引きこもって働いていない人のほとんどは、普通の人と同じような人生を送るはずだったと思います。
なりたくて引きこもりになった人はいないです。

世間的に恥ずかしい思いをしますし、社会の一因になれず、最底辺の生活になるからです。

では何故、引きこもりになってしまったのか。
それは、運が悪かったとしか言いようがありません。

人生における分岐点で失敗、選択のミスをしてしまい、引きこもらずを得なかった。
たとえ発達、知的、身体に問題があっても、働いている、もしくは社会的に恥ずかしくない状態の人がほとんどです。

どんなハンデがあっても社会の一因になる可能性は高いはずです。
運が悪くない限りは。

日本の約1%は引きこもりと言われており、100人に一人は運が悪く、人生が転落してしまっています。

2023年ニート引きこもり無職の人数の割合は日本全国でどれくらい?

原因は、人生の岐路で誤った選択をしてしまったからです。

間違った人生の選択は、自分の思考の影響、その他の環境や他者の介入があります。
ですが、それも全て運だと私は思います。
運が悪ければ何をしてもダメだし、実力を発揮できません。

人生の最終的な行動原理は自分の考えです。
自分が選んだ道なので、責任は自分自身です。
ですが、その選択に至るまでの過程に運の要素が多大に影響してくるのです。

アドバイスしてくれる人、人脈、コネ、出会い、環境など、人生の選択に至る決定を考える要素が運なのです。

極論を言えば、「生まれた時から引きこもりになる人は決まっていた」と言っても過言ではありません。

貧乏な家庭、発達障害、親の不仲など。
親ガチャに大幅に外れると、引きこもりになってしまう運命は非常に高いのです。

発達障害は親ガチャにハズレた最低ランクの失敗

私は22年以上の長期引きこもりです。
生まれた時から引きこもりになる要素満開でした。

発達障害、貧乏、変わった苗字、家庭崩壊、その他普通の人には無いハンデの数々。

しかし、過去の人生を振り返ってみると、引きこもりになる分岐点がありました。
もしそこで違う人生の選択をしていれば、長期引きこもりを回避できたのでは、と本当に思っています。

まず、大きな人生の選択ミスが2つありました。

1つ目は、高校卒業後の進路
2つ目は、就職先のミス

どちらも大きすぎる人生の岐路であり、大失敗をしてしまいました。
もし自分に少しでも運があれば、違った進路を選び、長期引きこもりになっていなかったはずです。

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高校卒業後の進路

私の高校は偏差値38くらいの最底辺レベルです。
高校卒業後の大学進学率は1%以下でした。
大学進学先も、過去の生徒が最高で偏差値45くらいの大学だった資料を見た記憶があります。

その印象だけで自分は大学へは行けないと思い込んでいました。

父親はよく、「高卒は土方にしかなれない」と連呼していました。
自分が高卒で辛い思いをしていたからだとは思います。

その影響から、私は高校卒業後の進路として就職の選択肢が頭に無く、専門学校へ行くことを決めました。

まずここで就職を選択していれば本当に良かったと後悔しています。

私は何の特技も無く、頭が異常に悪い。
就職したとしてもろくな仕事場は選べてはいなかったでしょう。
しかし、それでも普通以下の給料であっても、社会人として恥ずかしくない生き方ができたはずです。

また、最底辺の高校でしたが、就職希望者(ほぼ全員)は、高校が就職先を紹介してくれていました。
有名とはいかないまでも、名前は聞いたことがあるような企業がそこそこ紹介先としてありました。

高卒であり、偏差値38くらいですので、会社側は専門的な知識を必要としておらず、期待値はそれほど高くありません。
若さと今後の成長、人手を期待してのことだと思います。
誰でもとはいいませんが、偏差値38の高校でもほとんど就職しており、真っ当な社会人生活を送っていると思います。

私は今振り返っても本当に後悔しています。
何故、高校卒業後、就職の選択をしなかったのだろうか。
誰も私にアドバイスをしてくれる人はおらず、家庭崩壊しており、自分で考えるしかありませんでした。

そもそも私は広汎性発達障害であり、想像力が異常に欠如している為、思いついた選択肢を吟味することなく選んでしまっていたのです。

何故、専門学校へ行こうと思ったのだろうか。
その後、どうするか未来設計は全く考えていませんでした。

私は軽度知的障害のIQであり、精神年齢が物凄く低かったです。
就職したとしても、13歳くらいの精神状態、社会性のない子供が、会社員として働くようなものです。

働くにしても進学するにしても、対人関係で困難にぶち当たることは確実です。
そもそも私が発達障害の事実さえ判明しておらず、友達は一人もいませんでした。

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私は高校卒業後、専門学校へ行きました。
しかし、専門学校を2日で辞めてしまいました。

