私は子供の頃から人とのコミュニケーションが本当に苦手で、上手く話すことができませんでした。
会話のキャッチボールができない、感情表現も苦手でした。
全て発達障害(ASD)の想像力の異常な欠如が原因です。

人の気持ちを考えられない為、無神経なことを言ってしまう。
相手が返してほしい言葉を考えられない、思いつかない。
的外れなことを言う。

結果、変人、バカな子供と思われていました。
そして、嫌われ、避けられ、イジメられる、最底辺の身分となったのです。

大人になった今でも、人との会話や感情表現は全くできず、苦手すぎます。

何故うまく会話できないのだろうかと、子供の頃から思っていました。

たまたま検索していたら「考えを言葉にできないから」という理由がありました。
確かにその通りだと思います。

短い受け答えならば、ハイかYESで答えればいいだけなのでできます。
また、形式ばった額面通りの考える必要がない会話であれば、ぎりぎり許容範囲だと思います。

しかし、思考が必要な会話になると、発達障害の影響から、途端に難しくなるのです。
アスペルガー(ASD)の想像力の欠如から、考える、思いつく、想像することが原因で、極端に困難になるのです。

コミュニケーション能力が必須の現代において、この特性(ハンデ)は人生において非常に辛すぎる問題です。
本当に何でこんなにも不平等な脳構造なのだろうかと思います。

今回は、考えていることを言葉にまとめて話せない、コミュニケーションや感情表現が苦手な発達障害の大人(私)を書いていきたいと思います。

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考えがまとまらずに言葉が出てこない

私は、子供の頃から大人の今に至るまで、脳の中で考えていることを人に伝えるのが非常に苦手です。
全ては発達障害の想像力の異常な欠如が原因だと確信しています。

相手に伝えたい考えがある場合、まとめたり、論理的な会話ができないのです。

何故できないのだろうか。

一番感じていることは、「思いつかない」から。
普通の人であれば、何かの物事や出来事に対して、何かしらの思い付きや感情による気づきが1つか2つはあると思います。
しかし、発達障害の私の場合は、ほとんど思いつかないのです。
幼稚園児並みの感情しか感じません。
「かわいい」「きれい」「辛い」「楽しい」「うれしい」などの、単語レベルです。
他にほとんど思いつきません。

また、考えをまとめて言葉にしようとしても、単発的な言語しか考えられず、上手く言葉にできないのです。

いくつか思いついても、言葉を上手く繋げてまとめることもできません。
どうしても変な会話、前後不明な脈略の無い話になってしまいます。

想像力の異常な欠如から1つの物事に対して、上手く肉付けした論理的な会話ができない。
伝えたいことがまとまらずに言葉で上手く説明できないのです。

過去に私は4ヶ月だけ就職したことがありました。
そのうち2カ月は自宅待機状態でした。
同期の人と全くコミュニケーションが取れず、一人だけハブられていました。
その状況が耐えられずに、2カ月くらいで会社に行けなくなりました。

上司に会社に行けない理由を説明しなければならないのですが、上手く考えを言葉にできず、伝えられませんでした。
ただ単に、「会社に行けない」というようなことを言って、2カ月自宅で引きこもっていました。
普通(定型発達)の人であれば、理由を考え、しっかりと伝えられると思います。
しかし私は、その頃はまだ発達障害のほぼ無い時代で理解も無く、特性(ハンデ)が原因で「上手く考えを言葉にできない」ことを知りませんでした。

考えていることがどうしても上手く会話に変換できない。
どうして上手く考えを伝えられないのだろう。
私は毎日この文章を書いているときも悩んでいます。

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会話や感情表現が苦手

考えを言葉にできない為、会話や感情表現もおかしくなってしまいます。

人との会話のキャッチボールにおいて、自分の考えを上手く伝えることは大切です。
その考えを発達障害の影響から伝えづらくなってしまいます。

とにかく発達障害(ASD)の私は、受け答えが上手くできない。
事前にわかりきっている返答であれば何とかできます。
考える必要がないからです。

しかし、臨機応変が求められる人との雑談は困難を極めます。
相手の話している内容をしっかりと理解し、自分なりの返答を返す。
普通の人であれば無難にできると思われます。

私の場合、言葉が詰まってしまったり、見当違いの話をする。
一番多いのが、考えがまとまらずに思考停止状態となり、無反応になってしまうことです。

相手にしてみれば、感じが悪い人と思われてしまいます。
私は本当によく人から誤解されます。
悪い意味で。
全てはコミュニケーションが上手くできないからです。

考えを言葉にできないだけでなく、相手の気持ちも察せられないので、最悪な会話になってしまう。
小さい子供の頃であれば、まだ許されていました。
しかし、年齢が上がるにつれ、人から嫌われ、避けられる期間は本当に短くなります。
職歴4カ月の働いていた頃なんて、わずか1日で避けられてしまいました。

感情表現を表すことも本当に苦手です。
想像力の欠如により、ほとんど感じないからです。
普通の人よりも圧倒的に物事に対して気づきや感じが無い。
その為、感情の変化があまり出ず、感情表現が鈍いと思われてしまいます。

いつも私は、無表情、主張が無いと言われていました。
全て受動型アスペルガーが原因です。
自分で考えたり感じることが苦手なので、全て人任せ。
指示待ち人間であり、自分でクリエイトする能力が皆無。
マニュアルが無いと何もできない。
ロボットのように命令を受け付けて実行することしかできない。

感情表現にもモロに表れてしまうのです。

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まとめ

大人の私の場合、考えを言葉にできない原因は、発達障害の想像力の欠如が影響しています。
「思いつかない」「気づけない」「察することができない」などの理由から、考えが上手くまとまらないのです。

伝えたい1つの思いがあっても、前後の脈略や伝わりやすさを考えられません。
自分の思いついた1つのことをそのまま言ってしまいます。
結果、相手にとって不快であったり、思っていた言葉と違うなど、誤解される要素となります。

考えを言葉にできない発達障害の大人(私)は、会話や感情表現にも影響されてしまいます。
子供の頃であれば許容されていた会話能力の低さ、感情表現の無さが、大人になると対人関係に悪影響を及ぼします。

大人の場合、思考を上手く伝えられないと仕事が上手くいかない。
社会においてコミュニケーションスキルがほぼ必須な為、孤立し、メンタル崩壊、引きこもりの原因となります。

感情表現が薄いと、「何を考えているのかわからないと思われ、避けられてしまいます。
つまらない奴、距離を置いた方がいい人間と感じさせてしまうのです。

考えを言葉にできない発達障害の大人(私)が常々感じている「思いつかない」悲劇。
何で普通の人と同じように考えたり、感じ取れないのだろうか。
普通(定型)の脳が本当に羨ましい。

なんというか、本当に思いつかないのです。
相手(テレビ)の話している内容に対して、感想や話を広げるような言葉が全く出てこない。
感じるのは、「楽しそう、よかったね」など一言二言の感情のみ。

改めて発達障害の脳機能異常は酷いと思います。

とにかく、学校や会社、社会において発達障害の人に対しての理解、サポートは必須です。

発達障害の人は「考えを言葉にできない」「会話や感情表現が苦手」な方が多いです。
変なことを言っていたり、感情表現がおかしくても、「特性上、仕方が無い」と理解してほしいと願います。

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