引きこもりでも恋人がいたり、恋愛をしているのでしょうか。

人によると思います。
自己肯定感が高かったり、お金がある、頭が良い、容姿に優れているなど。
引きこもりでも自分に自信があれば、積極的に行動できます。
彼氏、彼女持ちになる確率は高いと思います。

私の場合は、20年以上の引きこもりであり、発達障害、全IQ60台、貧乏など、恋愛をする資格すらありません。
そもそも、友達どころか、知り合いすら、引きこもる前からいない状態です。

一般的に、引き籠っているいる年数や当事者の状態によって、恋人の割合は変わってくると思います。
ただ、その割合は、一般人と比べるとかなり低いです。

今回は、引きこもりの人の恋愛事情について考察していきたいと思います。

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引きこもりの恋愛度チェック・診断テスト

引きこもりの人は、恋愛にどれくらい興味があるのでしょうか?
この「恋愛度診断テスト」では、7個の質問に答えることで、あなたの恋愛に対する姿勢や傾向を診断します。

このテストは、あくまで個人的な見解に基づいて作成されたもので、公的な根拠や証明はありません。
あくまで参考程度にしてください。

 

恋愛度診断テスト

あなたは恋愛に積極的ですか?以下の質問に答えて、あなたの恋愛に対する姿勢をチェックしてみましょう。

  1. Q1: あなたは最近、誰かに恋をしたことがありますか?

  2. Q2: あなたは恋愛に関する本や映画やドラマなどを見ることが好きですか?

  3. Q3: あなたは恋愛に関する話題に興味がありますか?

  4. Q4: あなたは恋愛に関する夢を見たことがありますか?

  5. Q5: あなたは恋愛に関する悩みや相談を誰かにしたことがありますか?

  6. Q6: あなたは恋愛に関するアドバイスや情報をインターネットで探したことがありますか?

  7. Q7: あなたは恋愛に関するゲームやアプリなどを楽しむことがありますか?

引きこもりの恋愛や恋人がいる割合はどれくらい?

引きこもりの人が恋愛していたり、恋人がいる割合はどれくらいなのでしょうか。

内閣府が令和3年に行った「こども・若者の意識と生活に関する調査」による「引きこもり状態の人の恋人がいる割合」について見ていきます。

この調査では、15歳以上69歳以下の人のうち、6か月以上連続して、仕事や学校に通わず、家族以外との交流がほとんどなく、自宅や自室にひきこもっている人を「引きこもり状態にある人」と定義しています。

この定義に当てはまる人は、推計で約164万人いるとされています。

この引きこもり状態の人の恋人がいる割合は、以下のようになっています。

15~39歳の引きこもり状態にある人のうち、恋人がいる人は24.3%である。
40~69歳の引きこもり状態にある人のうち、恋人がいる人は19.1%である。

この結果から分かるように、引きこもり状態にある人のうち、約4分の1が恋人がいるということになります。
また、年代別に見ると、15~39歳の方が恋人がいる割合が高いことが分かります。

妥当だと思います。
引きこもりの人の年齢が上がると、社会的立場が辛くなってしまいます。

若い頃であれば、まだ社会復帰の道が広いですし、周囲の人の目もそれほど厳しくはないと思います。
しかし、40代以降で引きこもりの場合、異性に相手にされる確率は物凄く落ちてしまいます。
理由として、将来性が無いからです。

それでも、40代以降でも5人に一人の確率で恋愛をしていたり、恋人がいるというのは個人的に意外な結果でした。

中年以降の引きこもりで恋愛が出来るということは、自分に自信があったり、何かしらの強み、お金を持っているのだと思います。
また、運が異常に良いなど。

ただ、恋愛をしているとしても、それが幸せなのかどうかは別ですが。

39歳より下の人の恋愛や恋人のいる確率は4人に一人です。
少し高いとは思いますが、妥当なのではないでしょうか。

ただ、いつまでも引きこもり状態だったり、社会復帰を目指さないと、別れてしまう確率は高いと思います。
それが、40代以降の5人に一人の割合に減ってしまう原因だと感じます。