理由は自己紹介を失敗し、恥をかいたからです。

私は変わった苗字であり、小学生高学年辺りからずっと苦痛を与えられ続けました。
毎回、新しい環境、クラス、人などに間違えて呼ばれます。
それを毎回訂正するのですが、それが上手くできないのです。

変わった珍しい苗字が恥ずかしい!イジメや間違えられる原因

理由は、生まれた時からある精神の異常な弱さ。
これは父親からのゴミみたいな遺伝です。
父親自身がメンタルが異常に弱い人で、それが私にも遺伝しました。

そして超赤面症。
私は少しでも恥ずかしい、辛いなど、心にマイナスの感情があふれると、顔が真っ赤になります。
元から色白というのもあって、本当に顔全体が真っ赤になるのです。
父親も同じ赤面症であり、顔に出やすい、わかりやすい人でした。

また私は、変わった苗字がコンプレックスであり、あまりにも辛すぎました。
そこで、専門学校に入学したとき、苗字の読み方をいつも間違われる読み方と勝手にしてしまいました。
何でこんなことをしてしまったのだろうかと、本当にバカでした。

専門学校の1日目は施設案内だけで終わりました。

2日目に、自己紹介が行われました。
壇上に立ち、一人ずつ自己紹介をしなければなりません。

私は本当にメンタルが生まれつき弱く、超緊張していました。
自分の番になった時、頭が真っ白になっており、自己紹介を失敗してしまいました。

自分の名前を最初に言うのですが、そこで本当の正しい苗字の呼び方を言ってしまったのです。
間違われてる方の呼び名で登録していたにもかかわらずです。

そこでしどろもどろになってしまい、その後何を言っていたのか覚えていません。
周囲の人は奇異の目で見ていたと思います。

帰る頃になって絶望し続けていた記憶があります。

もう耐えられなくなり、専門学校をやめる事しか考えられませんでした。

今までどんな酷いイジメも耐え抜いては来れましたが、それは義務教育であり、強制で行かなければならない学校だったからです。

私は肉体的な苦痛であれば、普通の人並みには耐えることができます。
また、頭の使わない、機械的な反復行動は、発達障害(ASD)の影響からそれほど苦にはなりません。

しかし、人から嫌われたり、変人扱いされるのだけは耐えることができません。

生まれつきのメンタルの異常な弱さ、貧乏家庭、変わった苗字など、その他のマイナスが影響しています。
さらに自己肯定感の異常な欠如もありました。

専門学校の2日目にして、周囲の人からおかしな人と思われ、さらにその時点で誰とも会話が出来ていませんでした。
これから2年間、この悲惨な状態を耐える環境に身を置くことが絶対に出来ない、と確信してしまっていたのです。

そして専門学校を2日で辞めてしまいました。

親は1年間の学費を既に支払っていました。
専門学校に電話して返納してもらうように交渉したのですが、却下されました。
50万円くらいの酷い損失を出してしまいました。

なぜ私は専門学校に行ってしまったのだろうか。
そもそもアスペルガー(ASD)でろくな学生生活を送ってこれず、友達は一人もいない。
学校という集団生活の場に明らかに不適合だったにもかかわらず。

高校卒業後に専門学校へ行く人生の選択ミスの影響は、その後の人生が引きこもりになる原因の多大な一因となっています。

高校卒業後に就職をしていれば、今の長期引きこもり状態は回避できたはずです。
しかし、私は運が異常に悪い、そして発達障害なので、どんな未来の分岐点があったとしても辛い思いをし続けていたと考えられます。

ちなみに専門学校を2日で辞めたあとは、1年間少しアルバイトをしただけです。
2年目は予備校に通いました。
そして2年の年上で偏差値40くらいの大学へ進学しました。

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就職先のミス

長期引きこもりになった最大の要因、就職先を本当に間違えました。

大学卒業後、私は就職をしました。
しかし、4カ月で辞めることとなります。

2002年当時、超就職氷河期でした。
何社も面接、筆記試験を行いましたが、落ちまくっていました。
私は資格も能力も全くなく、圧倒的に普通の人以下でした。

しかし、何故か1社だけ奇跡的に合格したのです。
その理由は、就職先の人を見る目、試験の甘さにあると思います。

まず、面接ですが、私は顔が真っ赤になっており、受け答えも下手すぎました。
IQが70以下であり、明らかに幼く、社会人としてやっていけるような人物ではありませんでした。

