あなたは、寝ていると息が止まる経験をしたことはないでしょうか。
私は、何度も寝ている間に息が止まってしまう経験をしています。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)という症状ですが、本当に毎回死にそうになって起きます。
心臓が止まりそうになって、ようやく目が覚める感じです。

そして、身体に力が入りづらくなり、必死で呼吸します。
10~20秒くらい生死の2歩手前をさまよっている感じです。
物凄く苦しくて、辛いです。

ただ、ほとんど寝ぼけています。
心臓が止まりそうになって酸素を必死に取り込もうとはします。
ですが、意識が朦朧としています。
夢を見ているような感じで、あまり覚えてはいません。
ただ、空気を吸うのを諦めたら死亡していると思います。

私の場合、寝てるときに息が止まる症状の睡眠時無呼吸症候群は特定の条件下で起きます。
ですが、最近はさらにもう1つ条件が出来てしまいました。
詳しく書いていきたいと思います。

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

SASとは、睡眠中に呼吸が途切れたり、弱くなったりする病気のことです。
呼吸が途切れると、10秒以上も続くことがあります。
このように、1時間に5回以上呼吸が不安定になると、SASという診断が下されます。

SASになると、以下のような症状が現れます。

・睡眠中に息が苦しくなって目が覚める
・睡眠中にいびきや無呼吸を繰り返す
・睡眠中に心拍数や血圧が上昇する
・睡眠中に夢を見ない
・昼間に眠気や倦怠感がある
・集中力や記憶力が低下する
・頭痛やめまいが起こる
・性格が変わったり、うつ病になったりする

SASは、睡眠時に呼吸が止まる症状です。
このまま放置しておくと、心臓病や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病を引き起こしたり、悪化させたりする可能性があります。
さらに、眠気や集中力の低下によって、交通事故や職場事故のリスクも高くなります。

私がSASになる原因

私は、何度も寝ている間に息が止まってしまう経験をしています。
本当に毎回死にそうになって起きます。
心臓が止まりそうになって、ようやく目が覚める感じです。
そして、身体に力が入りづらくなり、必死で呼吸します。10~20秒くらい生死の2歩手前をさまよっている感じです。
物凄く苦しくて、辛いです。

私がSASになる主な要因は、「眠すぎる時」と「仰向けで寝る時」です。

眠すぎる時

「今すぐにでも寝たい」、「目をつむったらすぐ眠れる」など、眠気が強すぎるときに寝ようとすると、SASになります。
また、睡眠薬を飲んだ時も同様に、寝ている時に息が止まる確率が物凄く高いです。

急激な眠気に対しての時は大体、寝始めに息が止まりそうになります。
物凄く眠くて気持ちよく寝ているのに、急に息が止まって目が覚めてしまう。

でも、1度、SASになった後にまたすぐ寝ると、2回目はあまり発動しないのです。
理由はわかりません。
脳の中で「寝ている時も息をしなければならない」というような信号でも送られているのでしょうか。

眠気が強いときほどSASになりやすいのは、以下の理由があります。

・眠気が強いときは、眠りが深くなりやすく、筋肉が弛緩しやすくなる。その結果、喉の筋肉も緩んで、空気の通り道が狭くなってしまう。
・眠気が強いときは、呼吸のリズムや深さが乱れやすくなる。その為、呼吸が浅くなったり、一時的に止まったりしやすくなる。
・眠気が強いときは、睡眠の質が低下しやすくなる。そして、SASによる低酸素状態がさらに悪化しやすくなる。

眠気が強いときにSASになる原因は、主に閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)と呼ばれるタイプだそうです。
空気の通り道が狭くなることによって、呼吸が止まりやすくなるとされています。

仰向けで寝る時

私は仰向けで寝ていると、よく息が止まってしまい目が覚める傾向があります。
その為、いつも横向きかうつ伏せで寝るようにしています。

仰向けで寝ていると高確率で息が止まりそうになります。なので、もう何年も仰向けで寝ていないし、その態勢で寝るのが怖くてできません。
本当に息が止まって目が覚めるのが苦しすぎるのでトラウマになっています。

ですが、最近、うつ伏せでもSASになってしまう状態に2度陥りました。
ただ、その時は眠気が強かったので、前述した原因があります。
それでも、1度、無呼吸の苦しみを感じてしまうと、もはや横向きでしか眠れなくなりました。

一般的に、寝ている姿勢によっても、SASになりやすいとされています。その原因や理由は以下の通りです。

仰向けで寝ているときは、重力の影響で、舌やあごが後ろにずれやすくなる。舌やあごが後ろにずれると、空気の通り道が狭くなってしまいます。
空気の通り道が狭くなると、呼吸がしにくくなるのです。

