頭がいい(IQが高い)人は、
物事を多角的に捉えて、
さまざまな観点から思考しています。

一番恐ろしいのは、頭がいい人は、
何でもわかる(理解する)ことが
悩み事
だと言っていることです。

世の中の仕組みや、様々な諸問題まで、
裏にある背景事情や未来の可能性など、
さまざまな立場に立って考え、
答えに導いているのです。
それも尋常じゃない思考速度で。

何故、わかってしまう(理解してしまう)
頭脳が悩みなのか。

とある頭の良い人のコメントを見てみると、
IQ120前後で、何も知らずに
会社で使われている人が幸せ

という意見があります。

IQ120といえば、大学で例えると
東大に受かるか受からないか
ギリギリの偏差値だといわれています。

東大レベル前後であれば、
大企業に勤められますし、将来は安泰です。

上司に無茶な要求をされても
知能の高さで上手く業務をこなしていけます。

出世の可能性も高いですし、
IQ120前後の知能(頭脳)であれば、
ほとんどの問題は解決できるでしょう。

何でもわかってしまう頭の良い人には
IQ120前後くらいの知能が、
今の現代社会で生きるにはちょうど良い
頭脳(思考回路)
と結論づけているのです。

世の中の理や様々な問題を理解して、
会社の全てを分かってしまう
頭の良い人(IQ130以上)には、
生きずらいということです。

よく「頭が良すぎて辛い」という
コメントを見ます。

それを見ると私は、
嫉妬で狂いそうになります。

私は全IQ67で、広汎性発達障害です。
(日本人の平均IQは100前後)

IQによる頭の悪さだけでも辛いのに、

・想像力の欠如
・主体性の無さ
・視野の狭さ
・こだわり、
・聴覚異常
その他諸々・・

あり得ないほど日常生活を苦悩にする
劣等脳です。

頭の良い人と頭の悪い人どっちが辛い、
と言われれば、999999.9%
頭の悪い方だと思います。

頭の良い人は、
何でもわかってしまう辛さ

頭の悪い人は、
理解するのが難しい辛さ」です。

頭の良い側になったことが無いので
比較はできませんが、
頭の悪い側からしてみれば、
物事をすぐに理解できる頭脳に
なりたくて仕方がありません。

頭の良い人からすれば、
ほどほどに物事を理解できる
IQ120前後の知能

ベストのようです。

タイトルの
頭が良い(IQが高い)人との会話が怖い
ASD(自閉症・アスペルガー)

とかなり話がずれてしまったので、
元に戻します。

Sponsored Link

ASDは頭の良い(IQが高い)人とのコミュニケーションは恐怖

ASDは頭の良い人との会話が怖い、
というのは、私のことです。

全てのASD(自閉症スペクトラム・
アスペルガー症候群)の人、
というわけではありません。

また、私が頭の良い人と会話をする
機会はほとんどありません。

学生時代は義務教育を除いて、
偏差値38前後の学校です。

さらに15年以上引きこもっているので
そもそも人との接触がありません。

それでも、今までの経験から
頭の良い人との会話を振り返ってみると
恐怖を感じずにはいられません。

まず直近として、定期的に通っている
「心の心療内科」についてです。

発達障害の検査を受けるために
初めて行ってから、
今現在、3年くらい通っています。

そこでいつも同じ心理士?の先生と
軽い会話をしています。

ほんとうにどうでもいい、
一般的な受け答えだけなのですが、
それでも、何でもこちらのことを
見透かされている気がして怖いのです。

例えば、私がいつも出してもらっている
胃薬があります。
先生は「何にそんな悩んでいるんですか」
と聞いてきました。

その心の心療内科は予約制ですが、
いつも混んでいます。

一人に時間をかけてしまうと、
他の人の待つ時間が多くなってしまいます。

私は人に迷惑をかけるのが大嫌いです。
物凄く他人に気を遣う人間です。

そのため、普通の人は10~30分くらい
診療時間を取っているのですが、
私は2~3分で薬の処方の話だけで
終わらせるようにしています。

しかし、いつも私がすぐに終わらせようと
していることに気づいた先生は、
話題を提供してきました。

先ほどの胃薬の件で問いかけてきました。

私はいつもと違うやり取りに焦ってしまい、
何も考えられなく(パニック)になり、
適当な思いついたことを言ってしまいました。

今振り返ってみても、
明らかに変なことを言っています。
(内容については恥ずかしくて言えません)

