
※本記事は筆者の個人的な体験・感想であり、投資を推奨するものではありません。
以前、機会損失のブログ記事で株について少し触れたことがありました。
しかし、株は学校や普通の生活をしている人には、縁がないと思います。
誰も教えてくれないし、「貴族の遊び」というおぼろげなイメージがありました。
お金持ちしかできないし、頭の良い人しか利益を出すことができない。
自分とは全くの無縁の存在だと思っていたのです。
でも、最近政治動画を見始めてから、株が思ったよりも遠い存在ではないということがわかりました。
NISA積み立ては、それほどリスクが無く?株初心者でもやりやすいようです。
それに、株主優待目当てで買ってみるのも面白いと思います。
今は政治動画はストレスがたまるし、少し飽きてしまったので見ることが少なくなりました。
でも、情報収集という意味で、日本の現状から株がどう動くのかの気づきはあると思います。
軍事関連や旅行業界、最近ではレアアース関連の何かの株など。
でも、気づいた時にはすでに遅く、もっと前に察したり、予想して買わないとダメらしいです。
私もいつかは証券口座を開設して、株でお金を稼げたらな~と甘い期待をずっと持っていました。
そして、たまたまこの前、
【速報】政府、与党がNISA未成年解禁を検討
政府、与党が少額投資非課税制度(NISA)に関し、18歳未満の未成年が利用できるようにする方向で検討していることが1日、分かった。子育て世代の資産形成を支援するのが狙い。引用元:https://www.47news.jp/13534566.html
このような記事を見かけて、愕然としたのです。
今まで株について学ぶチャンスが無く、一般人以下は放置されていたのに、なぜ今更・・・。
せめて、民主党政権のころの日経7000円台のころに教えて欲しかった。
そうすれば今は5万円台になっているので、大儲けできたはずなのに。
ただ、今更NISAを未成年に解禁したところで、今は株高なのでかなりの難易度なのではないでしょうか。
それとも今後、「株がもっと上がる政権運営をするから買ってね」という意思表示?
NISAは初心者におすすめと聞いたことがあり、少なくとも個別株よりはリスクが少ないようです。
株は知識がある人や中流階級以上の人が扱っているイメージでした。
今後、18歳以下にもNISAを解禁するということは、株情報や教育にも力を入れていく方針なのでしょうか。
高校生くらいからは、世の中の情報教育に力を入れて、株や投資なども教えていくべきだと思います。
機会損失を知って後々、嫉妬しないように。
そして、12月9日に以下のような記事がありました。
政府・与党の少額投資非課税制度(NISA)拡充案が9日に判明した。投資信託を定期的に積み立てる「つみたて投資枠」を18歳未満にも解禁する。年間60万円まで投資でき、総額は600万円までとする方向だ。運用によって増えた資金を学費などに使えるようにし、子育て費用を手当てしやすくする。政府・与党は2026年度の税制改正大綱にNISAの改定案を盛り込むよう調整する。18歳未満対象の制度は早ければ27年
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA099TO0Z01C25A2000000
うーん、法整備ってそんなに時間がかかるものなのですか。
早くても2年後ということなので、株の事を知らない人は、それだけまだ機会を損失する可能性があるということです。
私は株をしたことが無いので、株=儲かるではなく、ギャンブルという印象が強いです。
でも、事前に学んで知識を蓄えて、できる人(頭の良い人)や、やりたい人がもっと成果を出やすくするのは良いことだと思います。
でも今まで、なぜ株や投資について体系的に教える機会がなかったのでしょうか。
「危ないもの」「一部の人のもの」「失敗したら自己責任」という扱いで、最初から距離を置かせていたようにも感じます。
確かに、株はリスクがあると思います。
知識も無く、勢いだけで手を出せば、ギャンブルに近くなるのも事実でしょう。
でもそれは、「教えられていない状態でやらされるから危険」なのであって、基礎知識や考え方を学んだ上で行えば、必ずしも怖いものではないはずです。
むしろ、何も知らないまま社会に出て、「気づいた人だけが得をする」「後から知った人が損をする」そんな構造の方がよほど不公平なのではないでしょうか。
今回の未成年NISA解禁の動きは、ようやく国が「投資は一部の人のものではない」と認め始めたサインなのかもしれないです。
私自身、株や投資をしたことが無いので、何もわかってはいないので、ただの予想なのですが。
しかし、これ以上指をくわえてみているだけにはなりたくない。
特に政治動画を見ていて、旧民主党政権時代の株安のころから儲けていると思われるコメンテーターを見ていると嫉妬してしまいます。
そこで、今回は折角なので、今更ですが証券口座を開設してみました。
初心者はどこの証券口座を開設すればいいのか
株を全くしたことが無い初心者は、どこの企業の証券口座を開設すればいいのでしょうか。
日本にたくさん証券口座があります。
でも、株をまったく触ったことがない初心者が最初に選ぶべき証券口座は、実はある程度絞られているようです。
理由は、
- 手数料が高すぎないこと
- 情報量が多く、調べやすいこと
- 利用者が多く、困った時に検索すれば答えが出てくること