ただ、真面目という部分だけは普通の人以上に評価されていた(勘違いされていた)のだと思います。

履歴書の字も凄い下手ですし、私が面接官であれば絶対に採用したくない人物。
何故、採用されたのか。
それは筆記試験だと思います。

私は偏差値が40以下であり、全IQ60台の本当にバカです。
ですが、昔から数学だけは何故か普通の人よりも出来ました。
いや、計算問題だけが得意でした。
発達障害の凹凸の影響だと思われます。

しかし、文章が混ざって解かなければならない数学の問題は壊滅的でした。
理解力が極端に低いからです。

ただ、方程式を覚えたり、単純な計算であれば、普通の人と対等に出来た記憶があります。

就職試験では、その数学の問題がほとんどだったのです。
さらに、私は何社も受験して同じような筆記試験を何度も受け続けてきました。

慣れすぎており、解くスピードがかなり速くなっていました。
結果、奇跡的にその試験だけは上手くいき、好成績判定だったのだと思われます。

実際の能力は普通の人よりも極端に低く、明らかにダメ人間なのですが、誤解、間違った評価により、合格できたのです。

しかし、合格しない方が絶対に良かった。
明らかに能力に釣り合っていない職場だったからです。

私が就職した会社は新卒で50人くらい採用されていたと思います。
周囲の人はみんな頭の良い人ばかり、偏差値の高い大学出身者がほとんどでした。

私だけ偏差値40くらいの大学であり、明らかに浮いていました。
さらに2歳年上です。
この時点ですでに劣等感満載で辛い状態でした。

そして発達障害(判明していない状態)であり、同期の人とコミュニケーションが全くうまく取れませんでした。

孤立するのは今まで何度も経験してきたので、ぎりぎり耐えられる可能性はありました。

会社を辞めた理由は、対人関係が築けなかったことが原因の1つです。
しかし、さらに大きな問題は私が「無能」だということ。

明らかに周囲の人ができる人ばかりで、理解力がまるで違う。
自分だけわかっておらず、おいていかれていました。

さらにグループで課題に取り組まなければならない状況になりました。
私だけハブられて、孤立しました。

何時間も一人で参考書をグループの机で呼んでいるふりをしているだけです。
周囲の人は相談しあい、課題に取り組んでいます。

耐えられるはずがありませんでした。
そして4カ月で退職となります。

どうしてこんな優秀な集団がいる就職先になってしまったのか。
どう考えても私が就職していい職場ではありませんでした。

超就職氷河期時代でしたので、頭の良い人が厳選されている職場という不運もあります。

ちなみに職種はIT系です。
プログラミングもまともに理解できていないのに、なぜ就職先として選んでしまったのか。

大学がPCを使う学部だったので、就職先もそっち系しかないと勝手に思い込んでいたのです。
明らかに不向きであり、適正外の就職先なのに。

もし就職先が自分の能力に見合った職場であれば、長続きしていたはずです。
アスペルガー(ASD)の影響から対人関係が全く築けなかったとしても、我慢することは可能でした。

しかし、役ただずであり、何もできない状態に置かれる辛さは想像を絶するものでした。
「何でここにいるの?」と明らかに場違いな頭の悪すぎる人物が一人だけいる状態です。

永遠と一人で本を読んでいるだけ。
周りの人は協力して課題に取り組んでいます。
耐えられるはずがない。
そして発表直前に会社を辞めました。

知力を必要とする職場でなければと、本当に今更ながら思います。
そして発達障害の事実が判明していれば、それ相応の自分にあった職場を検討していたはずです。
全て時代が悪かった、不運としか言いようがありません。

就職先のミスが長期引きこもりの人生になる引き金の原因です。

ただ就職に至るまでの過程に、長期引きこもりになる回避不能の要素がありすぎました。

私はそれが生まれた時からの運命だったと思っています。
明らかに引きこもりになる人生になる宿命だったと感じているのです。

「そんなバカな」と思われるかもしれませんが、自分の人生を振り返ってみると明らかに異常に運が悪かったと思います。
全て親からの遺伝、そして育った環境次第です。

人生の選択や分岐点を決めるのは自分自身です。

しかしそこでミスをしてしまうのは、思考が悪いからです。
IQや脳の機能の問題は全て親からの遺伝です。

思考は、遺伝や環境によって値が決まります。
要するに全て親次第だということ。

引きこもりになるのは、親の影響であり、生まれた時から運命だったと思うのです。

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長期引きこもりは生まれた時からの運命だった

父親が発達障害(ASD)であり、高齢出産、親の不衛生から、私は極度の発達障害で生まれました。

さらに両親ともに頭の悪い(IQ)の低い人であり、遺伝により、兄弟3人とも勉強しても偏差値が45以下でした。

この状態ですでに、引きこもりになる要素の70%以上が確定しています。
いや、そもそも発達障害の概念がない時代であり、無理解、無サポート、そして普通の人と同じような場に放り込まれた時点で無理ゲーすぎる。