それを聞いた先生は、
少し苦笑い的な感じで、
話を聞いてくれて、私の会話に合わせようと
してくれていました。

しかし、病院から帰ってきて
先生とのやりとりが上手くいかない、
そして、私の考えが全て見透かされている
感じがして、恐怖を感じていました。

明らかに、私の言動が変で、
内面が全てバレているような気がして
怖いのです。

心療内科の先生は、
少なくとも頭が良い(IQが高い)人の
の部類に入ると思います。

そして発達障害を検査してくれた
専門の先生との会話の機会も設けて
くれました。

しかし、そこでも変な言動をしてしまい、
こちらの意図や考えが完全に
見透かされた気がするのです。

私とのIQの差は少なくとも50以上
あると思います。

私が考えている以上に、
内面を把握され、
バカにしているかはわかりませんが、
何か思うところがあると考えてしまいます。

Sponsored Link

頭の良い人は、瞬時に何でも理解して
判断されています。

私のようなIQ60台の劣等脳では
思いつかないような、想像力豊かな
考えや思考です。

それが怖くて仕方がない。
なんでも分かられてしまう恐怖を
強く感じてしまうのです。

私が理解されるのを恐怖しているのは、
私自身に負い目があるからです。

負い目とは、

・15年以上引きこもり、
・貧乏
・惨めすぎる過去
・今現在の底辺生活
・心療内科に通っている人の年齢層
(若い人が多い)
・絶望的な状況

など、普通とは程遠い生活環境であり、
ボロボロの自分を知られるのが
怖いからです。

今も定期的に心療内科に通っていますが、
なるべく自分の心理を悟られないように
薬の処方以外の話にならないように
しています。

小中学時代には、頭の良い人に
人生をボロボロにされました。
他のブログ記事でも書いているので
省略します。

端的に言うと、
私自身が何でも信じてしまう性格であり、
頭の良い人にうまく利用され続けたからです。

普通の人であれば、騙されない、
利用されないことでも、
私のような想像力がないASDであり、
頭が悪い(IQが低い)と、
頭の良い人につけこまれやすいのです。

さらに酷いことに、
その頭の良い(IQが高い)人が、
悪い思考の持ち主であったこと。

イジメやクラスの最下層人物に
仕立て上げられ、
生かさず、殺さずの状態にされました。

今思うと結局、頭の良い(IQが高い)人
と接することにより、
知能が劣る人物だと判断され
好き勝手にされることに恐怖を感じていた
のだと思います。

こいつならイジメたり、
利用するのは容易い、と会話や仕草で
頭の良い(IQに差がある)人に
理解されてしまうのです。

もう1つ頭の良い人で恐怖を感じた
出来事があります。

それは、会社の出向先でのことです。
私の就職した時期は2002年の
就職超氷河期です。

頭の良いひとでも就職が困難
もしくは中小企業にしか採用されない
ような酷い就職難の時期でした。

そんな中、出向先では
頭の良い集団ばかりがいました。

当時の私は自分が発達障害だとか、
IQが低すぎる劣等脳ということは
まったく理解していませんでした。

頭が悪いというのは認識して
いましたが、当時発達障害という概念が
日本では浸透していないため、
会話が変になってしまうことに
気づいていません。

そして、そこでグループになって
作業をしなければならない状況に
なりました。

私以外の4人は、同じ会社の人で
打ち解けていました。

私は自分がコミュニケーションが
物凄い苦手だということに
気づいていました。

そして、会社の帰りのバス停で、
そのグループの人の一人が
話しかけてきてくれました。

しかし、そこで私は意味不明な
その場とちょっとずれた会話

してしまいました。

すると翌日からいきなり
避けられ始めたのです。

グループの人にもその話は
伝わったようで、
孤立してしまいました。

バス停で話しかけてくれた人は、
頭が良い人です。

たぶん、その少しの会話だけで
私が「社会人としておかしい
関わってはいけない人」と
見抜かれてしまっていたのです。

もう本当に頭の良い人と会話するのが
怖すぎて仕方がありません。

定型発達(健常者)に会話で、
頭のおかしい変な人と見抜かれるのが
怖すぎるのです。

何でも理解されてしまう
そしてこちらを見透かしてくる
頭の良さ(IQの高さ)が恐いです。

私が考えるよりもさらに何歩も先の
思考をしていると思います。

私が想像力の欠如から考えられない
のもありますが、
思った以上の理解をされていると
思います。

Sponsored Link

そしてもう1つ思い出しました。

会社を辞めてから、
郵便局のアルバイトをしたときのことです。

その郵便局のアルバイトに私は、
コネで入りました。

親戚の人が違う県ではありますが、
局長クラスの人で、
口を聞いてくれて、私の住んでいる県の
郵便局にアルバイトとして
紹介してくれました。

わざわざ新幹線で来てくれて、
お礼をしなければならないのに、
それすら言えず、
変な言動をしてしまったのです。

ちなみにその人は、
私と血がつながっておらず
かなり頭の良い人です。
(母の妹の旦那さん)

そして郵便局のアルバイトを紹介する前に、
1つの問いかけをされていました。

当時郵政民営化の議論がされている時期で
郵政民営化についてどう考えているか
を私に考えてくるように伝えてきました。

直接言われたわけではなく、
母からそういうことを言われました。

私自身、何か軽い感じの話題提供
なのかなと思っていました。

もちろん私は郵政民営化についての
知識は皆無です。

事前に郵政民営化について調べるような
こともしていませんでした。

そして親戚の人と会う当日、
郵政民営化について問われました。

私は、本当にバカで適当で幼稚
ことを言ってしまいました。

それを聞いた親戚の人は、
返答に困っていました。
明らかに、頭の悪くて、知的に問題が
ある人
だと悟られたと思います。

駅のスタバか何かでコーヒーを
飲みながら会話していたのですが、
明らかに気まずくなってしまい、
沈黙がずっと続いていました。

本来、お礼もしなければならない
立場なのに、
それもうまく伝えられませんでした。

親戚の人は頭の良い人なので、
完全に見透かされていたと思います。

他にも学生時代には、
少しでも頭のいい人と会話すると
すぐにヤバイ人だと見透かされていた
と感じます。

一般的にIQが20以上違うと
会話がなりたたないと言われています。

それも正解だとは思いますが、
一番の原因は、
ASDの想像力の欠如と視野の狭さ
によって引き起こされる、
思考力の浅さです。

そして、嘘をつけない
わかりやすい性格になってしまう特性から
頭の良い人には簡単に
思考を読まれてしまうのです。

それが恐怖になるのは、
自分が理解されることによって
避けられ、イジメられ、バカにされる
可能性が高く、
劣等感を感じてしまうことが
原因
であると思います。

Sponsored Link