仰向けで寝ているときは、喉の筋肉が緩んでしまうこともあります。

喉の筋肉が緩むと、空気の通り道が狭くなってしまうのです。

空気の通り道が狭くなると、呼吸が止まってしまうことがあります。

仰向けで寝ているときにSASになるタイプは、中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSA)と呼ばれています。
脳が呼吸をコントロールする機能が低下することによって、呼吸が止まりやすくなるというタイプです。
このタイプは、脳の病気や薬の副作用などが原因で起こることがあります。

SASの対策をする方法

SASにならないように、以下のような対策方法があります。

睡眠のリズムを整える

睡眠のリズムが乱れはSASによくないです。
睡眠リズムの乱れは、夜になっても眠くならなかったり、朝になっても起きられなかったりします。
このような状態は、SASの原因になります。

・夜は早めに寝るようにする。夜更かしすると、眠気が強くなって、SASになりやすくなります。
・朝は早めに起きるようにする。朝寝坊すると、睡眠の質が低下して、SASのリスクが増します。
・昼寝はしないようにする。昼寝をしないことで、夜に眠気が来やすくなります。

姿勢を工夫する

SASになる姿勢を避けるために、以下のようなことしてみてください。

横向きで寝るようにする

私は、横向きで寝ると、SASになりにくいです。
横向きで寝ると、舌やあごが後ろにずれにくくなります。また、喉の筋肉も緩みにくくなります。

枕を高くするようにする

枕を高くすると、頭が上がって、空気の通り道が広くなります。
また、重力の影響も軽減されます。

口呼吸をしないようにする

口呼吸をすると、喉が乾燥して、空気の通り道が狭くなります。
また、舌が後ろにずれやすくなります。

そこで、鼻呼吸をするようにしてください。
鼻呼吸をすると、喉が潤って、空気の通り道が広くなります。
また、舌が前に出やすくなります。

医療機関に相談する

SASがひどいときは、医療機関に相談するようにするべきです。
SASは、自分で対策をしても完治しないことがあります。
また、重篤な合併症を引き起こす可能性があるからです。

医療機関では、SASの原因や程度を調べるために、睡眠検査を行います。
睡眠検査では、睡眠中の呼吸や心拍などを測定します。
睡眠検査の結果によって、SASの治療法を決めます。

SASの治療法には、以下のようなものがあります。

CPAP療法

睡眠中に鼻や口に装着するマスクから、空気を送り込むことで、空気の通り道を開ける方法です。
SASの最も一般的で効果的な治療法です。

MAD療法

睡眠中に口に装着する装置で、下あごを前に出すことで、空気の通り道を広げる方法です。
CPAP療法に耐えられない人に適しています。

手術

喉の組織や骨格を切除したり、移動したりすることで、空気の通り道を広げる方法です。
他の治療法に効果がない人に適しています。

まとめ

発達障害の人は、睡眠と覚醒のリズムをつかさどる脳の部分がうまく働かないことがあります。
そのため、寝ているときに呼吸が途切れたり、浅くなったりするSASになる可能性が高くなります。

私は、発達障害の影響で、SASになりやすいです。
SASになると、睡眠中に息が止まってしまい、苦しくて目が覚めます。
この状態は、健康にも精神にも悪影響を及ぼしています。

寝ている時に息が止まってしまい苦しくて目が覚めて起きる症状の睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、本当に辛いです。
毎回、寝るたびに「息が止まって苦しくなったらどうしよう」と心に留めてしまうからです。

ただ、私の場合は、物凄く眠い時やうつ伏せで寝た時にSASによくなります。
その状態を気を付けるように毎回、寝ようとしています。

SASになると、心臓が止まりそうになっていきなり目が覚めます。
そして、苦しい気持ちを感じて、一生懸命息を吸うのです。

その間は、心臓の鼓動が本当にゆっくりで「止まってしまうのではないか」という恐怖に駆られています。
しかし、寝ぼけているので、ただ単に「ヤバイ」という気持ちが溢れています。

なんとか酸素を取り込み、生き返ります。
ただ、また寝ようとしても心臓がバクバクしてなかなか眠れなくなります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、本当に辛い病気です。
病院に行った方が良いとは思うのですが、怖くて行けていない状態です。

SASが気になっている人は、すぐに病院へ行くべきだと思います。
睡眠は毎日しなければならないです。
毎回、SASにおびえて過ごすのは辛いですから。

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