この3つが、初心者にとっては何より重要だからです。
その意味で、初心者が最初に選ぶ証券口座は、「ネット証券の大手」から選ぶのが無難だと思います。
ちなみに私は、SBI証券に口座を開設しました。
トップクラスの利用者数・シェアという情報があったからです。
さらに、私はかなり昔にa8.netに登録していた経験があり、そこからSBI証券口座を開設するとセルフバックキャンペーンがされていたからです。
あと、有名どころとしては、楽天証券でしょうか。
誰もが聞いたことがある「楽天」なので安心感があると思います。
実際に楽天は、ネット証券の中でもSBI証券と並ぶ最大手で、利用者数も非常に多い証券会社だそうです。
そして、楽天証券の大きな特徴として、やはり楽天ポイントとの連携があるということです。
楽天カードでの積立や、楽天ポイントを使って投資信託や株を購入できるため、「いきなり現金を投資するのは怖い」という初心者でも、心理的なハードルが少し下がります。
また、スマホアプリや管理画面も比較的わかりやすく、投資に慣れていない人でも直感的に操作しやすいと言われています。
楽天市場や楽天カードを普段から使っている人にとっては、「生活の延長線上で投資を始められる」証券会社なのかもしれないです。
SBI証券と楽天証券はよく比較されますが、初心者のうちは「どちらが正解か」よりも、自分が普段使っているサービスに近い方を選ぶだけでも十分だと思います。
初心者に人気のネット証券
調べてみると現在、日本で初心者にもよく選ばれているネット証券は、主に以下の会社です。
| 証券会社名 | 特徴 | こんな人に向いている |
|---|---|---|
| SBI証券 | 口座数トップクラス。商品数が多く、NISA・つみたて投資に強い | とにかく無難に始めたい人 |
| 楽天証券 | 楽天ポイントが使える・貯まる。UIが直感的 | 楽天経済圏を使っている人 |
| マネックス証券 | 米国株に強く、情報分析が豊富 | 海外株にも興味がある人 |
| auカブコム証券 | auユーザー向けの優遇が多い | au・UQユーザー |
| 松井証券 | 老舗だが初心者向け画面。1日の約定代金が少ない人は手数料無料 | 少額で試したい人 |
「どれが正解か」ではなく、「どれでも大きな失敗にはならない」というのが今のネット証券の状況だと思います。
初めてSBI証券口座を開設してみた
手続きは難しくはないです。
個人情報を入力して登録→証明写真を提出→振り込むための銀行口座登録 この流れです。
ただ、証明写真の提出をする際、マイナンバーや自分の顔写真をスマホで撮る必要があります。
しかし、私はスマホをほぼ使っておらず、不慣れなのでミスってしまいました。
SBI証券口座のQRコードをスマホで読み取って証明写真を提出する前に、スマホ側で許可を求められる画面が出たのです。
3つくらい許可する項目があったのですが、そこでマイクの部分だけ却下してしまい、そこから進まなくなったのです。
写真撮影だけなので、マイクは関係ないと思ったので…。
でも、すべて「許可」しないと撮影に進まないようです。
結局、数十分格闘した結果、スマホの設定→マイクで「すべて許可」にしてようやく撮影が可能状態となったのでした。
あと、SBI証券口座のQRコードをスマホで読み取った後、IDとパスワードをスマホでまた入力しなければならなくなります。
私は本当にスマホに慣れていないので、打ちミスがあったのか、1時間くらい反映されないというか、ミスタイプだったのかよくわからない状況になりました。
ちなみにa8.netのセルフバックは、SBIで個人情報を入力して証券口座開設したらすぐに反映されていました。
ただ、まだ未確定状態で、反映されるまで1~2カ月かかるそうです。
口座開設の手続
個人情報入力、証明写真を提出を審査が2日くらいかかりました。
そしてその後に、パスワードの設定、銀行口座の登録(入金・出金)、簡単なアンケート等がありました。
特に問題なくスムーズに進みました。
でも、宣伝がしつこすぎました。
新しいクレカや銀行口座を作成してなど、チェック項目が10個くらいありました。
しかもデフォルトですべてチェックされており、1つ外すたびにポップアップが出てきて、宣伝の文章の後にOKか否かを選ばせるという、非常にめんどくさすぎる仕様でした。
まとめ
今回は、機会損失の嫉妬から証券口座開設を勢いでしてみました。
実は、前々から証券口座を開設してみようと思っていたのですが、1カ月くらいできていませんでした。
理由は、ASDの新しいことに挑戦することに対する拒絶感が邪魔をしていました。
とにかく、細部まで安心できるまで徹底的に調べないと気が済まない。
何か、ミスしたり損をしてしまうのではないか?とか、本当に株に挑戦している場合なのか、という葛藤など。
毎日、悩み、現実逃避し続けてようやく今回、18歳未満にもNISAを解禁するという羨ましさから実際に行動することができました。
後は政治動画を見た影響で、「政治や世の中に精通している人が儲けていてずる過ぎる」と思うチャレンジ心がありました。
でも、発達障害で軽度知的障害のIQ、さらに運の異常な悪さを感じている自分としては、絶対に失敗、損する自身しかないです。
なので、少額のNISA積み立てや、ブログネタ的に引きこもりや発達障害関連の株を買って、どのように推移しているのか眺めるのも面白いのではないかと思った次第です。
