霊感が強い人の特徴として、発達障害者があげられます。
発達障害の脳の偏った凹凸により、「霊感の才能がある人がいる」と信じられているからです。

霊感とは、幽霊が見えたり、超常現象を感じ取る能力のことです。
科学の観点からは全く証明されておらず、現実的には架空の力といえます。

霊感や霊能力、超能力などの概念は、怪しい集客の手口として使われています。
霊感商法によって、高額の壺を買わされたり、お祓い、占いなど、様々な問題が起こっています。

霊感によって、目に見える成果や実態が証明されれば、多少は信じられると思います。

逆に、霊能力自体は未確定であり、謎に包まれたままの状態です。
人によっては神秘性を感じてしまうのかもしれません。

発達障害の人は、ギフテッドと呼ばれる特定の能力が突出した人がいます。
また、発達障害の感覚過敏の影響から、霊感が強いと思われる傾向もあります。

脳の解明は、現在も完全には解明されておらず、たくさんの謎があると言われています。

その為、発達障害の人は「霊感が強い」、「幽霊が見える」といったうわさがあるのかもしれません。

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発達障害の人の霊感が強い理由・幽霊が見える?

発達障害の人は何故霊感が強いと言われてるのでしょうか。
あくまで一部の噂ですが、証明できる理由はあります。

感覚過敏の影響

発達障害の人は、感覚過敏を抱えている人がいます。
「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」「視覚」のいずれか、もしくは複数を異常に感じ取ってしまう状態です。
この五感の鋭い感覚から、霊体験をしてしまい、霊感が強いと思われてしまうのかもしれません。

私は発達障害の自閉症ASDであり、聴覚過敏を抱えています。
普通の人が全く感じない、低周波・高周波の音を感じ取ってしまい、物凄く苦しんでいます。
特に、モーター音を異常なほど感知してしまい、頭や体に響いてきて辛いです。

子供の頃は、よく神経質と言われていました。
発達障害の概念が認知されていない時代でしたので、他人からの見方が違っていたり、霊の仕業と思う人がいれば、「霊感が強い」と誤解されるのかもしれません。

視覚の過敏性が強い人の場合、あらゆるものが細かい部分まで鮮明に見えてしまい、強い視覚の刺激となっているようです。
人とは違う物の見え方から、幽霊のようなものに見えてしまったり、神秘に感じ取ってしまうのかもしれません。

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イマジナリーフレンド

イマジナリーフレンドとは、頭の中で思い描いた友達です。
現実世界で話せる友達がいない、退屈している時に、想像の世界で友達を作り、遊ぶ仲間です。
イマジナリーフレンドは主に2~10歳前後に見られる空想です。

発達障害の人の場合、特性から友達が出来づらく、他者との交流が欠如することもよくあります。
その為、イマジナリーフレンドを通じて、寂しい気持ちを紛らわしたり、ストレスの改善を図るのです。

発達障害のADHDでは、想像力が豊かな子供もおり、より強いイマジナリーフレンドを作り出す可能性があります。

イマジナリーフレンドは頭の中の妄想ですが、現実世界で具現化して、話しかけてしまうこともあります。
他者から見れば、見えない相手に話しかけているわけで、「幽霊でも見えているのではないか」と勘違いしてしまうかもしれません。

発達障害の人の霊感について

発達障害の人の霊感エピソードがありましたので、ご紹介します。

統合失調症ではありませんが、精神障害者なので幽霊と自分の前世が見えます。
生後2ヶ月から周囲(家族)の会話が聞き取れていました。
生後半年の頃も映像記憶として家族の会話を覚えているので家族に話した時、みんな恐がりました。

私は発達障害者の学習会や支援の会によく顔を出しますが、天使や守護霊からアドヴァイスをもらったとか、霊が見える、他人の考えがわかるといった方達にかなり出会います。

確かに私も発達障害だけど身内の霊や大きくなって霊を見たり気配もした。
でもね、霊は非科学的なんですよ。

発達障害で統合失調症を併発する人が割と多いのですが、そうなると神や悪魔の声が聞こえることがあるそうです。
幻聴や幻覚というやつです。

霊感ありませんけど感受性強いせいなのかーー察知したり、この場所は“何か遭ったかも?”と判る時があります。

発達障害の人は、健常者とは違う感覚、感じ方をする傾向があります。
「霊感」という概念は曖昧ですが、発達障害の人ならではの見え方、捉え方があるのかもしれません。

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まとめ

発達障害の人の霊感が強く、幽霊が見えたり超常現象に遭遇すると思われるのは、健常者とは違う脳の構造だからです。

想像力が異常に強かったり、感覚過敏の影響から、霊的な存在を感知してしまう。
実際は、ただ単に感受性が強すぎたり、妄想なのかもしれません。

個人的には、霊の存在は信じていません。
しかし、運命や宿命のようなものはあると思っています。

発達障害は生まれもっての脳の機能異常であり、普通の人と同じような人生を送れる可能性が極めて低い状態だからです。
発達障害に生まれたのは、前世で何かあったのかとも邪推したくなります。

発達障害は「生まれた時点で霊に取りつかれているから」という作られた噂もありました。

発達障害の人が霊感が強いという噂については、「発達障害」という言葉を上手く使って何かを生もうとしている類のものではないかと思われます。

幽霊が実際に存在する証明がされたり、霊感を科学的に解明されていれば信じられるとは思います。

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