頃から人生において、普通の人が遭遇しない辛い目に遭ってしまいます。
その為、自己肯定感の欠如に陥りやすく、自分をダメ人間に思ってしまったり、低評価してしまいます。

回避性パーソナリティ障害は、自己喪失状態であり、とにかく他人の目を気にしてしまいます。
ダメな自分を他人に見られたくないので、人との接触を避けたり、遠慮してしまう性格です。

発達障害のハンデの影響から自尊心が失われている状態になりやすく、回避性パーソナリティ障害になってしまうのです。

発達障害と回避性パーソナリティ障害の違い

先ほども書きましたが、発達障害は生まれつきの脳機能異常です。
回避性パーソナリティ障害も親が弱気な性格だと、遺伝による逃げ癖があります。

しかし、パーソナリティ障害は、子供の頃の環境や成長によって発症します。
人格形成がなされる成長次第で、パーソナリティ障害になるかどうかが決まっていきます。

発達障害が診断されるのは、現在は子供の頃からの判明されやすいです。
パーソナリティ障害は、青年期や大人になってから判明されるケースが多いようです。

回避性パーソナリティ障害の人が発達障害と診断されるケースが多い理由とは?

回避性パーソナリティ障害は、DSM-5を参照して診断されます。
DSM-5とは、アメリカの精神医学会が作成した精神疾患の診断基準です。
発達障害の検査も日本では主にDSM-5を基準として判断しています。

発達障害と回避性パーソナリティ障害を同時に検査すること可能だそうです。

発達障害は過去の状態や困りごとなどを評価基準としています。
回避性パーソナリティ障害もまた、他者の関りや物事の回避、日々の生活の困難な状況、機能の低下が考えられます。

発達障害と回避性パーソナリティ障害の診断基準は似ているところがあり、DSM-5を基準に同時に評価することは可能なのです。

Sponsored Link

まとめ

発達障害の人は、人生で苦労するので回避性パーソナリティ障害になってしまう可能性が高いです。
というか、発達障害のサポートや理解が無い環境で育つと、必然的に回避性パーソナリティ障害になってしまうと思います。

発達障害に限らず、育った環境が悪ければ自己肯定感の欠如した状態となります。
自己肯定感の欠如は、回避性パーソナリティ障害になってしまう大きな原因の1つです。

回避性パーソナリティ障害は、一説では治りづらいとされています。
発達障害ASDの私も、逃げ癖が異常に強いままです。
特に、一度普通の人生のレールから外れてしまってからは、何事においても回避性パーソナリティ障害が発動していると思います。

何をするにしても行動することができない。
行動すると決意しても、始めるまでが遅い。
何かしらの癒しを求めてしまう。
また、行動してもすぐに辛くなってしまい他の事で気を紛らわせるなど。

回避性パーソナリティ障害は、人間の性格みたいなものだと思います。
人の性格はそう簡単に変えられないと言われているように、回避性パーソナリティ障害もそうそう治るものではないのかもしれません。

発達障害の人は、回避性パーソナリティ障害になりやすいです。
発達障害は生まれつきの脳問題であり、健常者よりも自己肯定感が欠如してしまうのは仕方がないことです。

発達障害の人が回避性パーソナリティ障害にならない為には、他人と比較しない。
発達障害だから仕方がないと受け入れて、自由気ままに過ごすことが大切だと思います。

Sponsored Link