私は22年以上引きこもりであり、未だに脱出できていません。
引きこもりになった理由は、明らかに親が原因だと思っています。
貧乏、変わった苗字、発達障害、家庭崩壊、IQが低い、などなど。
親がまともであれば、子供は普通に育ちます。
例外はありますが、その確率は絶対に高いです。
親が子供に何かしらの悪影響のある普通ではない問題を抱えている場合、子供が引きこもりになる可能性は高くなります。
よく引きこもりの子供の原因は「親が直接的な原因・理由ではない」というサイトを多く見かけます。
内閣府の調査でもそのような結果がでており、他サイトの記事もそんな感じです。
とにかく「親のせいじゃない」理由を書きつらねている。
親のせいで引きこもりになったと思っている私自身からすると???です。
内閣政府の調査も、当事者からの意見を聞いてはいないのではないかと思っています。
子どもは親の影響を受けて育つのは明白です。
どう考えても、子どもが引きこもりになる原因は親が関係しているのです。
今回は引きこもり当事者が感じている「親のせいで子供が引きこもりになる理由や共通点、特徴」を書いていきたいと思います。
親が原因で引きこもりになる理由
親が原因で子どもが引きこもりになる理由はいくつかあります。
成人までに子供に辛い思いをさせる
18歳くらいまでに、親が子どもに辛い思いや経験をさせると、大人になってから引きこもりになる確率は大幅に上昇します。
子供の頃の体験は、大人になっても思い出されるからです。
特に辛い経験は心のどこかに保存されてしまい、不意に思い出してしまうことがあります。
辛い思いや経験の数が多いほど、自己肯定感は下がります。
発達障害の自己肯定感が低い原因!劣等感や自尊心の低下が起こる理由
私自身も日本で最低レベルの自己肯定感が欠如していると思います。
その結果、22年以上の長期引きこもり状態です。
自分は何をやってもダメ、圧倒的に普通の人よりも劣っている。
自信喪失というか事実であり、子供の頃の辛い思いが全てなのです。
普通の家庭よりも子どもが辛い思いをするのは、全て親が関係しています。
学校やその他の子どもが育つ環境は親のせいではない、と思うかもしれません。
しかし、住んでいる場所を決めているのは親であり、関係性を作るのも親なのです。
親が貧乏
親が貧乏な家庭の場合、子供が引きこもりになる可能性は高いです。
もちろん、親が貧しくても成功している人はいます。
しかし、それは本当に例外だと思っています。
頭が良い(IQが高い)人は、貧乏であっても自分で勉強し、努力して人生を切り開いていくことができます。
ただ、親が貧乏な場合、頭が悪い可能性が高く、必然的に子供の頭も悪くなる。
結果、貧困の連鎖は続いてしまうのです。
頭の良さが収入に直結する因果関係は高いと思います。
親が貧乏だと、普通の家庭や裕福な家で育っている子供が物凄く羨ましくなります。
貧乏な家で育った子どもは、本当に恥ずかしいです。
私自身がそうなのですが、生活全般が最底辺であり、家が狭い。
4畳くらいの部屋をカーテンで半分にして、隣に姉がいる状態。
隣は襖があり、親が常にいる状態。
プライバシーはゼロです。
もちろん恥ずかしくてクラスの人を家に呼ぶことはできない。
逆に、呼べないので申し訳ないと思い、誘われても行けない。
とにかく親が貧乏だと、子供の自己肯定感は異常に欠如してしまうのです!
親の頭が悪い(IQが低い)
個人的に、頭の出来が引きこもりに一番直結していると思います。
頭が悪ければ偏差値は低い。
資格も取れない。
学歴も低い。
コミュニケーション能力も低い。
頭が悪いだけで就職できる確率が物凄く低くなる。
働きたいのに雇ってもらえない。
結果、引きこもりになります。
私自身のIQは60台であり、資格もありません。
資格を取ろうとしても、文章理解力が無い、記憶力も低く、全てにおいて理解が普通の人よりも劣っている。
働くことに有利になる資格を取ろうとしても、頭が悪くて取れないのです。
両親ともに頭が悪い人であり、姉2人も偏差値45以下、私自身も30台。
努力しても本当にできない。
全て両親からの劣等遺伝であり、引きこもりになってしまった原因です。
頭の良さは遺伝が一番関係していると思います。
高学歴の両親からは頭の良い子供が生まれる。
逆にIQが低い親からは、IQが低い子どもしか生まれない。
どのような生物であっても、遺伝による影響は避けられません。
また、頭のよし悪しは子供の頃の教育が本当に大切です。
子どもの教育に熱心でない親の場合、子供のIQは低いままで、大人になって本当に苦労します。
変わった苗字
親の変わった苗字の影響で、子どもが引きこもりになる原因の因果関係はあまりないと思います。
しかし、私自身か変わった苗字のせいで子供の頃から今に至るまで、辛い思いをし、今現在もコンプレックスであり、他人と触れ合いたくない引きこもりになった要因です。
明らかに変わった苗字のせいで、自己肯定感が異常に欠如してしまったと確信しています。
確かに、変わった苗字の人でも普通に人生を謳歌、歩んでいる人はたくさんいます。
しかし、変わった苗字は、その他の普通の人には無いハンデが加わった時、何倍にも増加し、悪影響をもたらします。
変わった苗字のせいで、毎回新しいクラス、新しい環境で読み間違えられ、恥ずかしい思いをします。
その影響が、貧乏、発達障害、家庭崩壊など、他にも劣等感を感じさせる負の要素があったらどう思いますか?