そして貧乏な家庭、浮気、家庭崩壊、環境最悪などがあげられます。

普通以下の劣等すぎる環境で育つことが決定している生まれの酷さ。
運命と言わずにはいられないです。

今風にいうと親ガチャ。
子は親を選べないですが、逆もまた然り。
どう考えても私の生まれた親、環境は、日本でも最底辺のレベルだと確信しています。

こう言い切ってしまうと、「もっと不幸な人はいる」と反論されてしまうかもしれません。
しかし、私の頭の悪い知識の範囲では、最底辺の生まれの運命だったと思ってしまいます。

ただ、長期引きこもりになってしまっている一番の要因は「運の悪さ」だと感じます。
少しでも運があれば、人生の選択ミスを可能な限り減らせていたはず。
結果、引きこもり状態になる未来は回避できた可能性があります。

ちなみにこれも言い訳になってしまうのですが、私の両親は「運が悪い人」だと感じています。
父親自身が120%発達障害(ASD)であり、さらに実家から勘当されている状態でした。

そしてそんな父とお見合いで結婚させられた母の運の悪さ。
何故か、勝手に親同士が決めて結婚したらしいです。

父は定職についておらず、ギャンブル、お酒、たばこなど、好きなことをやっていたそうです。
あまり故人に対して酷いことを書きたくないので止めておきます。

私は運も遺伝すると本当に思っています。

そもそも運とは何なのか。
風水では、方角だったり、玄関をキレイにする、住んでいる場所だったりがあげられます。

私の家は母が物を捨てられず、ゴミ屋敷であり、風水的には最悪の運勢だと思います。

運は自分で引き寄せるものとも言います。
常にポジティブで笑顔でいる、徳を積むなど、迷信でも自分自身で運気を上げられるとも言います。

私の家は、父が子供の前で堂々と浮気しており、深夜に帰ってきて喧嘩をしていました。
朝、私は喧嘩を止めていたこともあります。
笑顔が無い、会話が無い、家庭崩壊している家の運は最悪だっと考えられます。

そして私が運の悪さを実感しているのが、名前の字画の悪さ。

何故私は運が悪いのだろうと常々思っていました。
そして過去に名前の字画の悪さがありました。

自分の名前を調べてみると、外格が14で凶、天格も12で凶、人格も12で凶、地格も14で凶、総格が26で凶と、全て最悪だったのです。

名は体を表すと言いますが、私は本当に実感しています。
名前によって大体の顔や性格がわかることがありませんか?

私はテレビで名前を見ると大体こんな人だなと感じることがあります。

名前の字画が運に関係していると本当に思います。
試しに有名人や成功しているプロスポーツ選手を調べてみると、大体字画の運は良いです。

私の親は字画の運など考えもせずに、適当に名前をつけられました。
今更ながら本当に何で考えられないのかと、物凄く不満です。

所詮、蛙の子は蛙であり、考え無しは親子ともに同じということです。

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まとめ

私の引きこもりになる人生の岐路や選択ミスは主に、高校卒業後、そして就職先のミスです。
周囲の助けや相談相手がいなかったこと、そして運の異常な悪さにより、最悪の分岐点に行ってしまったのです。
結果、長期引きこもり状態になってしまいました。

一般的に引きこもりになる分岐点は、学生生活での失敗、職場での精神悪化、何かに依存してしまうなどがあげられます。
どちらにしても、運とメンタルが関係しています。

引きこもりを回避できない人生の選択肢を選んでしまい、底辺へ落ちて行ってしまう。
その過程には、生まれの運命、親ガチャがあるのです。

誰でもなりたくて引きこもりになる人はいません。
働いていない、社会的身分ない状態は、世間的に辛い思いをするからです。

引きこもりが長引くにつれ、将来はどんどん暗くなります。
しかし、抜け出す道が見つからない。
抜け出せないから引きこもりを続けてしまっているのです。

言い訳になってしまいますが、長期引きこもりは自分のせいでもあり、運命だったのだと思います。
全ては生まれた環境、親、運が引きこもりに関係していると私は感じています。

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