心療内科の初診で泣く人は、結構いるようです。
うつ病や不安障害、初めての心療内科が怖い、人と話すと涙が出てしまう病気など、理由は様々です。

私も、発達障害ASDの影響から、初めての場所や人と話すと涙が出る可能性は非常に高いです。
思い込みや自己催眠によって勝手に涙が出てきてしまうのです。

心療内科へ通うと考えている人は、心の病気を抱えています。
内向的だったり、神経質、自己評価が低い傾向があります。

そして、心療内科での初診というプレッシャーのストレスもあります。
始めて話す医師の不安感も感じてしまい、涙が出てしまうこともあるのです。

今回は、心療内科の初診で泣いてしまう理由や対策について書いていきたいと思います。

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初めての心療内科で泣いてしまう理由とは?

心療内科へ行く人は、精神や心に問題を抱えています。
その為、心療内科の初診で泣くことは、自然であり、普通の事なのです。

泣いてしまっても、恥ずかしがる必要はありません。
泣くことは、心の病気の症状の一つです。
心療内科の医師もわかっているので、後から思い出して恥ずかしがる必要もないのです。

心療内科の初診で泣く人の特徴は何?

心療内科の初診で泣く人には、いくつかの共通点があります。
以下に特徴を挙げていきます。

・うつ病や不安障害などの心の病気を抱えている

・内向的で、人と話すのが苦手

・神経質で、細かいことに気になる

・自己評価が低く、自信がない

・ストレスが多く、感情のコントロールができない

・初めての場所や人に対して不安や恐怖を感じる

・人と話すと涙が出てしまう病気(パニック障害や社交不安障害など)を持っている

これらの要素がある人は、心療内科の初診で泣いてしまう可能性があります。
人によって、泣く理由やタイミングは異なります。

泣いてしまうのは、心が辛いからです。
あなたの心の痛みを無視したり、隠したりする必要はありません。
泣くことは、あなたの心を癒すための第一歩なのです。

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心療内科の初診で泣く人の対策は何?

心療内科の初診で泣くことは、悪いことではありません。
医師も初診で泣いてしまう患者さんに多く出会ってきているので、特に問題は無いのです。

しかし、泣くことによって、あなた自身が不快に感じたり、話ができなかったりするのであれば、対策をする必要もあります。
以下にいくつか一般的な対策方法を記載していきます。

気持ちや症状を書き出す

心療内科の初診では、あなたの気持ちや症状について、医師に話すことが求められます。
しかし、話すことが苦手だったり、泣いてしまったりすると、うまく伝えられないかもしれません。

そんなときは、事前に気持ちや症状を書き出しておくと、話しやすくなるかもしれません。
メモやノートに、あなたがどんな目標を持っているか、どんな悩みを持っているか、何を知りたいかなどを書いてみましょう。

そして、診察の際に、そのメモやノートを見せるか、読み上げてみてください。
医師は、あなたの気持ちや症状を理解しようとしてくれます。

わたしも、会話が苦手なので、心療内科の医師に何か言いたいことがあれば、紙に書いた文章を見せています。
前日に、悩みや話したいことをまとめて起き、コンビニで印刷して、それを担当医に渡しています。

気分を落ち着かせる方法を試す

心療内科の初診は、緊張や不安を感じることがあります。
そんなときは、気分を落ち着かせる方法を試してみると、泣くことを抑えることができるかもしれません。

例えば、深呼吸をする、好きな音楽を聴く、リラックスできる香りを嗅ぐ、手元に持っているものを握る、などの方法があります。
あなたに合った方法を見つけてみましょう。
また、泣いてしまったときは、ティッシュやハンカチで涙を拭いたり、水分を補給したりすることも大切です。

私の場合は、デパスやインデラルといった精神安定剤を処方してもらっているので、それを飲めばほぼ泣くことはありません。
ですが、初診の場合や精神安定剤を持っていないのであれば、自分に言い聞かせる言葉や、心の中で繰り返すフレーズを探してみるといいかもしれません。
自己暗示のようなものです。