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引きこもりが恋愛をしたり恋人を作る方法

引きこもりの人は、どこで恋人と出会ったり恋愛をすればいいのでしょうか。

普通の人は、学校や職場、趣味やサークルなどの社会的な場で出会うことが多いと思います。
ですが、引きこもりの人は、家にいるので、これらの場に参加する機会がほとんど無いです。

ではどうすればいいのでしょうか。
引きこもりの人が恋人と出会う場として、以下のようなものが考えられます。

インターネットやSNSを活用する

基本的に引きこもりの人はネットを活用しないと、恋愛をしたり恋人を作るのは不可能なのではないでしょうか。

外出出来たり、アクティブな引きこもりの人もいるかもしれません。
でも、それが出来るのはごく一部の引きこもりであり、それらは引き篭もりとは呼べないと思います。

インターネットやSNSで恋愛をしたり、恋人を作るには

インターネット上では、自分の好きなことや悩みなどを自由に発信したり、同じ趣味や境遇の人と交流したりできます。

SNSや掲示板、ブログ、ゲーム、動画サイトなど、様々なサービスを利用して、気の合う人と出会うことができるかもしれません。

実際に、引きこもりの人の中には、インターネットで知り合った人と恋愛に発展したり、結婚したりしたケースもあります。


インターネットやSNSで恋愛をするには、以下のようなポイントに注意する必要があります。

相手の素性を確かめる

ネット上では、相手の本当の姿や性格が分かりにくいことがあります。
写真やプロフィールが嘘であったり、既婚者や業者であったりする可能性もあるからです。

コミュニケーションを深める

ネット上でのコミュニケーションは、文字や画像だけではなく、音声や動画なども活用することができます。
相手の声や表情を見たり聞いたりすることで、より親密な関係を築くこともできるのです。

いつかは会うことを目指す

ネット上での恋愛は、いつまでもネット上で終わらせるのではなく、いつかは実際に会うことを目指すべきです。

ネット上では分からない相手の一面や魅力を発見できたり、より深い感情を育てることができたりします。
もちろん、会うときには安全に注意することが必要です。

家族や友人の紹介

インターネットやSNSだけでなく、家族や友人の紹介も、引きこもりの人が恋人と出会う方法の一つです。

引きこもりの人は、家族や友人との関係が希薄になりやすいです。
でも、親身な友達がいたり、家族の支援があれば、恋愛のチャンスはあると思います。

また、家族や友人は、あなたのことをよく知っているし、合う人を紹介してくれるかもしれません。
家族や友人の紹介であれば、相手との信頼関係も築きやすくなります。

支援団体や活動

引きこもりの人は、自分の状況を変えたいと思っても、一人ではなかなか行動に移せないと思います。
そんなときには、支援する団体や活動に参加することがおすすめです。

支援団体や活動では、引きこもりの人に対して、カウンセリングや就労支援、交流会やイベントなどを提供しています。

これらのサービスを利用することで、自分の気持ちや悩みを相談したり、自己肯定感や自信を高めたり、同じような境遇の人や理解者と出会ったりできます。
中には、支援団体や活動で恋人と出会ったり、結婚したりした人もいます。

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引きこもりの恋愛の悩みと解決策は?

引きこもりの人が恋愛をするときには、一般的な恋愛とは異なる悩みや問題が起こります。
例えば、以下のようなものが挙げられます。

コミュニケーションの難しさ

引きこもりの人は、社会とのコミュニケーションが苦手であることが多いです。
恋愛においても、自分の気持ちや考えを伝えたり、相手の気持ちや考えを理解したりすることが難しいかもしれません。

また、インターネットで知り合った場合は、オンラインとオフラインのギャップに戸惑ったり、リアルな対面やデートに抵抗を感じたりすることもあるのです。


恋人との将来や結婚に不安やプレッシャーを感じる

恋人との関係が深まると、将来や結婚について考えることが増えると思います。

ひきこもりの人は、働いていない人がほとんどだと思います。
もちろん、在宅ワークやネットビジネスをしている人もいると思います。
でも、一般の社会人以上に稼ぐことは難しいですし、引きこもりなので社会的信用度も低いです。

