「人は生まれながらに不平等である」、とある昔のゲームの名言です。
生まれた時点で、どのような「親、家庭環境、IQ、発達障害の有無、健康、国（地域）、容姿」などなど。
自分ではどうすることもできない、「生まれつきの運」というものがあります。
私の場合は、父親の発達障害ASDが私にも遺伝。
貧乏な家庭、母親が物を捨てられずゴミ屋敷で狭くて古くてぼろい家。
さらに、両親ともにIQが低く、兄弟全員偏差値４５以下。
そして、父親が浮気やアル中で家庭崩壊。
変わった苗字で常に苦しめられ続ける。
生まれの不幸を嘆いても仕方が無いのですが、それでも時には、自分の人生がどうしてこんなに苦労が絶えないのか、と自問自答することがあります。
先天性の運の悪さというのは、確実にあると感じます。
そこで今回は、生まれつきの運の悪さをチェックする、自己診断プログラムを作成してみました。
生まれつきの運の悪さを測るチェックテスト
この自己診断プログラムは、あなたが生まれ持った環境や特性が、一般的に考えられる「運の良さ」にどの程度影響を与えているかを、いくつかの質問を通じて探ります。
質問は、家庭環境、健康、教育、社会的背景など、さまざまな側面から構成されています。
回答を進めることで、自分自身の立ち位置を客観的に見る機会を得られるでしょう。
しかし、このテストの結果がどう出ようと、それがあなたの価値を決定づけるものではないことを忘れないでください。運の良し悪しは、人生の出発点に過ぎません。
大切なのは、そこからどう動くか、どう自分の道を切り開いていくかです。
そして、いくつかの質問に答えただけで全てを測ることはできませんが、少なくとも自己理解の一助となることを願っています。
これらの結果は、あなたの運の悪さを測るための一つの方法ですが、人生は常に変化し、成長する機会があります。
過去の経験が未来を決定するわけではありませんので、これらの結果を参考にしつつも、常に前向きな姿勢を持ち続けてください。
また、このテストはあくまで一つの視点を提供するものであり、個々の人生の複雑さや豊かさを完全には表現できないことをご理解ください。
生まれつきの運の悪さの原因
運の良し悪しは、生まれた環境や遺伝、そして育った社会的背景や親によって影響を受けることがあります。
これらの要因は、人生のスタート地点に影響を与えますが、人生の全ての結果を決定するものではありません。
重要なのは、与えられた状況からどのように前進し、どのように自分の道を切り開いていくかです。
運が良いとされるスタート地点から始めた人もいれば、そうでない人もいますが、それぞれが自分の力で人生を形作っていくことができます。運の良し悪しを超えて、自分自身の人生を豊かにするための努力を続けることが大切です。
前世が関係している？
多くの文化や信仰体系では、前世が現世の運命に影響を与えると考えられています。
この考え方は、個人の行動や選択が長い時間を超えて結果をもたらすという考えに基づいています。
もし前世が実際に存在するとすれば、そこでの行いが今生の状況に影響を及ぼす可能性があります。
しかし、これは証明することができない信念の領域であり、科学的な根拠に基づくものではないです。
環境と遺伝子の影響
人が生まれながらに持つ「運」には、環境や遺伝子が大きく関係しています。
家庭環境、社会的地位、そして遺伝的要因は、個人の能力や性格形成に影響を与え、それが人生の多くの局面で「運」として現れることがあります。
遺伝子は私たちがコントロールできない要素ですが、環境は変えることが可能です。教育や人との出会い、さまざまな経験が、運を良くする機会を提供してくれるのです。
<h3>心理的要因と自己実現</h3>
また、自分自身に対する考え方や心理的な姿勢も、「運の良し悪し」に大きな影響を与えます。
ポジティブな考え方や前向きな心構えは、困難な状況を乗り越え、運を自らの手で良くする力になり得ます。
逆に、ネガティブな思考や過去の不幸に囚われ続けることは、潜在的なチャンスを見逃し、運を悪くする原因となることもあります。
自分自身の心の持ちようが、運の良し悪しを左右する重要な要素であることを理解し、自己実現に向けて積極的に努力することが、運を良くする鍵となります。
まとめ
「人は生まれながらに不平等である」の言葉の続きには、「だからと言って生まれの不幸を嘆いてどうする」、「嘆く暇があるなら、戦え」というものです。
確かに人によって、人生は出発点が異なるものです。
しかし、それぞれのスタートラインから、どのように進んでいくかが重要です。
運の良し悪しは、一時的な状況を反映するものかもしれませんが、最終的な人生の結果を決定するものではありません。
ただ、私のように発達障害と軽度知的障害のIQ、そして運の悪さが加わるとどうしようもありません。
生まれの能力の低さから、努力しても、努力の方向性が間違ってしまったり、全く身に付かないこともあります。
そして、運の悪さから、相談する相手もいない、誰も助けてはくれない、といった負の循環から抜け出せないのです。
ただ、人間は適応できる生物です。
いくら劣等環境におかれたとしても、生きていこうと脳が勝手に頑張ってくれます。
私の場合は主に「危機感」が行動の原動力となっています。
運の悪さを克服したり、どうにかしたいなら「行動」するしかありません。
何もせずにじっとしていても運は変わらないと思います。
もし、自分の先天性の運の悪さを感じたら、何か行動してみてもいいかもしれません。
神社やパワースポット巡りをしてみたり、人との交流を増やしてみるなど。
それらの行動がすぐに大きな結果をもたらすとは限りませんが、重要なのはその一歩を踏み出す勇気です。
小さな変化が、やがて大きな変化へと繋がります。
人との出会いや新しい経験は、見えなかった世界を開く鍵となり得ます。そして、時には自分自身に意外な才能や強みがあることを発見することもあります。
運の悪さに打ち勝つためには、外に目を向け、自らを変えようとする努力が不可欠です。
運を変えることは難しいかもしれませんが、自分の反応を変えることはできます。
自己受容の精神を持ちながら、できることから少しずつ変化を加えていくことで、自分の人生に新たな章を開くことができるでしょう。
最終的に、生まれつきの運の良し悪しは、私たちがどのように生きるかを決めるものではありません。
それはあくまでスタートラインであり、その後の人生は自分の選択と努力によって大きく変わることができます。
どんな状況にあっても、自分の人生をより良いものにしようとする姿勢が、最終的に運命を超える力となるのです。