心療内科の初診で泣くことは恥ずかしくない

心療内科の初診で泣くことは、恥ずかしくないことです。
泣くことは、あなたの心の病気の症状の一つであり、治療の一環でもあります。
泣くことによって、あなたの心の痛みを表現し、医師との信頼関係を築くことができるのです。

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心療内科の初診で泣くことは治療に役立つ

心療内科の初診で泣くことは、治療に役立つこともあります。泣くことによって、以下のような効果があります。

感情の解放

泣くことは、感情の解放の一つの方法です。
あなたが抱えている辛い感情やストレスを、涙と一緒に外に出すことができます。
そうすると、あなたの心は少し楽になるかもしれません。

泣くことは、心のデトックス(体内に溜まった有害毒物を排出させる)ようなものです。
心の毒素を排出することで、心の健康を保つことができます。

心理的な安心

泣くことは、心理的な安心の一つの方法です。
あなたが泣いているとき、心療内科の医師は、あなたに寄り添ってくれます。
あなたの話を聞いてくれたり、励ましてくれたり、アドバイスしてくれたりします。

そうすると、あなたは、一人ではないと感じることができます。
あなたは、理解されていると感じることができます。
泣くことは、心のサポートのようなものです。
心の支えを得ることで、心の強さを取り戻すことができます。

脳内物質の分泌

泣くことは、脳内物質の分泌の一つの方法です。
あなたが泣いているとき、あなたの脳は、ストレスホルモンであるコルチゾールやアドレナリンを減らし、幸せホルモンであるエンドルフィンやオキシトシンを増やします。
そうすると、あなたの気分は少し良くなるかもしれません。
泣くことは、心の薬のようなものです。
心のバランスを整えることで、心の回復を促すことができます。

心療内科の初診で泣くことは恐れない

自分の泣いている姿を見られるのは恥ずかしいものです。
ですが、心療内科は心や精神の問題を取り扱っているので、よく見慣れた光景です。
恥ずかしがらずに、自分をさらけ出しても問題は無いのです。
また、自分を出すことで医師に状態を知らせることができ、治療の役にも立ちます。

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まとめ

何でもすぐに泣いてしまう人はいると思います。
私も、父親が物凄く精神が弱い人で、私にモロに遺伝しました。
その結果、小学生の頃は3日に1度は泣かされていました。
高校生くらいまでは、泣き癖が止まりませんでした。

また、発達障害の影響から、初めての場所や人と話す時には、涙が勝手に出ることもあります。

心療内科の初診で泣いてしまう人も、精神や心に問題があると思います。
また、私のように発達障害や、鬱病、社交不安症など、精神障害のある人もいます。

その様な人は、心療内科の初診で自分の辛い状況を話していると、心が辛くなってしまい、涙がでてしまうものです。

しかし、心療内科で涙を見せても、誰も気にしません。
その様な人たちが通っている病院やクリニックなので、当たり前の事象なのです。

むしろ、泣くことでスッキリするし、医師側も患者の状態を観察することが出来てwinwinなのです。

対策としては、恥部心を捨てることだと思います。
泣くことが一般常識の場所だと認識していれば、何も恥ずかしがる必要もないのです。

泣くことを一時的に治したいのであれば、精神安定剤を飲めば解決します。

私も精神安定剤であるデパスやインデラル、リスパダールなどを処方してもらっています。
どれか1つでも飲めば、まずそう簡単に涙が出る症状は起こりません。

ただ、極限状態の問題だったり、あまりにも恥ずかしい、辛い状況だとこれらの薬も効かない状態が極稀にあります。

心療内科の先生は精神やメンタルについてのプロフェッショナルなので、「涙の問題は特に気にする必要はない」、と思っておいて大丈夫です。

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