今日は、約3ヵ月ぶりに心療内科へ行ってきました。

いつもは2ヵ月おきに予約を取って通っているのですが、今回は予約日を勘違えてとっていたので、気がつけば3ヵ月も空いてしまっていました。

別に大きな相談があるわけでもなく、通院の目的はほとんど「薬をもらうため」になっているので、間が空いてもそれほど困ることは無いのですが。

…と言いつつも、本当は相談したいこと、気になっていること、心の中に引っかかっていることはたくさんあります。
でも、あえて話すことはしません。

心療内科では解決しない」と自分で分かっている問題ばかりだということ。
話しても、結局は気休めになるだけなんじゃないかと感じてしまっているからです。

それからもう一つ、心療内科がとても混んでいるからです。
私に時間を取らせてしまうのは申し訳ない気持ちが常にあり、つい遠慮してしまいます。

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本当は聞きたかった「うつ薬をやめてもいいか?」

実は、今回どうしても聞いてみたいことがひとつだけありました。

それは、「うつの薬をそろそろやめても大丈夫か」ということです。

以前の記事でも少し触れたのですが、セルトラリン(うつの薬)を自己判断で一度やめてみたことがありました。
しかし、結果は散々で、強い離脱症状が出てしまい、結局また飲み始めることになってしまいました。

セルトラリンを含むSSRI系の薬は、急にやめるのが難しいとはよく聞いていましたが、実際に自分で体験してみると「これは本当に無理かも」と思わされました。

そして今の私は、うつ状態ではないと思っていたものの、実際は身の回りで嫌なことやしんどい出来事が続いていて、気づけばメンタルがけっこうボロボロになっているな…と感じています。

この状態で薬をやめるのは、かなりリスクが高いと判断しました。

なので、今回はあえてその話題を出すのはやめておきました。

今日の診察内容と、相談するか迷ったこと

実はここ数ヶ月、心が大きく揺れる出来事がありました。

3~4ヶ月ほど前、「AIを使ってお金を稼ごう!」と意気込んで新しい挑戦を始めていたのですが、予期せぬトラブルに見舞われてしまい、残念ながらその挑戦を中断せざるを得なくなりました。

この出来事は、私にとってかなりのショックで、気づけば気持ちがどんどん沈んでいってしまったのです。

「こういう話、心療内科でしてもいいのかな?」と迷いはありました。確かに、診療内容とは直接関係のないことかもしれません。でも、あまりにも落ち込んでしまったので、誰かに話を聞いてほしい気持ちもありました。

しかし、今日はとても混んでいて、待合室も人でいっぱいでした。
月曜日だったからか、普段よりもはるかに混雑していて、座る場所も見つからないほど。

その様子を見ているうちに、「やっぱり、今日は相談するのはやめておこう」と思ってしまいました。
忙しい診察の中で、自分の悩みだけに時間を割いてもらうのが申し訳なくて、諦めてしまったのです。

医師との短いやりとりと、感じた少しのがっかり

今回も薬の処方だけで終わるかなと思っていたのですが、担当医の方が私の様子を気にしてくださって、珍しく向こうから話を振ってくれました。

「近所の室外機の件はどうですか?」と。

以前に、家の近くの騒音について相談したことがあったのを覚えてくださっていたようで、その話題を出してくれたのです。

私は、手紙で苦情を出した家の現状について説明しました。
外気温が24〜25度とそれほど高くないのに、冷房らしきものが動いていて、その音がちょっと気になるという話をしました。

でも、返ってきたアドバイスは、「自分で何とかするしかないですね」というもの。

たしかに、現実的な回答なのですが…少しがっかりしてしまったのも事実です。
もう少し、気持ちの面に寄り添ってもらえるような返答があったら嬉しかったな、と思ってしまいました。

