私は22年以上引きこもっています。
40代でほぼ職歴無し、知能も低いです。
もう働けないでしょうか、と毎日悩んでいます。

誰も助けてはくれないし、支援してくれる人もいない。
自分では何をどうしたらいいのか全く分からない。

このままではいけない」といつも思っているのですが、毎日現実逃避をし続けています。

リアルに考えると絶望的な状況下であることは間違いない。
しかし、現実を直視するとうつ病が悪化する為、深く考えることはできない。
悩み続けても結論は出ないし、ただストレスをためるだけ。
だから毎日逃げ続けている。

現在、鬱のお薬を飲んではいますが、正直あまり効き目を感じてはいないです。
思えば、中学生辺りからひどい目に遭い続けてきたので、ずっと鬱の状態なのだと感じます。
鬱の薬も効かないくらい、メンタルが落ちている状態です。

心の問題が引きこもりニート生活を脱出できない最大の原因だとは思います。
しかし私の場合、メンタルだけでなく、その他の問題がたくさんあります。
年齢や職歴、発達障害、軽度知的障害のIQ、変わった苗字、自己肯定感、環境など。

今回は、私が自身の40代の引きこもりニートが脱出できず、就労できない、もう遅い理由を書いていこうと思います。

Sponsored Link

40代引きこもりニートが脱出できない働けない理由

普通の働いている一般人から見て、40代で引きこもりニート状態の人がリアルに復帰できると思うでしょうか。
資格や職歴、知能が高い、コネがあるなど、働くための資質があれば社会復帰は可能だと思うでしょう。
後は、本人のやる気とメンタルの状態次第。それと運。

しかし、そもそも働くための糸口があれば、40代まで引きこもってはいない。

40代が引きこもりニートを脱出できないのは、それ相応の理由があるのです。

私の場合、前述した通り、発達障害、全IQ70以下、変わった苗字、自己肯定感の異常な欠如があげられます。
さらに、一番自分が感じている「運の異常な悪さ」もあります。

発達障害の影響

40代でずっと引きこもって働いていない状態の人は、何かしらの普通の人には無い脳の問題を抱えていると思います。
その代表格が発達障害です。

発達障害は本当に社会において最悪なハンデです。

・対人関係の構築が出来ない
・コミュニケーションが取れない、社会性の欠如
・遅刻、忘れ癖、覚えられない、集中できない、不注意
・怒らせてしまう、衝動的に怒る
・ミスを何度もする

など、発達障害の影響で社会から追い出され、メンタルに問題を抱え、引きこもりニートになってしまう。

そもそもここ10年くらいまでは、発達障害の概念、理解が日本でほとんど無い状態でした。
40代で発達障害の人は、そのような環境下で生きていて、ずっと辛い思いをし続けてきたのです。

発達障害は本当にサポートや支援が無いと、ほとんどの人は人生において苦労します。
普通の人と同じように出来ないからです。
さらに、頭の悪い、IQの低い発達障害はどうしようもありません。
そして、その他の普通の人には無い問題を抱えている人は、絶望しかありません。

発達障害の人が40代で引きこもりニートになってしまうのは、仕方がないと思います。
脱出できないのは、本人のせいではなく、生まれついての脳機能異常が原因で、現代医学では治せないからです。

頭の悪さ、IQの低さ

生まれついての知能によって、将来はほぼ決まってしまいます。
他にも子供の頃の親の教育、環境によって頭の良さは決定します。

頭が悪く、IQが低いと、働ける環境は限定されます。
主に、肉体労働、単純作業以外の選択肢はありません。

頭の悪さによって働ける職種を制限され、そこから脱落(退職)すると、抜け出すのは困難です。

頭が悪いゆえに、自分ができることがほとんどない。
物覚えが悪く、理解力が低いので、資格も取ることができない。
役立たず感じてしまいます。
そして、劣等感、自己肯定感の低下につながります。

私自身のIQは70以下であり、軽度知的障害のIQです。
自分で感じていることは、理解力が極端に低いこと。
普通の人が理解できることが、私には理解ができない、長時間かけてやっと理解できる状態です。

40代半ばになって、さらに自分の頭が悪くなったと感じます。
明らかに、思考力、瞬発力、記憶力などが落ちています。
5年前の自分と比べると、三分の1は確実に落ちていると実感しています。
元から頭が悪いのに、さらに劣等になってしまった。

40代の引きこもりニートが脱出できない大きな理由の2つ目として、本当に頭の悪さが影響していると感じます。
自分が役立たず、何もできないバカであり、普通に働くことが出来ないと思うからです。

A型事業所で働こうと決意しても上手くいかない。

長期引きこもり発達障害のおっさんがA型作業所で働こうとして失敗した話

就職する前の練習のアルバイトのような仕事でも、申し込みで断念してしまう。
どうしようもないレベルです。

Sponsored Link

変わった苗字

昨日書いた記事に、変わった苗字の辛さがあります。

変わった珍しい苗字が恥ずかしい!イジメや間違えられる原因

病院で苗字を呼ばれるだけでも苦痛を感じて、辛い思いをしています。
私の人生においてずっと苦しめられて続けている変わった苗字。
そのせいで、他人に名前を伝えるのが辛い。
さらに、呼ばれるのも本当に嫌で仕方がない。
コンプレックス以上にメンタルをボロボロにする要素となってしまっています。

変わった苗字のせいで他人との触れ合いができず、40代でも引きこもりから抜け出せないのです。
あくまで私の場合限定ですが。

自己肯定感の欠如

40代で働けず引きこもってニート生活を続けている人は、「自己肯定感が異常に欠如している」状態です。
自信が全くなく、何をやってもダメ、何もできない。
自分で何をしたらいいのか。
どうすればいいのか。
全く分からず、自信喪失状態です。

