引きこもりで検索していたら、
英国放送協会BBCの公式youtubeで
日本の引きこもりを特集していました。

そこでは、「レンタルお姉さん」が、
引きこもりニートをサポートし、
自立を促す活動がありました。

引きこもる日本の若者たち 自立手伝うレンタルお姉さん

youtube公式bbc

レンタルお姉さんは、
引きこもりの人と自然体で触れ合い、
悩みを聞きながら、
社会復帰を目指します。

一緒に散歩したり、食事をするなど。

堅苦しい医師や先生ではなく、
近所のお姉さんみたいな感じで接するのが
ポイントのようです。

ただ、正式な医療資格を持っておらず、
一般の女性がレンタルお姉さん役です。

アルバイト感覚だと思います。

特別なスキルも無く、
あくまで話し相手みたいな存在です。

また、レンタルお姉さんは
有料のNPO法人です。

動画では、引きこもりを抱える家族が
毎週1時間につき10万円支払って
いるそうです。

これを見て真っ先に思いついたのが、
アメリカの発達障害の子に対する
放課後デイサービスです。

本で読んで知った限りですが、
発達障害でビジネスをする有象無象の
業者がアメリカで蔓延っています。

資格ももちろん持っておらず、
お金を稼ぐことだけにフォーカスした
デイサービスです。

日本でも発達障害の子どもに対する
怪しげなデイサービスがあります。

引きこもりに関しても、
ヤ〇ザが運営している
「引きこもり更生施設」みたいな
共同生活させる施設があります。

もちろん大金がかかります。

今回のレンタルお姉さんの
実態はどうなのかわかりません。

引きこもりの人が抱える問題は
人それぞれです。

レンタルお姉さんで救われる引きこもりは、
精神障害や鬱病などを抱えていない、
程度の軽い引きこもりだけだと思います。

コミュニケーションを取りたかったり、
友達感覚で触れ合いたいなどの
引きこもりの人には需要があると思います。

また、家が裕福であり、
精神状態がまともな人限定の
ニーズだと感じます。

私のように、長期引きこもりで
発達障害を抱えている人の場合、
劣等感から関わって欲しくないと
思ってしまいます。

心療内科の先生ですら会うだけで
辛すぎるのに、
素人と会話して何が得られるのかと思います。

心の中では絶対にバカにしていると
感じてしまいます。

引きこもりになった理由は
人それぞれです。

支援方法も異なります。

引きこもりを解決するには、
原因を見つけて対策を
しなければなりません。

レンタルお姉さんは、
特別な資格や知識がないため、
間違った対応をしてしまう恐れも
ありそうです。

動画では、引きこもりの人に首を掴まれて
警察を呼んだそうです。

NPOから多少の訓練は受けていますが、
それだけだそうです。

レンタルお姉さんで解決できるのは、
あくまで軽度の引きこもりの人。

また、社会復帰できるかどうかの
ぎりぎりで思い悩んでいる人の為に
需要がありそうです。

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