心療内科で見かけた、少し気になった出来事

今日の診察日は、いつもよりも待合室が混んでいて、人の出入りも多く、少し慌ただしい雰囲気でした。

私が通っている心療内科では、診察の順番になると番号が掲示板に表示され、それを見て自分で診察室に向かうシステムです。

ただ、たまに呼び出されていることに気づかない人もいて、待合室や院外にいた場合は、順番を飛ばされてしまうことがあります。

今日は、そのレアな場面に遭遇しました。

何度か呼び出されても現れなかった方がいて、しばらくしてから戻ってきたのですが、受付でかなり強い口調で抗議しているのが聞こえました。

「何度か受付に確認しに来たんですけど」「このまま先生が休憩に入ってしまったりしないですよね?」と、かなり不安そうに、そして焦ったように繰り返していました。

その様子を見て、もしかしたらその方も私と同じように、発達障害のひとつであるASD(自閉スペクトラム症)傾向があるのかもしれないと感じました。

自分の中にある不安や疑問をすぐに行動に移す傾向や、強いこだわりを持っているように見えたからです。

私自身にもASDであり、人の視線や場の空気を気にしすぎるところがあるので、もし同じような状態だったら、その人の気持ちは少しわかるような気もします。

ただ私は、その場で声を荒げたり、強く主張したりはできません。そういう場面で出しゃばるのが怖いというか、恥ずかしさが先に立ってしまいます。

人はそれぞれ、心の中に不安や緊張を抱えて生きているんだなと、改めて感じた出来事でした。

心療内科の帰りに、久しぶりの買い物へ

私は真性引きこもりです。
外に出る機会もほぼ無く、買い物に出かけることもほとんどありません。
でも今日は、心療内科の帰り道に、ドラッグストアへ立ち寄ってきました。

目的は、納豆にかける鰹節を買うためです。

前回の記事でも書きましたが、納豆は手軽に食べられて健康にも良いのでよく食べています。
ただ、毎日食べているとさすがに味に飽きがきてしまって、「何かトッピングを変えてみたいな」と思っていたのです。

スーパーで買ってもよかったのですが、近くに大型のスーパーが無く、値段も少し高めな印象があるため、少しでも節約したくてドラッグストアを選びました。

店内はそれほど混んでおらず、久しぶりの買い物にしては思っていたよりもスムーズに済ませることができました。

買ってきた鰹節は、また別の記事でレビューとして紹介できたらと思っています。

まとめ:次の通院と、これからの気持ち

今日は、約3ヵ月ぶりの心療内科でした。

予約は朝10時からだったのですが、私の生活リズムは完全に昼夜逆転しており、普段は朝6時ごろに寝て、お昼過ぎに起きるという生活をしています。

そのため、朝の通院はかなりつらく、今日は無理やりデパスを飲んで夜2時ごろに眠り、朝8時に起床。なんとか体を起こして、9時に家を出発しました。

自転車で10分、徒歩で13分、電車で25~30分ほどかかるため、移動だけでも結構な労力がかかります。
結局、診察室に呼ばれるのは予約時間から1時間以上後になることもよくあります。

今日も1時間以上待たされました。

そして、今回診てくれた担当医が、他の病院に異動されるとのことで、次回からはまた別の医師になります。
これで、私の担当医は4人目になります。

心療内科に通う中で、医師が変わるのは少し緊張します。
でも、これまでにも何度か経験してきたことなので、今回は「どんな先生なんだろう」と、不安です。

順位を付けると、一番最初に担当してくれた人が圧倒的に一番良かった。
次に2番目の人。最初は一番最初の人と比較していたけど、かなり良い部類。

最後に、今回で最後の人です。若い方でちょっとノリが違うというか、私とはあまり会わないのではないかと思っています。
ただ、それでも、特に問題はない、普通レベルです。

次回の予約は、約3ヵ月後に取りました。今までは2ヵ月おきだったのですが、薬のストックや状況的にも3ヵ月で問題なさそうです。

正直、通院の目的はほとんど「薬をもらうため」と「各種手続き」のためになっています。

相談したいことは山ほどあるのですが、その多くは心療内科では解決できない問題だったり、診察が混んでいる中で自分ばかり時間を取るのが申し訳なくて、つい遠慮してしまいます。

でも、誰かに話を聞いてもらうこと自体に意味があるとも感じるので、またタイミングを見て、少しずつでも本音を話せたらいいなと思います。

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