発達障害の自己肯定感が低い原因!劣等感や自尊心の低下が起こる理由

精神的な問題を解決しない限り、いつまでも引きこもりニート生活は脱出できません。

無理やり外の世界に出ようとしても、さらにメンタルを悪化させるだけ。
自己肯定感の低さを改善しないまま、無理に頑張っても辛い思いをするだけです。

人間には慣れという脳の機能があります。
確かに、無理やり引きこもりを脱出させて、その状態の環境を続けていればいつかは慣れてしまいます。
しかし、その過程でメンタルがおかしくなったり、さらに悪化させて取り返しのつかないことになる可能性もあります。

自己肯定感は、人間が生きていくうえで大切な要素です。
自己肯定感が低いと、うつ病、やる気、ダメ人間と思い込むなど、精神や肉体に悪影響を及ぼし続けるのです。

40代で引きこもりニートの人は、自己肯定感が最低な状態です。
どうにかして、高める方法を考えなくてはならないです。

私自身も子供の頃から酷い状態であり、自己肯定感は世界レベルで低いと思います。
22年以上の長期引きこもりが脱出できない理由の大きな要素の1つです。

Sponsored Link

長期引きこもりが手遅れな理由

40代の長期引きこもりが手遅れな理由はたくさんあります。

・年齢
・職歴
・メンタル
・世間の評価
・見た目
・精神年齢
・知能

他にも人によって様々な問題を抱えていますが、世間的に考えて上記のような理由が手遅れだと感じます。

年齢の問題・職歴・世間の評価

40代で引きこもりの人は、就職することが困難です。
特に長期引きこもりとなれば、雇う側も絶対に嫌だと思います。

40代という年齢で社会復帰はもう手遅れだと感じます。

私は2002年の超就職氷河期を体験してきました。
その頃は超買い手市場であり、50~100人くらい応募して1~2人取るかどうか。
本当に絶望的な就職状況であり、特別な資格、頭が良い、コネが無い限り、まともに就職できませんでした。

一度、社会のレールから逸れる、無職になると、絶望しかありませんでした。
就職しようとしても社会保険が無い、休みが少ない、祝日を働かせる、サービス残業が多いブラック企業など、ハローワークにはまともな企業はありませんでした。

そして年齢が上がるにつれ、余計に社会復帰は困難となりました。

今は就職状況も良くなったようですが、40代になりすでに手遅れです。

職歴も無い状態では世間の評価は絶望であり、引きこもりを脱出して働くことがほぼ不可能なのです。

メンタルの問題

40代で引きこもりでありニート状態の人はメンタルが物凄く弱いです。
他人との触れ合いがほとんどないので、感情の変化が乏しく、ナイーブな状態なのです。

また、マイナスの気持ちのブレが大きいです。
ちょっとした負の要素があるだけで、普通の人よりも大きくダメージを受けます。

私は毎日、人事ニュースをチェックしているのですが、酷い出来事をよく見かけます。
普通の人であれば、それほど気にしないと思う記事でも、自分のことのように思ってしまい、辛い気持ちを感じてしまいます。

とにかくメンタルが弱く、辛い気持ちになってしまう。

劣等感があるので、人との触れ合いをしたくない。

40代で引きこもりニートは、自己肯定感が物凄く低いです。
メンタルを改善できない限り、手遅れな状態なままです。

見た目の影響

40代で引きこもりの場合、見た目にもあらわれます。
表情筋が衰えており、明らかに引きこもりだと感じさせる見た目になってしまいます。
覇気がない、元気がない、暗い、意志の弱さ、老けているなど。

人は情報が不足している第一印象において、見た目を重視します。
自信の無さが40代引きこもりには見た目でバレてしまいます。

40代で見た目を良くしようとしても難しいです。
これからもっと衰えていくし、自信をつけるのは難しい。

社会人であれば見た目はそれほどマイナスの要素にはなりません。
しかし、引きこもりの場合、脱出するなら、これから社会で評価されます。

見た目の要素は、本当に大事です。
見た目が悪くなってしまっている40代の引きこもりは、改善する努力をしない限り手遅れになってしまいます。

Sponsored Link

精神年齢・知能

40代の引きこもりニートの精神年齢は非常に低いです。
私自身、20代のメンタルで止まってしまっています。
考えが幼く、中年の思考ではありません。
年齢にそぐわない幼くバカな考え方であり、幼稚すぎます。

普通の人が経験している社会の荒波を体験していないので、手遅れです。

引きこもっていると知能の低下が著しいです。
頭が引きこもっている年数多いほどIQが低くなっていきます。
引きこもっている人の状況にもよりますが、学習して日々学んでいく思考をしないとどんどんバカになっていく。

人間は年齢を重ねるにつれ、思考力が衰え、頭が悪くなっていきます。
引きこもりの場合、知能の衰えが何倍にも加速していると感じています。

まとめ

40代と言えば、普通の人はバリバリ働いていて、日々充実している印象があります。
結婚、家庭をもって幸せに暮らしている人もいます。

そのような人と比べると、引きこもって何もしていない自分の状況を試みて、手遅れすぎると絶望しています。

脱出するにしても、年齢が枷となって難しい。
社会的にも自分自身も、救えない状況だと思います。

メンタル、能力の問題からまともに働けない。
役立たずなので、どこも雇ってはくれない。

40代引きこもりニートが今の状態を抜け出すのは本当に困難だと感じさせます。

責任はどこにあるのでしょうか。
やはり自己責任なのか。
わからない。
しかし1つだけ。
発達障害と軽度知的障害のIQで生まれたことだけは、どうしようもないと思う。

Sponsored Link