変わった苗字だけでも辛いのに、その他の普通の人には無いハンデの数々の影響でさらに萎縮してしまう。
自己肯定感が何倍も低下するのです。
結果、引きこもりになる要素となるのです。
家庭崩壊
両親が不仲であったり、浮気をしている家庭崩壊状態で育った子どもは、メンタルが崩壊してしまいます。
私の場合、父親が子供の前で堂々と浮気していました。
両親仲は最悪、また父親が子どもとコミュニケーションが取れない。
このように最悪な環境で育つと、引きこもりになる要素は増加します。
全て親のせいです。
メンタルが普通の人と全く違い、ボロボロです。
子供が引きこもりになる親の共通点や特徴
子どもが引きこもりになる親の共通点や特徴はいくつか考えられます。
親が子どもの世話を焼きすぎる
親が何でも子供の為にしてしまうと、子供は何もできなくなってしまいます。
子どもの為に良かれと思ってなんでもしてあげてしまうとさまざまな悪影響を及ぼします。
子供が自立できない、能力が低くなる、わがままになるなど。
私も小さい頃、美的センスが壊滅的(発達障害の想像力の欠如のせい)で、美術や工作などが全くできませんでした。
そのため、母親に無理を言って代わりにやってもらっていました。
しかし、いつの頃からか、まったくしてくれなくなりました。
たぶん、自分でできなくなることを危惧したのだと思います。
ただ私の場合、普通の人ができることができない。
全て発達障害が影響で出来ないのです。
しかし、当時は発達障害の理解が無く、何でできないのかわからなかった。
結果、美術や工作などの成績は最低でした。
過保護な親の場合、子供が何もできなくなり、引きこもりになる要素となります。
親の精神が不安定
親が何かしらの精神的問題を抱えている場合、子供が引きこもりになる可能性はあります。
そもそも子は親の背中を見て育つと言われています。
親が突然何の脈絡もなく怒ったり、暴れる、落ち込むなど、精神が不安定な場合、子供の気持ちもおかしくなってしまいます。
親子の触れ合い不足
親と子供の仲が良くなく、コミュニケーションが取れていない状態だと、子供が引きこもりになる可能性が高まります。
コミュニケーション能力は現代社会において必須のスキルです。
その能力は子供の頃の親との会話を通じて学びます。
もちろん、親が元から会話力があれば、遺伝によって子供の能力も高くなります。
しかし、親とのコミュニケーションが不足していると、人の気持ちを考えられない、社会的なマナーが不足するなど、様々な悪影響があります。
会話が出来なかったり苦手な場合、引きこもりになってしまう要因となります。
まとめ
世間的には親が原因で子どもが引きこもりになる確率は高くないと言われています。
しかし、私は実体験から親が悪いと断言できます。
親のせいで子供が引きこもりになる共通点は、普通の人よりも劣等であるからです。
普通ではないだけで、世間からはじかれる。
普通ではない環境で育ち、普通以下の能力の子供が引きこもりになるのは仕方がないのです。
そもそも普通以下の親の場合、遺伝によって子供は普通以下の可能性が非常に高くなる。
普通の人よりも劣っていると、人生において大変苦労します。
競争化社会であり、普通以上に何かしらの特徴が無いと成功は難しい。
普通でも大変なのに、親のせいで並み以下になる。
引きこもりになってしまっても仕方がないといいたい。
引きこもった言い訳に聞こえるかもしれませんが、劣等すぎる環境で育つと本当に人生は大変です。
引きこもりは様々な要因が重なって引き起こされますが、親の影響が一番だと感じます。
それ以外には「運」です。
運が普通以上であれば、引きこもりにならずに済むかもしれない。
たまたまコネがあって働けたり、仕事が続けられる環境だったり。
私の両親は運が異常に悪く、他人に利用されたり、騙されています。
私自身も運が異常に悪いと思っています。
普通の人が遭遇しない不運な状況に何度もおかれてきたからです。
とにかく、子供が引きこもりになるのは、親のせいだと思います。