寝ている時に呼吸をしなくなり、苦しくなって目が覚めたことはないでしょうか。
私は、長期の引きこもりになってから、たまに眠っている時に息が止まるようになってしまいました。
引きこもる前の一般人として生きていた頃は、睡眠時に問題を抱えたことはありませんでした。
引きこもってから5~6年後くらいに、寝ている時に無呼吸過眠症候群になってしまいました。
睡眠時無呼吸過眠症候群になると、息が苦しくなって目が覚めます。
心臓が止まりそうになり、慌てて目が覚める感じです。
一度、睡眠時無呼吸過眠症候群で目が覚めると、眠くても動悸や心配でなかなか寝付けなくなります。
また、不安を感じたり軽いパニック障害になってしまい、動悸が収まらなくなります。
今日、久々に睡眠時無呼吸過眠症候群になってしまいました。
私が眠っている時に息が止まる原因は「姿勢」の問題だけだと思っていました。
しかし、今日初めて夢が原因で息が止まりかけてしまいました。
そして軽くパニック障害になり、1時間くらい眠れなくなりました。
仕方なくデパスを飲んで心を落ち着けて再度眠りに入りました。
しかし、起きてから物凄く眠いです。
睡眠時無呼吸過眠症候群の後遺症なのかわかりませんが、今でも目をつぶって横になれば20秒くらいで眠れるくらい眠気があります。
夢を見ると睡眠が浅くなるそうです。
睡眠時無呼吸過眠症候群と夢の影響で、すさまじい眠気に襲われています。
睡眠時無呼吸過眠症候群の原因は主に、体の問題、生活習慣によって引き起こされます。
私の場合、引きこもりが原因で身体が不衛生になったことが原因だと思われます。
しかし、今日は夢が原因で息が止まって苦しくなっていました。
今回は、睡眠時無呼吸過眠症候群について書いていきたいと思います。
睡眠時無呼吸過眠症候群とは?
睡眠時無呼吸過眠症候群とは、寝ている間に息が止まってしまう症状(病気)です。
無呼吸状態とは、10秒以上、気流が停止している状態です。
1時間に5回くらい無呼吸状態が続くと、睡眠時無呼吸過眠症候群となります。
睡眠時無呼吸過眠症候群になってしまう原因
睡眠時無呼吸過眠症候群になる原因は、体の問題、そして心の影響があります。
体の問題は、呼吸をする為に必要な器官に問題がある場合です。
また、中枢神経系の異常が原因で、脳の呼吸信号が上手くいかない場合です。
心の問題は、メンタル及び気持ちが原因で呼吸が止まってしまう状態です。
体(気道)の問題
睡眠時無呼吸過眠症候群は主に、体の呼吸器官が問題で引き起こされます。
喉や口の気道を通す筋肉が緩んでいたり、圧迫や塞栓が原因で呼吸が止まってしまいます。
肥満の問題
喉や口回りなどに脂肪が溜まってしまうほど太っていると、気道がふさがりやすくなります。
気道が狭いと呼吸がしずらくなります。
睡眠時には、気道周辺の筋力が落ちるため、空気の流れが止まってしまうことがあります。
中枢神経系の問題
脳の呼吸信号が正しく機能せず、無呼吸状態となる症状です。
原因として、心臓の問題、登山や高地の影響、薬、お酒などが考えられます。
中枢神経系が原因で睡眠時無呼吸症候群になることは稀だそうです。
気持ち・メンタルの問題
睡眠時無呼吸症候群は、気持ちやメンタルの問題でなることはほぼ無いとされています。
寝ている状態なのでメンタルや気持ちの影響が無いからです。
しかし私は今日、悪夢とはいかないまでも呼吸が止まるような夢を見ました。
ほとんど覚えていないのですが、何か呼吸のメーターのような物があり、それが100%から0に近づいていき、苦しくなって目が覚めてしまいました。
以前にも何かしらの悪夢っぽい夢が原因で、無呼吸になって目が覚めたことがあります。
メンタルの状態や気持ちが原因で夢を見て、無呼吸につながってしまう可能性もあると思います。
姿勢が原因で睡眠時無呼吸症候群になる?
睡眠時無呼吸症候群は主に「仰向け」で寝ると引き起こされてしまうそうです。
仰向けの姿勢は、気道を閉鎖しやすくなり呼吸が浅くなってしまうことが原因です。
私も仰向けで寝ると、高確率で睡眠時無呼吸症候群になります。
仕方なく、いつも横向きかうつ伏せで寝ています。
ただ最近は、左頭を下にうつ伏せで寝ると、気道が狭くなってしまい、息が止まりそうになります。
ただ私の場合、仰向けで睡眠時無呼吸症候群になるのは、最初の寝るときだけです。
一度、横向きや仰向けで寝て目が覚めると、仰向けでも無呼吸にはなりづらくなります。
引きこもりが原因で睡眠時無呼吸症候群になる?
私は学生時代や引きこもって5~6年くらいまでは、睡眠時無呼吸症候群とは縁がありませんでした。
しかし、引きこもりの運動不足や昼夜逆転の生活、ストレスなどが原因で睡眠に悪影響が出るようになりました。
そして、肥満や精神の悪化、健康問題から睡眠時無呼吸症候群になってしまったと考えられます。
運動不足の影響
引きこもっていると体を動かすことが稀ですので、肥満になりやすいです。
私は毎日筋トレをしているのですが、それでもぜい肉がついています。
やはり、外に出て歩いたり、行動しないと運動不足は解消されないと思います。
運動不足の肥満によって、前述したとおり呼吸器官周りの贅肉、筋力の低下が影響で呼吸がしずらくなってしまいます。
不規則な生活
引きこもりの人の大半は昼夜逆転になってしまっていると思います。
生活リズムが崩れると、精神やメンタルも悪くなり、睡眠が悪くなったり、睡眠障害になります。
睡眠に問題が起こると、眠りが浅くなったり、途中覚醒、眠れないなど、様々な問題が起こります。
気持ちやメンタルが睡眠時無呼吸症候群に影響はされないとされていますが、私は悪夢を見たり、無意識に呼吸が止まることがあります。
まとめ
睡眠時無呼吸症候群は本当に怖いです。
呼吸が止まって、死にそうになって目が覚めるからです。
起きた時は心臓バクバクで、動悸がなかなか治まらずかなり辛いです。
私の場合、睡眠時無呼吸症候群になる原因は主に姿勢です。
仰向けの姿勢で寝ると呼吸が止まりやすくなるため、横向きか顔を右下にしたうつ伏せでしか寝れないです。
また、夢の影響から無呼吸になったり、無意識化で呼吸をしなくなることもあります。
寝ている時の無意識の無呼吸は主に、物凄く眠い時です。
特に最初に眠りに入る段階で、無意識の無呼吸は良く起こります。
その為、眠気が強いときは怖すぎて絶対に仰向けで眠ることができません。
睡眠時無呼吸症候群は全て、長期引きこもりになってから症状が現れました。
改善・治すには、社会復帰や規則的正しい生活などが必要なのだと思います。