そこで問題になるのが、恋人との将来や結婚についてです。

恋人との将来や結婚については、自分だけでなく、相手のことも考えなければなりません。

相手は、あなたと同じひきこもりの人なのでしょうか。
それとも、社会に出て働いている人なのでしょうか。

それによって、恋人との将来や結婚に対する考え方や期待値が違ってくると思います。

もし、相手もひきこもりの人だったら、お互いに理解し合えるかもしれないです。
でも、お金や生活の面で不安が多くなります。

また、二人でどうやって暮らしていくのか、どうやって収入を得るのか、どうやって家族や社会と関わるのか、などを考えなければなりません。

もし、相手が社会に出て働いている人だったら、経済的に安定しているかもしれません。
でも、お互いの生活リズムや価値観が合わなくなります。

相手は、あなたがひきこもりであることを受け入れてくれるのか。

あなたは、相手の仕事や人間関係に理解や協力ができるのでしょうか。
相手の家族や友人は、あなたをどう思うのでしょうか。

このように、恋人との将来や結婚には、様々な問題や課題があります。

ひきこもりの人は、一般の人よりも、恋人との将来や結婚に不安やプレッシャーを感じることが多いのです。
しかし、それは、恋人との将来や結婚が不可能だということではありません。

あなたと恋人とが、お互いに愛し合っているなら、何とかなると思います。
大切なのは、お互いに話し合って、信頼し合って、尊重し合って、協力し合って、解決し合っていくことです。

恋人との関係が家族や社会との関係に影響する

引きこもりの人は、家族や社会との関係に対しても不安やコンプレックスを抱えていることが多いです。
恋人ができたとしても、その恋人との関係が家族や社会との関係に影響することを恐れたり、困惑すると思います。

・家族に恋人の存在や引きこもりであることを告げるかどうか
・家族に恋人を紹介するかどうか
・家族から恋人や引きこもりに対する反対や批判を受けるかどうか
・社会に恋人や引きこもりであることを公表するかどうか
・社会から恋人や引きこもりに対する偏見や差別を受けるかどうか

これらのことを悩むと、恋愛をすることが負担になったり、恋人との関係が隠れたり、恋人との関係が孤立したりすることになります。
そうすると、恋人との関係が不安定になったり、不健全になったりするリスクが高まります。

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まとめ

ひきこもりでも恋愛をしたり、恋人(彼氏・彼女)を作ることは可能だと思います。
でも、普通に働いたり、学生の人と比べると、難易度は非常に高いです。

内閣府の調査でも、引きこもりの人の人の恋人のいる割合は4~5人に一人と、かなり少ないです。

ちなみに、引きこもりではない、普通の人の恋人のいる割合は、3~4人に一人と言われています。

2021年に国立社会保障・人口問題研究所が実施した「出生動向基本調査」によると、18歳~34歳の未婚者のうち、恋人がいると回答したのは、男性が21.1%、女性が27.8%でした。

また、2022年にリクルートブライダル総研が実施した「恋愛・結婚調査2019」によると、20歳~49歳の未婚者のうち、恋人がいると回答したのは、男性が28.8%、女性が35.2%です。

この結果から、普通の人の恋人のいる割合は、3割前後ということが言えます。
他のサイトや記事を見ても、大体同じでした。

個人的には、普通の人の4割くらいは恋人がいると思っていましたが、実際はそうではないようです。

ただ、世の中の傾向を見てみると、日本人は働かされすぎて休日も仕事のことを考えていたり、残業が多いなど、恋愛をしている暇がないような気がします。

ひきこもりでない普通の人でも3割前後しか恋愛していないのでは、少子化が止まらないのも仕方がないと思います。

しかし、恋愛や結婚は、人生の一部であって、全てではありません。
恋人がいないからといって、不幸だと感じる人もいれば、幸せだと感じる人もいます。

恋愛や結婚に関する意識や行動は、個人の価値観や選択によっても異なります。
ひきこもりでも恋愛や結婚を望む人は、自分の可能性を信じて、チャレンジしてみることも大切だと思います。

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